もとむら賢太郎 公式ブログ もとむらの声

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北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会が開催され、僕も三大臣に対して質疑にたたせていただきました。

更新日時: 2018/04/03
カテゴリ:委員会
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北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会が開催され、僕も三大臣に対して質疑にたたせていただきました。

先日の中朝会談、今月予定される南北会談と総理の訪米、そして来月にも予定される米朝会談。ここにきて、北朝鮮をめぐる情勢はめまぐるしく変化しています。先週には家族会や救う会の皆さんが緊急集会を開き、「拉致問題解決のラストチャンス」と声をあげています。
こうした状況を捉え、通常より長い時間にわたって委員会が開催されました。

僕はまず、拉致問題解決が最優先となっておらず、拉致被害者救出にとってブレーキになっているとも指摘されるストックホルム合意を破棄すべきことを指摘しました。これが外務省が拉致問題解決に積極的でないと言われる理由のひとつになっておりますが、同じ神奈川県選出の河野大臣にはしっかりリーダシップを発揮していただきたいと言ったところ、大臣からは「状況を変えることができていないのは本当にじくじたる思い」「最善の努力をしてまいりたい」と答弁がありました。反省すべきは反省し、ぜひこのチャンスを活かしていただきたいと思います。

ちなみに、政府は「米朝会談で取り上げてもらう」「南北会談で取り上げてもらう」という言い方をしますが、ご家族の皆さんの想いは「一括帰国」です。それは先日の集会での決議文にも書かれておりますし、取り上げてもらうだけでは失敗することがこれまでの交渉で分かっています。ぜひ政府にはこれまでの失敗をしっかりと分析したうえで、「一括帰国」を求めるんだということを鮮明にしていただきたいとも迫りました。

いつも言っていますが、拉致問題は超党派で取組むべき課題です。決して政争の具とせず、一丸となって全員の一括帰国に向けて努めていきたいと思います。

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