アクサ生命保険株式会社との健康経営の普及促進及び健康増進に関する協定 (2021年3月27日)
「アクサ生命保険株式会社」と「健康経営の普及促進及び健康増進に関する協定」を締結させていただきました。
アクサ生命保険株式会社の皆さんにおかれては、市内企業の健康経営の普及促進に向けて、セミナーの開催や、企業へのサポートなど様々な活動を展開されており、心から感謝申し上げます。
(健康経営の推進に係る協定について)
近年、企業が従業員の健康増進に取り組むことで、生産性や企業イメージの向上、人材の確保など様々な効果をもたらすと言われる「健康経営」の実践は、多くの企業が関心を寄せています。
市内の企業においても、従業員の健康づくりに取り組む事業主が増加しており、本市としても、関係機関と連携しながら、健康経営の普及促進に向けて取り組んでいるところでありますが、従業員数の規模によって、取組内容に差があることが課題となっています。
また、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、在宅勤務を取り入れる企業が増えている一方、業務環境や生活習慣の変化により、運動不足やメンタル不調など従業員の心身状態の悪化が顕在化しつつあり、今後は、多様な働き方に対応した健康づくりの重要性が、より一層、高まるものと認識しています。
このような中、企業への様々なサポートに実績のある、「アクサ生命保険株式会社」とこのような協定を締結できたことは、本市にとって非常に有意義であり、心強く感じています。
この協定締結を契機に、市民や市内企業の従業員の健康増進の推進に向け、一層の連携を進めてまいりたいと考えておりますので、引き続き、御理解、御協力を賜るよう、お願い申し上ます。
エフエムさがみ83.9「ラジオ市長室」3 (2021年3月27日)
放 送:3月26日(金)午後 1時00分~29分(放送終了)
再放送:3月27日(土)午前11時00分~29分(放送明日)
Q 「さがみはらみんなのシビックプライド条例」が4月1日から施行されると伺いました。どのような条例なのか教えてください。
A 【シビックプライドについて】
シビックプライドとは、市民がまちに対して「誇り」、「愛着」、「共感」を持ち、「まちのために、自ら関わっていこうとする気持ち」のことです。
こうした気持ちを高めていくことで、市民のまちづくりへの参画意識の高まりや、地域の活性化に繋がり、市民の皆様の「住み続けたい気持ち」の向上を目指すものです。
私が市長になってから、市民の皆様との対話を通じて感じていることは、本市には多彩な魅力や多くの資源があるにも関わらず、そのことが、市民に十分に伝わっていないというところです。
例えば、旅行に行った際、「どこから来たの」と聞かれた時に「横浜のほう」や「町田から」と言ってしまうという声を聞いたが、そういった方達にも、本市の魅力を十分に伝えることによって、市に誇りや愛着を持ってもらい、ぜひ胸を張って「相模原から来た」と言ってもらいたいと思っています。
そういった思いから、市長に就任した当初から、シビックプライド向上の取組を進めてきたが、このたび、4月1日から、「さがみはらみんなのシビックプライド条例」を施行することになりました。
A 【さがみはらみんなのシビックプライド条例とは】
シビックプライドという言葉を使用した条例は、全国自治体初です。
この条例は、市民の皆様だけではなく、本市を訪れる方や、出身者など、本市に関わるすべての方のシビックプライドを高めることを目的としています。
市長である私が自ら本市の魅力を発信することや、市が皆様のシビックプライドを高めるための取組を推進することを、責務として規定しています。
また、市民の皆様には、本市への関心を持っていただくこと、魅力の発見に努めていただくことを役割として規定させていただいたほか、既に本市のファンである「さがみはらファン」には、本市の魅力の発信に努めていただくことを規定しました。
ただし、この条例は、市民の皆様にシビックプライドを持つことを強制するものではなく、皆様一人ひとりの思いを尊重しながら、今後の取組を進めてまいりたいと考えています。
また、この条例は、学生や市民から公募した委員、各団体、大学准教授等の皆さんが参画した「シビックプライドの推進に関する検討委員会」で検討いただきました。
検討委員会からは、子ども達を含め、多くの方にご覧いただき、親しんでいただけるよう、難しい漢字や表現をできるだけ避け、分かりやすく簡潔な内容とするよう答申いただき、その答申に基づいて、制定したものです。
ぜひ一度、ご覧いただきたいと思います。
条例名も、「さがみはらみんなのシビックプライド条例」ですが、本市のマスコットキャラクターにちなみ、「さがみん条例」と呼んでいただければ、さらに親しみを持っていただけるのではないかとも思います。
A 【今後の取組について】
今後は、広報紙や市ホームページ、SNSや、イベント等の機会を活用して、条例を周知していきます。
各区民会議や自治会、経済団体、大学等の皆様と条例に関わる意見交換を行うなど、条例の浸透を図ってまいりたいと考えています。
また、本市や各区の多彩な魅力を紹介する動画や、本市ファンサイトにPRページを作成するなど、市内外に魅力を発信し、市民の皆様をはじめ、本市と関わりのある皆様のシビックプライドが向上するよう、努めてまいります。
この条例をきっかけに、一人でも多く、本市に対して誇りや愛着を持っていただければ嬉しいです。
エフエムさがみ83.9「ラジオ市長室」4 (2021年3月27日)
放 送:3月26日(金)午後 1時00分~29分(放送終了)
再放送:3月27日(土)午前11時00分~29分(放送明日)
A 東日本大震災の発生から、10年が経過しました。
改めて、震災でお亡くなりになられました方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族や、被災された皆様に、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
発災から月日が過ぎ、また、3月25日から、福島県から聖火リレーがスタートするなど、復興は着実に進んでいると感じるが、被災地においては、不自由な暮らしを強いられている方や、今なお、ふるさとに帰ることができない方がいることを忘れてはいけません。
いつ再び襲ってくるとも限らない大規模地震に備え、10年という節目に、改めて、一人ひとりが災害への心構えを新たにするとともに、いざというときには地域で助け合い、市民の皆様が心をひとつに災害に立ち向かえるよう、取り組んでいかねばいけません。
本市としても、被災地域への職員派遣など、引き続き復興を応援するとともに、様々な災害に対し、あらゆる事態を想定しながら、防災・減災の取組を進め、市民の皆様にとって安全で安心な暮らしやすいまちを実現してまいります。
なお、私も放送日である3月26日(金)には、大船渡市の戸田市長とオンラインで対談し、復興状況の報告などを情報交換します。
エフエムさがみ83.9「ラジオ市長室」2 (2021年3月27日)
放 送:3月26日(金)午後 1時00分~29分
再放送:3月27日(土)午前11時00分~29分
Q あと約1週間で令和3年度となりますが、令和3年度の相模原市の予算概要について教えてください。
A 相模原市の令和3年度予算については、3月24日に市議会定例会議でご議決いただきました。
一般会計予算規模は、前年度の3,072億円から83億円減、率で言うと2.7%減額の2,989億円です。
長期間に渡って行われてきた財源の裏付けがない大規模事業に取り組むなどの市政運営の結果として、取り組まざるを得なくなった行財政構造改革に加え、新型コロナウイルス感染症のまん延などから、本市の財政は非常に厳しい状況にあり、いわゆる緊縮型予算の姿になっています。
当面は、持続的な行財政基盤の構築のために様々な分野で抜本的な改革を進めていきますが、こうした改革の先に、希望に満ちた未来が実現できるよう、しっかりと取り組んでまいりたいと思っています。
こうした考え方を元に、予算編成に臨みました。
予算のポイントをいくつか紹介します。
令和3年度においても本年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症対策を確実かつ適切に行うため、感染症拡大防止対策事業や、感染症総合コールセンターの運営に係る経費などを計上しました。
また、予備費については、感染症対策を含めた応急的な支出に備えて、前年度に比べ3億円増加の4億円としました。
市民の皆さんのくらしの安全・安心を確保する観点から、老朽化する公共施設の長寿命化事業に要する経費を計上するとともに、大規模な災害が発生した際に応急的に必要となる災害救助費や、被害を受けた公共施設の復旧に必要となる災害復旧費について、所要額を計上しています。
<参考>令和3年度予算額
・新型コロナウイルス感染症対策:11億2690万円
・災害救助費:6億7385万3千円
・災害復旧費:11億835万2千円
また、コロナ禍で、生活保護費の増加が見込まれることや、障害児者介護給付等、教育・保育施設等給付費の増加などにより、 扶助費全体では約33億円増の963億を計上しています。
協働事業提案制度で市民の方からご提案をいただいた中山間地域への移住・定住を促進する事業、相模原を紹介する電子書籍を市民参加で作成する事業、規格外や賞味期限間近の食材をひとり親家庭等へ配布する事業の3つを新たな協働事業として行う費用を計上しました。
<参考>協働事業提案制度
市民の方の豊富な経験や知識・人材等を生かし、市と協働することによって効果的に地域課題や社会的課題の解決を図るための仕組みとして、平成20年度から実施しているもの。
市民の方の事業提案を基に市の担当課と提案団体で事業実施に向けた協議を行い、市民協働推進審議会による審査等を経て事業化を行う。
これらに加え、私の公約である中学校夜間学級の設置準備に要する経費を新たに計上したほか、持続可能な社会の実現に向けたSDGsの推進、シビックプライドの醸成などに要する経費を計上しました。
今後も、しばらくの間は、新型コロナウイルス感染症との闘いが続くことが予想されます。
そうした状況にあっても、市民の皆様に明るい未来を思い描いていただくために、取組を進めてまいりたいと考えています。
市内出身 F1ドライバー角田裕毅選手との国際電話について(3/25) (2021年3月26日)
角田選手と国際電話にて、72万市民を代表して激励のメッセージ(下記の内容)を送りました。またご本人からは順調に本番を迎えられること。そして、頑張る決意の言葉をいただきました。
(私からの電話内容)
いよいよ明日から2021年の開幕戦であるバーレーングランプリですね。
前回お話しした12月25日から、ちょうど3か月が経ちましたが、私をはじめ72万市民が心待ちにした角田選手のF1キャリアがスタートですね。
本当におめでとうございます。
この間、テレビやSNS上で、角田選手の多くの情報を拝見してきました。
特に、直前のテストで大きなトラブル無く、さらに、最終日には素晴らしいタイムで締めくくってくれたこと、そして、チーム代表のフランツ・トストさんが「我々が角田選手に抱いた期待を100%満たしている」とコメントされているのを見て、大変うれしく思いました。
日本の代表として、参戦するチームと角田選手を72万の相模原市民も応援しています。
日本にお帰りになるのは、8月か10月の日本グランプリの時になると思いますが、その際は、ぜひお会いしたいとも思っています。
悔いのない予選・決勝レースが出来るよう、明日(3/26)からのフリー走行を頑張ってください。
角田裕毅が日本のF1史を塗り替える 最年少の20歳、速さと腕でつかんだシート:時事ドットコム
新型コロナウイルス感染症による新たな患者の確認(3093〜3102例目)について (2021年3月26日)
本市内において、新たに新型コロナウイルスに感染した患者さんが10人(市内在住者10人、感染経路不明4人)確認されましたので、お知らせします。
このことで、本市では、合計3098例(うち市内在住者2727例)の感染が確認されたことになります。
引き続き、関係自治体と連携し、調査を行ってまいります。
なお、これまでに本市で陽性が確認された方のうち、2,935名の方が回復されています。(3月26日時点)
※ 患者・ご家族の人権尊重・個人情報保護にご理解とご配慮をお願いします。
※ 発生届及び発表の取下げがあったため、患者合計数と症例No.とは一致しません。
エフエムさがみ83.9「ラジオ市長室」1 (2021年3月25日)
放 送:3月26日(金)午後 1時00分~29分
再放送:3月27日(土)午前11時00分~29分
1 新型コロナウイルス感染症の状況について
(いくつかに分けて投稿させていただきます)
Q 現在の新型コロナウイルス感染症の状況や、相模原市の取組について教えてください。
A 【新型コロナウイルス感染症の状況について】
既に皆様さんご承知のとおり、3月21日をもって、1都3県に発出されていた新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が解除されました。
本市の新規陽性患者さんについては、1月中旬をピークに減少傾向でありますが、最近は下げ止まりの傾向が続くとともに、今月もクラスターが発生するなど、まだ安心できる状況にはありません。
また、感染力が強いとされている新型コロナウイルスの変異株も、全国的に広がりを見せており、相模原市衛生研究所では、PCR検査により「陽性」となった検体全てに対し、変異株に感染した疑いのある検体を特定する、いわゆるスクリーニング検査を実施しています。
<参考>
神奈川県内の変異株感染者 54名(3月24日現在)
変異株の感染が疑われる患者さんが発生した場合には、国の通知に基づき、入院の対応等、適切に対処してまいります。
市民の皆さん、事業者の皆さんには、今後の感染再拡大(リバウンド)を防ぐためにも、引き続き、手洗い、マスクの着用、3密を避けるなど、感染症対策を徹底していただくよう、お願いします。
【ワクチン接種について】
新型コロナウイルスワクチン接種については、3月1日に、専用のコールセンターも開設し、接種に関する手続き等の問合せや相談への対応を行っています。
<参考>専用コールセンター
受付時間:午前8時30分から午後7時まで(土・日、祝日を含む。)
電話番号:042-767-2101(直通)
042-767-2104(外国人専用ダイヤル)
※外国人専用ダイヤルの対応言語:英語、中国語、韓国語
4月に本市に供給されるワクチンは5箱で、約2,500人が2回接種できる量です。
ファイザー社製ワクチンの接種対象となる本市の16歳以上の人口は、約63万9000人おり、ワクチンの供給量が、必要量の約0.39%に留まっているため、4月については、クラスターの発生を防止する観点から、高齢者施設の入所者への訪問接種とともに、施設職員への接種を行っていく予定です。
5月以降についても、訪問接種を進めるとともに、十分なワクチン供給が見込めない場合には、 年齢を区切って、段階的にクーポン券や予診票を発送する等の対応を行ってまいります。
接種会場について、本市では、医療機関での個別接種と、市が設置する接種会場での集団接種を併せた方式で実施します。
個別接種については、現在、200を超える医療機関から協力の意向をいただいており、集団接種については、緑区では、相模原北メディカルセンター急病診療所、津久井中央公民館(8月以降は津久井生涯学習センターに変更)、橋本公民館(10月以降はソレイユさがみに変更)の3会場、南区では、南保健福祉センター、民間施設のイトーヨーカドー古淵店の2会場、そして、中央区では、全国で初めて独立行政法人の協力を得た国民生活センターの1会場、計6会場を予定しています。
3月20日には、中央区の集団接種会場である国民生活センター相模原事務所において、市医師会、市病院協会、市薬剤師会をはじめとする医療関係団体との共催により、本番を想定した集団接種の運営訓練を実施しました。
また、本市独自の取組として、ワクチン接種後の経過観察の時間を有意義なものとするため、接種会場で、介護予防の相談やがん検診のご案内などを行うこととしており、今回の運営訓練に合わせて、実施しました。
現在、訓練の結果を検証しているところで、接種本番での体制整備を図ってまいります。
<参考>新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場における運営訓練
【訓練内容】
①集団接種会場運営訓練(約1時間)
・受付から接種後の経過観察までの一連の流れ
・車椅子利用者への対応
・外国人向けの多言語対応
②副反応対応訓練(約20分)
・アナフィラキシー症状発症時の初期対応
・救急隊との連携
【訓練からわかった課題】
・来場者へのよりきめ細やかな案内が必要であること
・予診から接種終了までに要する時間を短縮すること
・ワクチンの希釈及び調製において、十分に準備する時間が必要であること 等
ワクチン接種については、2月17日と18日に神奈川県市長会の会長として、菅義偉内閣総理大臣や河野太郎行政改革担当大臣をはじめ、厚生労働省など、各省庁に対して要望を行ってきたところですが、引き続きワクチンの早期供給について、国に対して強く要望してまいります。
そして市民の皆さんが安心して接種していただける環境をしっかりと整えていきます。
新型コロナウイルス感染症による新たな患者の確認(3083〜3092例⽬)について (2021年3月25日)
本市内において、新たに新型コロナウイルスに感染した患者さんが10人(市内在住者9人、感染経路不明6人)確認されましたので、お知らせします。
このことで、本市では、合計3088例(うち市内在住者2717例)の感染が確認されたことになります。
引き続き、関係自治体と連携し、調査を行ってまいります。
なお、これまでに本市で陽性が確認された方のうち、2,929名の方が回復されています。(3月25日時点)
※ 患者・ご家族の人権尊重・個人情報保護にご理解とご配慮をお願いします。
※ 発生届及び発表の取下げがあったため、患者合計数と症例No.とは一致しません。
令和3年 3月定例会議 挨拶(散会時) (2021年3月24日)
本定例会議におきましては、提案いたしました
令和3年度当初予算や新型コロナウイルス感染症対策のための補正予算など、全ての案件につきましてご議決・ご同意を賜りました。
本定例会議では、相模原市に対する誇り、愛着、共感を持ち、まちのために自ら関わっていこうとする気持ちを高めることを
目的とした「さがみはら みんなのシビックプライド条例」について、ご審議いただいたほか、様々な行政課題に対応し、将来の財政環境の変化に
機動的・弾力的に対応できる財政基盤を確立することで、次代を担う子どもたちが笑顔と希望に満ちて暮らせるまちづくりを進めるための取組である相模原市 行財政構造改革プラン案について、
活発なご議論をいただきました。
今回、議員の皆さまからいただきました貴重なご意見等を真摯に受け止めまして、今後の市政運営に生かしてまいりたいと考えております。
また、医療関係者の皆さまや、市民の皆さま、
市内事業者の皆さまのご協力により、本年当初よりは落ち着きを見せております、新型コロナウイルス感染症につきましては、21日をもちまして、
緊急事態宣言が解除されましたが、新規感染者数の減少ペースは鈍化し、下げ止まりの傾向が続くほか、神奈川県内でも新型コロナウイルスの変異株による陽性患者が確認されています。
引き続き、皆さまには、感染拡大防止の取組を
お願いいたします。
新型コロナウイルスワクチン接種につきましては、本市では、4月から高齢者施設に入所されている方等を対象に接種を開始するための体制整備を進めているところでございます。
ワクチンの供給量や供給スケジュールなど、まだ明らかになっていないところもありますが、市民の皆さまに安心して接種いただけるよう今月20日には、国民生活センターで集団接種会場における運営訓練を行うなど、万全の準備を進めているところでございます。
また、新型コロナウイルス感染症に対して、本市も協力している北里プロジェクトによるイベルメクチンの治験が行われているところであり、その結果に注視してまいりたいと考えております。
今後も、国の交付金などを活用し、さらなる感染症予防対策と地域活性化のための経済対策に努めてまいります。
さて、今月12日から16日にかけて、市立博物館で小惑星リュウグウのサンプルを採取した「はやぶさ2」のカプセルの世界初の公開となる展示を行いました。緊急事態宣言下ではございましたが、市民の皆さまや市の担当者の熱意により、来場人数を制限するなどの運営方法の工夫を行いながら、無事に開催することができました。
このイベントには市内外から多くの方が来場され、「はやぶさの故郷」、「JAXAの相模原」をおおいにピーアールすることができたと考えております。
また、今シーズンから、J2リーグでさらなる高みを目指してチャレンジを続けている本市のホームタウンチームSC相模原が、21日、相模原ギオンスタジアムにおいて待望の初勝利をあげました。
甲子園の地で開催されている選抜高等学校野球大会の一回戦では、20日に、本市の東海大学付属
相模高等学校が、同門対決を制したほか、本市出身のレーシングドライバー、角田裕毅選手のF1参戦が決定し、7年ぶりに日本人ドライバーが世界最高峰の舞台で戦うことになりました。
このような本市に関係するチームや選手が活躍することで、多くの方が相模原市に誇りや愛着を
持っていただけるものと考えております。
今後も、先進技術の進展やスポーツの振興を支援するとともに、中山間地域におけるテレワーク、ワーケーションなどの新しいビジネススタイル、ライフスタイルの確立やキャンプ場などの本市の豊かな観光資源を活用したマイクロツーリズムの推進を図り、多くの方に、本市を選んでいただき、移住・定住を促進していく取組を進めてまいります。
そして、自然と都市がベストミックスした相模原の持つ無限の可能性を発信し、シビックプライドの醸成を図ってまいりたいと考えております。
新型コロナウイルス感染症による新たな患者の確認(3068〜3082例目)及び患者の死亡並びに本市職員の感染確認について (2021年3月24日)
本市内において、新たに新型コロナウイルスに感染した患者さんが15人(市内在住者15人、感染経路不明4人)確認されましたので、お知らせします。
このことで、本市では、合計3078例(うち市内在住者2708例)の感染が確認されたことになります。
引き続き、関係自治体と連携し、調査を行ってまいります。
〇新型コロナウイルス感染症患者の死亡について
本市発表の患者さんお1人(症例no.2941、70代男性)がお亡くなりになりましたので、お知らせします。
本市発表の患者1人がお亡くなりになりましたので、お知らせします。
〇本市職員の感染について
本市職員(会計年度任用職員)の感染が確認(市外公表)されましたので、お知らせします。
20代女性 本市南区役所職員(会計年度任用職員)
居住地:相模原市症状:軽症
陽性判明日:3月22日 感染経路:不明
なお、これまでに本市で陽性が確認された方のうち、2,918名の方が回復されています。(3月24日時点)
※ 患者・ご家族の人権尊重・個人情報保護にご理解とご配慮をお願いします。
※ 発生届及び発表の取下げがあったため、患者合計数と症例No.とは一致しません。