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明日8月23日より市議会9月定例会議がスタート (2022年8月22日)
9月定例会議では、令和3年度の決算のほか、補正予算、地方公務員法の改正に伴う職員の定年の引き上げに関する議案、城山地区や藤野地区の保育所や幼稚園、認定こども園の再編に関する議案、本市では2校目となる義務教育学校「鳥屋学園」の設置に関する議案などを提案させていただきます。
令和3年度決算について説明いたします。令和3年度の一般会計決算は、歳入決算額が3423億6千万円、歳出決算額が3170億5千万円で、過去最高だった昨年度に次ぐ、2番目の規模となりました。歳入決算額から歳出決算額等を差し引いた実質収支は247億3千万円の黒字となっております。決算の剰余金につきましては、9月補正予算において、市民の安全、安心の確保に資する事業を中心に、一部、計上したほか、残額につきましても、今後の財政需要を見据え、適時、的確に活用してまいります。
続いて、補正予算についてです。7月27日の定例記者会見の時にもお話しましたが、新型コロナウイルス感染症に対応する事業や原油価格・物価高騰対策に係る事業に要する経費等を計上しました。具体的には、高齢・障害者施設や児童福祉施設等への支援金の支給や、国民健康保険や後期高齢者医療保険に加入している個人事業主等が新型コロナウイルス感染症に感染した場合に傷病見舞金を支給してまいります。傷病見舞金の支給については、県内および指定都市では初めての取組です。
また、物価高騰の影響を受けている事業者や市民を支援するための消費喚起策として、スマートフォン決済を利用したポイント還元事業を、昨年に引き続き、実施してまいります。新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策としては、これまでにも学校や保育所等において段階的に自動水栓化を進めてきましたが、設置が可能な全ての公共施設に自動水栓を導入するほか、避難所における居住区画の区分けに必要な物品等を整備することで、密を避け、衛生環境に配慮した避難所運営を図ってまいります。
次に、損害賠償請求に係る訴えの提起に関する議案についてです。相手方は、元麻溝台・新磯野地区整備事務所長であります。元所長は、在籍していた平成27年4月以降に、本事業の施行地区内の土地評価業務等を受託するコンサルティング会社に対し、一部の土地について基準によらない評価を行うよう、複数回にわたり指示をしました。その結果、事業の再開にあたり、改めて土地評価、換地設計及び仮換地指定の見直し等の作業が発生する損害を被ったため、相手方に対し、4,037万8,528円の損害賠償請求の訴えを提起するものです。
9月4日 相模原市総合防災訓練 (2022年8月17日)
この訓練は、大規模な地震災害が発生した際に、市民の皆様の生命・財産を守るため、迅速かつ円滑な災害応急対策を図ることを目的に実施するものです。市内で最大震度6強の揺れが発生したことによる建物倒壊や火災等を想定した救出救助・消火訓練を行うほか、電気、ガス、水道、通信等のライフライン復旧訓練など、自衛隊、在日米陸軍、警察、消防等の約100の防災関係機関が参加する大規模な訓練となっております。
また、関東大震災から100年という節目の年にあたる来年の9月1日に実施する九都県市合同の防災訓練では、本市がメイン会場になる予定であり、その予行訓練としても位置付けています。
本市の防災に関する体制・技術、そして思いを伝える内容となっています。
市民の皆さまにとっても、いざという時に、自分や大切な人を守るために何ができるのか、何をするべきなのかを学んだり、考えたりするきっかけにしていただきたいと思いますので、9月4日の午前10時から11時30分まで、相模総合補給廠の一部返還地に足をお運びいただきたいと思います。
相模原市 生誕の地憲政の神様 「尾崎行雄の不戦運動」 (2022年8月15日)
総合学習センターにて、巡回展示展を開催しております。尾崎先生活動は、後世につなげていかねばいけません。
東林間サマーわぁーニバル実行委員会の皆さんの手による「東林間阿波踊り」が開催されました。
コロナ対策をとられお客様をいれない形で、YouTube配信を行っておりました。
「ヤットサー」の掛け声が響きわたり、素晴らしい阿波踊りを楽しませていただきました。
関係者の皆さんに感謝申し上げます。
新しい地元紙として、「相模原時間」の創刊号が作成され、これから市内各地に配架等されます。
創刊号は上溝商店街特集で、皆様に長年愛されている「かみ家」さんが表紙を飾られています。
また、毎号に相模原市役所からのページをいただくことになりました。
今回は、SDGsについてです。ぜひご覧ください。
指定都市令和5年度 国の施策及び予算に関する提案 (2022年8月5日)
指定都市を代表して、赤間衆議院議員、寺田市議会議長と中村裕之 農林水産副大臣へ「脱炭素社会の実現」について要望にお邪魔しました。
脱炭素社会の実現に向けた取組を国主導で講ずるため、地球温暖化対策を主目的とする事業以外であっても、地球温暖化対策に資する場合は、これに対する財政支援を拡充することを求めるものです。例えば、環境負荷が低く、かつ食物と競合しないセルロース系バイオマス燃料の普及や藻類バイオマス燃料等の研究開発・実用化に向けた支援策などが挙げられます。
また、指定都市が実効性のある取組を推進できるよう情報提供等を行うことを求めるものです。
相模原市と株式会社ファジー・アド・オフィスとの「アートラボはしもと再整備事業に関する基本協定書」締結式 (2022年8月3日)
本市初となる「本格的官民連携事業」いわゆるPPP事業として、官民合築方式による美術施設「アートラボはしもと」の再整備に向けまして、株式会社ファジー・アド・オフィス様と、協定を締結させていただきました。
ファジー・アド・オフィス様には、本事業の推進に当たり実施した事業者公募において、『アソビノアトリエ』をコンセプトとしたアートを体現できる「モデルハウス」や、『アソビ』を通じてアートへの関心を高める機能を付加した「新アートラボはしもと」の設置のほか、子育て世代の新たなコミュニティや活動の場を創出するため、お母様向けの「カルチャースタジオの運営」についてご提案をいただきました。
有識者による審査委員会において高い評価を獲得し、優先交渉権者に選定されたところでございます。
アートラボはしもとにつきましては、旧マンション販売ギャラリーであった施設の寄贈を受け、平成24年に開館いたしましたが、長年使用することを想定して作られた施設ではなく、寄贈時の設備をそのまま利用しており、既に老朽化が進行しておりました。
また、稼働率の高くないモデルルームが残置していることやバックヤード機能の不足などにより事業や施設運営に支障を来たしておりました。
このため、平成29年度にサウンディング型市場調査を実施し、その結果を踏まえ、民間活力の導入による「アートを通じたコミュニティの形成」や「まちの賑わい作り」を推進することを目指し、施設の再整備に向けて取り組んでまいりました。
今回の協定締結により、幅広い世代の市民の皆様に新たなアートの発見や学びを感じていただく交流拠点として事業を推進していただけることは大変ありがたいことであり、改めまして、素晴らしいご提案をいただいたファジー・アド・オフィス様、そして、ご関係の皆様に、この場をお借りして感謝申し上げます。
今後も、相互に連携しながら、アートを通じた文化の薫り高いまちとなるよう、また、「子育てするなら相模原」「第2・第3の人生を過ごすなら相模原」、「起業をするなら相模原」と言っていただける「幸せ色あふれるまち」の実現に取り組んでまいりたいと考えておりますので、引き続き、ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
第70回橋本七夕まつり 記念式典 (2022年8月2日)
本市の夏の風物詩であります「橋本七夕まつり」が節目となる70回を迎えられ、本日、こうして皆様とともに開催できることを大変嬉しく思います。
開催にあたり、ご尽力いただいた、江成 実行委員長をはじめ、実行委員会の皆様、関係団体、そして、地域住民の皆様のご協力に深く感謝申し上げます。
さて、「橋本七夕まつり」は、昭和27年、地元の商業者の皆様により、商業振興と地域活性化を目的に始められた、伝統ある おまつりでございます。
「橋本七夕まつり」では、地域の学生や団体が制作した約250本の竹飾りをご堪能いただくとともに、大道芸、ダンス、浴衣ファッションショーや竹飾りコンテストなどのイベントも開催され、子どもからシニア世代の皆様まで楽しめるおまつりとなっています。
現在では、本市の誇る観光行事として、市内外の多くの方々に親しまれ、楽しんでいただいており、まさに、相模原の夏の風物詩であります。
私も、高校時代の頃から「橋本七夕まつり」に参加させていただき、毎年、たくさんの竹飾りを見て、心を踊らされておりました。
令和元年には、市長としておまつりに参加させていただき、橋本の皆様のおもてなしや、素晴らしい竹飾りを見ることで、素敵な時間を過ごさせていただきました。
昨年、一昨年と、橋本七夕通りでの開催は中止となりましたが、今回は、実行委員会の皆様によって、様々な工夫が重ねられ、屋内開催が実現できましたことに、深く敬意を表しますとともに感謝申し上げます。
皆様ご承知のとおり、リニア中央新幹線 神奈川県駅の開業により、この橋本地区にはこれまで以上に多くの人々が訪れることが見込まれております。
こうした中、令和4年1月の国の発表で、本市は他自治体からの転入者が転出者を上回る、『転入超過数』が全国の自治体で10位との結果でした。
今後も、この橋本地区の有するポテンシャルをはじめ、本市のもつ様々な魅力を効果的に発信することにより、定住・転入を促進し、「子育てするなら相模原」、「第2・第3の人生を過ごすなら相模原」、「起業をするなら相模原」と言っていただける「幸せ色あふれるまち」の実現に取り組んでまいります。
どうぞ、皆様には、なお一層のご理解 とご協力、そして、お力添えをいただきますようお願い申し上げます。伝統ある「橋本七夕まつり」の今後のご発展と、皆様のご健勝、ご多幸を祈念し、ごあいさつとさせていただきます。
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