新型コロナウイルス感染症について(129~134例目) (2020年7月23日)
本市内において、新たに新型コロナウイルスに感染した患者さんが確認されましたので、お知らせします。
このことで、本市では、合計134例(うち市内在住者123例)の感染が確認されたことになります。
引き続き、関係自治体と連携し、濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査を確実に行います。
【患者概要①】(129例目)
1 年代:20代
2 性別:男性
3 職業:アルバイト(東京都内)
4 居住地:神奈川県相模原市
5 症状、経過
7月17日 発熱、倦怠感
友人が新型コロナウイルス感染症と診断された。
7月19日 解熱
7月21日 帰国者・接触者外来を受診し、PCR検査を実施
7月22日 PCR検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
東京都内で確認された患者の濃厚接触者
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
【患者概要②】(130例目)
1 年代:30代
2 性別:男性
3 職業:会社員(東京都内)
4 居住地:東京都
5 症状、経過
7月16日 咽頭痛
7月18日 嗅覚障害
7月20日 市内医療機関を受診し、PCR検査を実施
7月22日 PCR検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
【患者概要③】(131例目)
1 年代:20代
2 性別:女性
3 職業:アルバイト(東京都内)
4 居住地:神奈川県相模原市
5 症状、経過
7月16日 頭痛
7月18日 咳
7月19日 呼吸困難
7月20日 発熱、咽頭痛、倦怠感
7月21日 帰国者・接触者外来を受診し、PCR検査を実施
7月22日 PCR検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
【患者概要④】(132例目)
1 年代:20代
2 性別:男性
3 職業:会社員(東京都内)
4 居住地:神奈川県相模原市
5 症状、経過
7月19日 発熱、倦怠感
7月21日 解熱、味覚障害
市内医療機関を受診し、PCR検査を実施
7月22日 PCR検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
【患者概要⑤】(133例目)
1 年代:20代
2 性別:女性
3 職業:会社員(神奈川県内)
4 居住地:神奈川県相模原市
5 症状、経過
7月14日 味覚・嗅覚障害
7月15日 咳、痰、倦怠感
7月17日 市内医療機関を受診
7月21日 帰国者・接触者外来を受診し、PCR検査を実施
7月22日 PCR検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
【患者概要⑥】(134例目)
1 年代:80代
2 性別:男性
3 職業:無職
4 居住地:神奈川県相模原市
5 症状、経過
7月17日 発熱、咳
7月20日 PCR検査を実施
7月22日 PCR検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
※患者・ご家族の人権尊重・個人情報保護に御理解と御配慮をお願いします。
新型コロナウイルス感染症について(126例目) (2020年7月21日)
本市内において、新たに新型コロナウイルスに感染した患者さんが確認されましたので、お知らせします。
このことで、本市では、合計126例(うち市内在住者116例)の感染が確認されたことになります。
引き続き、関係自治体と連携し、濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査を確実に行います。
【患者概要】(126例目)
1 年代:20代
2 性別:男性
3 職業:学生(神奈川県内)
4 居住地:神奈川県相模原市
5 症状、経過
7月 6日 発熱、倦怠感、呼吸困難
7月10日 解熱
7月17日 知人が新型コロナウイルス感染症と診断された。
7月18日 PCR検査を実施
7月20日 PCR検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
神奈川県内で確認された患者の接触者
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
※患者・ご家族の人権尊重・個人情報保護に御理解と御配慮をお願いします。
第50回指定都市市長会議「指定都市における新型コロナウイルス感染症対策」 (2020年7月21日)
指定都市市長会議にて、有識者との意見交換が行われ、岡部信彦 川崎市健康安全研究所長の講演と意見交換が行われました。
その中で、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議を通じて感じた、日本における今回の感染症対策の特徴や課題(専門の公衆衛生の観点などから)等、また指定都市における新型コロナウイルス感染症対策の検証についてお話しをいただきました。
その後の意見交換会では、本市の意見(地方衛生研究所機能の強化について)として、下記について岡部所長に提案させていただきました。
「本市の衛生研究所は保健所の一組織として位置付け、保健師が行う積極的疫学調査等と一体となり、これまで4,507件(7月19日時点)のPCR検査を実施することにより、感染の拡大を防いできました。
今般の新型コロナウイルス感染症の経験を踏まえ、地方衛生研究所は、市民の健康を守るため、新たな感染症への対応を迅速かつ確実に実施していく体制を確保する必要があります。
しかしながら、地方衛生研究所は、法的位置付けがなく、平時では施設・設備・検査機器等の整備に対する国の財政措置がないことから、財源確保に苦慮しているほか、専門技術職員の技術力習得の面で課題を抱えています。
そこで、地方衛生研究所の機能を持続的に強化するためにも、
・地域保健法に役割や機能を位置付け、法的根拠を明確化
・国における十分な財政措置
・専門技術職員の育成に向けた体系的な研修制度の確立
を行うべきと考えます。
※現在の地方衛生研究所の設置根拠は、平成9年3月の厚生省事務次官通知。
※本市の衛生研究所は相模原市行政組織及び事務分掌規則第14条において保健所内に位置付け。正式名称は「相模原市保健所 衛生研究所」。
※衛生研究所が保健所内の一組織の市は、神戸、岡山、相模原市の3市。大阪市以外の16市は独立。大阪市は大阪府の衛生研究と一緒になって、独立行政法人として運営。
※本市の衛生研究所は所長+2班(理化学班・微生物班)体制。職種は事務・化学が各2名、獣医師・臨床検査技師各3名、薬剤師7名。PCR検査は3人×2チームで実施。
指定都市市長会「文化芸術・教育部会」 (2020年7月20日)
本日11時よりWEB会議にて、「文化芸術・教育部会」が、下記をテーマに行われました。
検討テーマ「文化・観光・経済の好循環の創出に向けた文化政策のあり方~新型コロナウイルス感染拡大による危機からの回復~」
<文化芸術支援に関する本市の取組状況について>
本市における、新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴う文化芸術に携わる方への支援施策についてご説明させていただきました。
【相模原市小規模事業者臨時給付金】
新型コロナウイルス感染症拡大により、影響を受けている文化芸術に携わる方を含む市内の小規模事業者が事業継続するための支援を実施しております。
これは、国の持続化給付金の交付対象となっている事業者を除き、前年に比べ売上が30%以上50%未満減少していること等の要件を満たした方を対象に、1事業者あたり10万円の給付を行っています。
※交付決定者556名、うち文化芸術関連28名(7/17時点)
文化芸術関連内訳:デザイナー、陶芸、書道教室、YouTuber等
【文化施設使用料の全額還付】
感染拡大防止のため、文化施設を利用するイベント等を中止した団体に対し、施設使用料を全額還付するものです。
施設は6月1日より順次再開していますが、8月31日までのキャンセル分を全て全額還付の対象としています。
※令和2年2月14日~令和2年8月31日の還付見込み額
件数:約5,900件(市民会館会議室や練習室を含む)
還付額:約1.6億円(付帯設備、控室等を含む)
【新たな生活様式に即した文化芸術活動に対する補助制度(検討中)】
新型コロナウイルス感染症の影響による活動自粛等により停滞している文化芸術の草の根となる活動を活性化させるため、プロのアーティストだけでなく、ハイアマチュアや市民団体を対象に、会場使用料、出演料、動画撮影委託料等に対する新たな補助制度を検討しているところです。
<文化芸術支援のあり方>
次に、今後の文化芸術支援の在り方について、説明させていただきました。
(現状)
国においては、文化芸術推進基本計画を定め、文化芸術立国の実現に向けて、様々な施策に取り組んできたところですが、困窮により文化芸術活動を諦めてしまう個人、団体を平時から支える国家的なセーフティネットが不足していると認識しております。
そうした現状により、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大に伴う活動自粛に対して、これまで様々な自治体で動画による活動発表などを対象に、プロのアーティストを経済的に支える緊急的な取組が行われているところですが、こうした時期だからこそ、人々の心を豊かにする文化芸術は必要不可欠な分野であり、継続した支援が必要です。
緊急事態宣言が解除され、新しい生活様式の下で社会経済活動が段階的に再開されていますが、文化芸術活動は依然として全般的に大きく停滞している状況でありますから、今後は新しい生活様式を取り入れながら、再活性化に向けて取り組むことが重要です。
(課題)
このような中、現在、国では「Go To イベントキャンペーン」事業により、イベントへの集客を誘発する取組が検討されていますが、比較的規模の大きいイベントを対象としており、地域に根差した団体活動には効果の波及が期待しづらい上、そもそも集客先となるイベントの開催自体への支援が手薄となっています。
また、全国的にも劇場や映画館が順次再開されていますが、3密を避けるために収容人員や利用方法を大きく制限している施設が多く、こうした傾向は今後一定期間続き、文化芸術に携わる方がイベントを主催・実施するに当たり、収益等の面で大きな足かせとなることが予想されております。
※本市における施設再開状況
市民ギャラリー、練習室等:6月1日~、ホール:7月10日~
(提案)
今後、世の中が新しい生活様式へ移行し、様々な制約がある中でも、全国レベルの大きなイベントから地域に根差した活動まで、様々な文化事業を活発に開催できるよう、例えば、収容人員の制限によるチケット収入減少額を、イベント主催者へ直接補助する支援制度の創設など、文化芸術に携わる者が活動を継続できる国家的なセーフティネットを国がリーダーシップを発揮し整えていくべきではないかと考えております。
こうした視点で、今後の提言を考えてはどうかと提案させていただきました。
東京2020オリンピック自転車ロードレース競技の日程が公表されました。 (2020年7月19日)
(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会から、本市の一部がコースとなっている東京2020オリンピック自転車ロードレース競技の日程について、男子が令和3年(2021年)7月24日(土)、女子が同月25日(日) と発表されました。
【市長コメント】
この度、新型コロナウイルス感染症の拡大のため延期となった東京2020オリンピックの新たな競技日程が公表されました。
本市の一部がコースとなっている自転車ロードレース競技について、昨年7月にはテストイベントが行われるなど、大会に向けた準備を進め、機運も高まっていたところなので、競技日程が決まったことで、ひとまず安心しております。
2021年に行われる東京2020大会では、多くの市民の皆様に、世界最高峰のレースの魅力に触れ、感動していただけるよう、競技会場自治体として、組織委員会をはじめとする関係機関とワンチームとなって、安全面などの必要な対応を図るとともに、引き続き、機運醸成に努め、万全の準備を進めてまいります。
男子:2021年7月24日(土) 午前11時スタート(総距離:約244km、獲得標高(※):約4,865m)
女子:2021年7月25日(日) 午後1時スタート(総距離:約147km、獲得標高(※):約2,692m)
※獲得標高とは、スタートからゴールまでの上った高さの合計をいいます。
競技会場
スタート:武蔵野の森公園(東京都 府中市・調布市・三鷹市)
ゴール:富士スピードウェイ(静岡県 小山町)
相模原市が「SDGs未来都市」に選定されました! (2020年7月17日)
本日、令和2年7月17日に本市が「SDGs未来都市」に選定され、安倍総理から選定書をいただきました。
本市がこれまで進めてきた、全庁一丸となったSDGs(持続可能な開発目標)の推進に向けた取組と、発展を続ける都市部と雄大な自然に囲まれた中山間地域の調和や共生社会の推進など、誰一人取り残さない持続可能な社会を実現するための提案「都市と自然 人と人 共にささえあい生きる さがみはらSDGs構想」が評価されたものです。
今後は、企業や団体等のSDGsに関する取組を促進する制度の創設などを通じて、市民、企業、団体等との連携を深め、「SDGs未来都市」として、更なるSDGsの推進に向けた取組を進めます。
※SDGs未来都市について
SDGsの理念に沿った基本的・総合的取組を推進しようとする都市・地域の中から、特に、経済・社会・環境の三側面における新しい価値創出を通して持続可能な開発を実現するポテンシャルが高い都市・地域として選定されるものです。
「SDGs未来都市」選定を受けての私のコメント
→「誰一人として取り残さない社会の実現」を掲げた国際社会の共通目標であるSDGsの達成に向けて、自治体が果たす役割は大変重要であり、私は市長就任以降、SDGsの総合計画への反映や、積極的な市民の皆さまへの普及啓発など、一貫してSDGsの推進に取り組んできたところです。
このようなこれまでの取組と、都市と自然の調和や共生社会を推進する本市の持続可能な開発を実現する高いポテンシャルが評価され、「SDGs未来都市」に選定されたことは、大変うれしく思います。
今回の選定を「新たなスタート」として捉え、市民の皆さま、企業、団体等との連携を深めながら、全市一丸となって更なるSDGsの推進に取り組んでまいります。
新型コロナウイルス感染症について(116~118例目) (2020年7月17日)
新型コロナウイルス感染症について(116~118例目)
本市内において、新たに新型コロナウイルスに感染した患者さんが確認されましたので、お知らせします。
このことで、本市では、合計118例(うち市内在住者110例)の感染が確認されたことになります。
引き続き、関係自治体と連携し、濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査を確実に行います。
【患者概要①】(116例目)
1 年代:30代
2 性別:男性
3 職業:会社員(東京都内)
4 居住地:神奈川県相模原市
5 症状、経過
7月 8日 咽頭痛、鼻づまり
7月 9日 発熱
7月12日 倦怠感、呼吸困難
7月15日 帰国者・接触者外来を受診し、PCR検査を実施
7月16日 PCR検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
【患者概要②】(117例目)
1 年代:30代
2 性別:女性
3 職業:会社員(東京都内)
4 居住地:神奈川県相模原市
5 症状、経過
7月 9日 発熱、頭痛
7月10日 咽頭痛、鼻づまり、咳
7月12日 下痢
7月15日 帰国者・接触者外来を受診し、PCR検査を実施
7月16日 PCR検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
【患者概要③】(118例目)
1 年代:20代
2 性別:女性
3 職業:学生(神奈川県内)
4 居住地:神奈川県相模原市
5 症状、経過
7月10日 発熱
7月11日 解熱、咽頭痛
7月15日 帰国者・接触者外来を受診し、PCR検査を実施
7月16日 PCR検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
※患者・ご家族の人権尊重・個人情報保護に御理解と御配慮をお願いします。