臨時国会が幕を閉じ、振り返ってみると本当にあっという間の48日間でした。
更新日時:
2018/12/10
カテゴリ:国会発言
カテゴリ:国会発言
臨時国会を振り返って
臨時国会が幕を閉じ、振り返ってみると本当にあっという間の48日間でした。
世の中を大きく変える入管法改正、水道法改正、漁業法改正など、いずれもじっくりと議論する必要があったものです。
世の中を大きく変えるような制度変更、法整備には選挙で審判される政治家が責任を持つべきです。
しかし、IR整備法の時もそうでしたが、肝心な部分は政令や省令に委ねる、中身がスカスカな法案では、責任を持った議論や判断ができません。
こうしたやり方が安倍政権では横行しているように感じます。入管法改正案が衆議院を通過した際に議長が異例の指示をしたように、これで良いわけがありません。
僕は今国会では、国土交通委員会、災害対策特別委員会、消費者問題に関する特別委員会で質疑をさせていただき、法案の提出者として質疑に答弁するという機会もいただきました。
1か月ちょっとでまた通常国会が始まります。来年は春の統一地方選挙、夏の参議院選挙と選挙イヤーでもあり、天皇陛下のご退位も控えています。他方で、補正予算も大規模なものになりそうです。通常国会の論戦に備えて、閉会中に皆さんのお声を聞いて準備をしていきたいと思います。