次に、市議会6月定例会議に提案させていただく議案についてです。
まずは、「相模原市立学校の設置に関する条例の一部を改正する条例」です。
これは、神奈川県で3校目となる中学校夜間学級を県立 神奈川総合産業高等学校内に、市立 大野南中学校の分校として設置するものです。
今後は、市民説明会や生徒募集を行い、神奈川県や周辺自治体と調整を進め、令和4年4月の設置に向けた取組を進めてまいります。
続いて、「相模原市景観条例及び相模原市屋外広告物条例の 一部を改正する条例」です。
本市を代表する景観の一つであり、市民の憩いの場として、長年親しまれている「市役所前さくら通り地区」の景観については、平成30年12月から、地域の住民の方々で構成される「市役所前さくら通り地区景観協議会」等により検討を重ねてまいりました。
本市では、初となる「景観形成重点地区」の指定により、今後も積極的に、この地区の景観形成を進めてまいりたいと考えております。
補正予算については、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている低所得の子育て世帯を支援するための費用、そして、行財政構造改革プランの内容を市民の皆様にご理解いただくための説明会等の費用や、銀河アリーナや淵野辺公園拡張区域等整備事業について、施設の在り方や将来的な整備の必要性等を判断するための市民意向調査の費用等を計上し、提案させていだきます。
本日定例記者会見が行われました。
いくつかに分けて投稿させていただきます。
はじめに、新型コロナウイルス感染症の状況についてでございます。
既にご承知のとおり、感染力が強いとされる変異株が猛威を振るい、全国的に感染者が増加しています。
本市を含む神奈川県につきましては、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」の適用期間が5月31日まで延長されました。
本市の感染者数は、特に大型連休後からは増加傾向にあり、感染が急激に拡大する兆候が見られています。
クラスターについても断続的に発生しており、また、病床についても、最大確保病床に対する使用率、人口10万人当たりの療養者数など、7つのステージ判断指標の全てが、医療提供体制に支障が生じるとされる「ステージ3」の基準値を上回り、病床ひっ迫が目前に迫っている状況となっています。
まん延防止等重点措置により、市民の皆様や事業者の皆様に、ご負担、ご不便をおかけしていることは心苦しい限りですが、命と健康を守るためにも、「うつらない、うつさない」を合言葉に、人と人との接触機会を減らすことが現時点では何より効果のあることですので、どうかご理解をいただき、一人ひとりが実行可能な感染防止対策とあわせ、外出の自粛や営業時間の短縮等について、引き続きご協力をお願いいたします。
続きまして、新型コロナウイルスワクチンの接種についてです。
4月28日に、75歳以上の方に対してクーポン券を発送し、5月13日から集団接種の予約を受け付け、5月16日から接種を開始しました。
予約開始当初は、ラインによる予約システムに不具合が生じ、一時予約の受付ができなかったことや、コールセンターでの予約システムが大変繋がりにくく、市民の皆様にご不便をおかけし、申し訳ありませんでした。
接種を希望される皆さんに必要となるワクチン量は、安定的に供給される見込みとなっておりますので、慌てずにお待ちくださいますようお願いします。
また、身近な病院、診療所等の医療機関で実施する個別接種につきましては、6月以降を予定しておりましたが、前倒しし、今月の24日から実施いたします。
予約は、5月20日から開始します。
65歳から74歳までの方には、予約の混雑を避けるため、6月以降に年齢を分けてクーポン券を発送いたします。
64歳以下の市民の皆さんにつきましても、クーポン券の発送時期や接種の時期等、詳細が決まり次第、広報さがみはらや市ホームページ等でお知らせします。
私も16日に集団接種会場に行き、市民の皆さんがワクチンを接種する状況を視察しました。
新型コロナウイルス感染症の拡大の抑制に、効果が高いと言われるワクチン接種がようやくスタートできたことに対して安堵するとともに、なるべく早く、希望される市民の皆さんが接種できるよう、引き続き全力で取り組んでまいります。
新型コロナウイルス感染症による新たな患者の確認(3821〜3824例⽬)及び本市職員の感染確認について (2021年5月18日)
本市内において、新たに新型コロナウイルスに感染した患者さんが4人(市内在住者4人、感染経路不明4人)確認されましたので、お知らせします。
このことで、本市では、合計3820例(うち市内在住者3396例)の感染が確認されたことになります。
引き続き、関係自治体と連携し、調査を行ってまいります。
〇本市職員の感染について
本市職員(50代男性/市都市建設局職員/居住地:東京都/軽症/陽性判明日:5/17/感染経路不明)の感染が確認(市外公表)されましたので、お知らせします。
なお、これまでに本市で陽性が確認された方のうち、3,560名の方が回復されています。(5月18日時点)
※ 患者・ご家族の人権尊重・個人情報保護にご理解とご配慮をお願いします。
※ 発生届及び発表の取下げがあったため、患者合計数と症例No.とは一致しません。
公益財団法人日本スケート連盟 長島昭久会長(衆議院議員)より、「銀河アリーナの存続についての要望」をお預かりしました。 (2021年5月18日)
長島会長には衆議院議員時代からお世話になっており、本日は連盟会長としてお越しになりました。
今後も広く市民に必要とされ、維持していくべき施設であるかどうかを把握するため、市民意向調査を行うとともに、クラウドファンデの活用、利用料金の見直し、さらに施設の維持管理費用のかからない手法として、現在の建物を活用した民間による施設の維持・運営の可能性調査を行い、これらの調査結果等を踏まえ、方向性を決定していきたいことをお伝えしました。
多様な大都市制度実現プロジェクト 〜第3回プロジェクト会議〜 (2021年5月17日)
「特別自治市」。
この言葉をなかなか聞きか慣れていないと思いますが、現在指定都市会の中で、議論を重ねており、本日も下記のように発言させていただきました。
【「特別自治市」の制度化の目的・状況】
20を数える指定都市については、その規模や歴史、広域自治体や周辺自治体との関係など、置かれている状況は様々です。
このため、二重行政の解消など、現在抱えている課題への対応方法は、各都市が地域の実情に応じて、選択できるようにすることが重要と考えております。
いわゆる「大阪都構想」のように、基礎自治体を廃止して広域自治体と一体化するという選択肢は設けられたものの、別の選択肢である「特別自治市」制度は、いまだ法定化がされておりません。
【国への提言について】
これまで、指定都市市長会や各指定都市においては、「特別自治市」の制度化について、幾度にわたり提言等を行ってきたところですが、国における議論は、なかなか前に進んでいない状況です。
一方、本プロジェクトの議論も、いよいよ中間を迎え、論点の中には、「住民代表機能」や「警察事務」のあり方など、 国における議論が、「特別自治市」の実現に大きく影響するものです。
こうしたことから、例えば、次の「地方制度調査会」で議論するなど、「特別自治市」の制度化に繋がる取組を着実に進めていただけるよう、指定都市市長会として戦略的な働きかけを行っていくことが重要であると考えております。
このため、本日、提言および中間報告を取りまとめて、 これを最大限活用するかたちで、速やかに、国や政党に提言していくべきと考えます。
【市民・国民の制度理解について】
市民・国民の理解についてですが、平成27年と昨年に実施された、「大阪都構想」に関する二度の住民投票に際しては、行政が主催する説明会のほか、住民による自主的な勉強会も各地で開催されるなど、賛否双方の立場から非常に活発な議論が行われたと承知しております。
「特別自治市」への移行に際しても、住民投票の有無にかかわらず、住民自らが、すすんで地域のあり方について関心を持ち、真剣に議論を交わすことは、地方自治の創造のためにも極めて重要と考えております。
そのためには、「特別自治市」という制度を市民・国民に理解してもらえるよう、メリットを示して、丁寧な説明を行うことが重要であり、あわせて、日頃から、住民に対する情報発信や普及啓発に取り組むことも必要と考えます。
新型コロナウイルス感染症による新たな患者の確認(3803〜3820例⽬)及び患者の死亡について (2021年5月17日)
本市内において、新たに新型コロナウイルスに感染した患者さんが18人(市内在住者18人、感染経路不明11人)確認されましたので、お知らせします。
このことで、本市では、合計3816例(うち市内在住者3392例)の感染が確認されたことになります。
引き続き、関係自治体と連携し、調査を行ってまいります。
〇クラスタ―について
【クラスターNo.45 保育施設(南区)】
職員(3774例⽬及び市外公表)の陽性が確認されたことから、接触のあった職員及び園児にPCR検査を実施したところ、新たに園児4人の陽性が判明し、合計6人の陽性が確認されました。
〇新型コロナウイルス感染症患者の死亡について
本市発表の患者さんお1人(症例no.3800、80代女性)が5月16日にお亡くなりになりましたので、お知らせします。お亡くなりになられた方に哀悼の意を表するとともに、ご遺族の方には心よりお悔やみ申し上げます。
本市において、新型コロナウイルス感染症関連でお亡くなりになられた方は、60人となります。
なお、これまでに本市で陽性が確認された方のうち、3,552名の方が回復されています。(5月17日時点)
区別には、緑区733名、中央区1,212名、南区1,429名、市外424名となっております。(週報:5月17日時点)
※ 患者・ご家族の人権尊重・個人情報保護にご理解とご配慮をお願いします。
※ 発生届及び発表の取下げがあったため、患者合計数と症例No.とは一致しません。
新型コロナウイルスワクチン 集団接種スタート (2021年5月17日)
南保健福祉センター(南区)〜(独)国民生活センター相模原事務所(中央区)〜相模原北メディカル急病診療所(緑区)〜津久井中央公民館(緑区)の4会場を視察させていただきました。
5月13日にワクチン接種の予約をされた900
名の皆さんが集団接種を受けられました。
皆さんからは「インフルエンザの注射より痛くなかったね」、「予約ができて良かったです」、「友人がまだ予約できていない。予約が簡単にできるように工夫してほしい」などといったお声をいただきました。
引き続き、市民の皆さんに寄り添いながら接種を進められるように調整していきたいと思います。
津久井湖城山公園花の苑地は、お花の見頃だそうでうちのスタッフが撮影してくれました。
相模総合補給廠共同使用区域 相模原スポーツ・レクリエーションパーク (2021年5月16日)
在日米陸軍司令官にお願いをしておりました飲食の自動販売機設置が完了しました。
中央区にあります麻布大学が、11日にさがみはらSDGsパートナーに登録をいただきました。
その際に、「産学官民連携の取り組みを見に来てほしい」と言われ、本日ユニコムプラザさがみはらで展示されている麻布大学×アサヒビール×SC相模原×相模原市による「ひろがる・つながるSDGs〜産学官民連携による使い捨て容器削減の取り組み」を見せていただきました。
ここでは、アサヒビール株式会社と協議を重ね、学生の皆さんが様々な飲料について「森のタンブラー」の活用を検討し、リユース促進を考え、使い捨てしない消費文化の社会啓発事業に協働で取り組まれております。