もとむら賢太郎 公式ブログ もとむらの声

公式ブログ もとむらの声

国会では先週から平成30年度予算の審議が始まっています。

更新日時: 2018/02/04
カテゴリ:国会発言
Share Button

国会では先週から平成30年度予算の審議が始まっています。総額97兆7,128億円にもなる一般会計額は、6年連続で過去最大です。高齢化に伴う社会保障費の増大や、北朝鮮情勢を受けた防衛費拡大などが盛り込まれています。

今日は希望の党から、玉木雄一郎代表をはじめ、小熊慎司議員、津村啓介議員、井出庸生議員と続き、それぞれに中身の濃い政策議論を行っていました。

玉木代表の質疑の中では、総理に対して様々な提案を盛り込んでおり、建設的な議論をしようという姿勢が表れていたのではないでしょうか。
たとえば、幼児教育無償化について。待機児童がいる地域では二重の不公平が生まれるが、待機児童がいない地域では歓迎すべきなので、地域ごとに使途を選べる形の政策・予算にしたらどうかという提案を行いました。

また、冒頭にご紹介した高齢化に伴う社会保障費の増大についても取り上げられました。「人生100年時代」が現実味を帯びている今、年金制度の在り方といかに老後の生計を立てるかは避けて通れない議論です。平均寿命が延びると、年金額が減る。年金水準の維持のために必要な退職年齢は何歳か?貯蓄ゼロ世帯が増えている現実をどう捉えるか?生活保護の半数が貧困高齢者である現実をどう捉えるか?
ひとつひとつ、欠かせない問いかけだったと思います。与野党の枠を超えて議論を深めていかねばなりません。

27545687_1971309213132366_3113543677584837540_n

27654751_1971309223132365_2226111676406149560_n

広報さがみはら県のたより