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少人数学級の実現と教職員の現状課題 (2015年10月2日)

昨年、全国連合小学校校長会が行った調査によれば、10年前と比べて教員が生徒に向き合う時間は77分減少しているそうです。OECDの調査でも、参加した34ヵ国中、日本の教職員の勤務時間が最長であったことがわかっています。
他方、子どもたちのニーズは多様化しており、質の高い教育・きめこまかな対応をしていくことが困難となっています。
これらの課題に対応するには、少人数学級の実現や地域や学校の実情に即した教職員定数の充実が欠かせないのではないでしょうか。
少人数学級には効果がないとする財務省の主張もありました。しかし、全国に先行して独自に少人数学級に取り組んできた福井県においては、いじめ・不登校の数がともに減っており、福井県教育委員会は「一定の効果があった」としています。
こうした福井県のような主張をどうとらえるのか、また少人数教育・教職員定数の充実に対してどのような姿勢であるのかを質問主意書で政府に問いました。
子どもたちは国の宝ですから、長い目で見た効果検証・必要な投資をしていかねばなりません。
JAXA相模原キャンパスを移転させない。 (2015年10月1日)

安倍内閣が掲げる地方創生を実現する組織のひとつに、「まち・ひと・しごと創生本部」があります。
その中で、東京都にある政府系機関、または国の研究・研修機関のうち対象となるものについて、地方に移転するという計画があります。
対象機関の中から、「地元に来てくれ」という提案を募集し、その提案をヒアリング、移転の方針を年度末である来年の3月までに決めます。…
実はこの対象にJAXA相模原キャンパスが含まれています。
8月末までの募集期間の中で、秋田県と岐阜県からJAXA相模原キャンパス移転の提案がなされており、相模原市や神奈川県は移転に反対する立場から、政府に働きかけを行っています。
はやぶさを生んだJAXAは、相模原に活気をもたらしてくれたと思っています。
渕野辺のにこにこ星商店街には、はやぶさにちなんだ様々な商品があります。
「将来は宇宙飛行士になりたい」という子どももたくさんいます。
地域の特色づくり、教育、防災において欠かせないばかりでなく、市民の誇りになっているのがJAXA相模原キャンパスではないでしょうか。
ぜひ相模原で今後も事業展開をしていただきたい。
そのために、今日は閉会中ではありますが、国会で内閣官房から説明を受けました。
しっかりと地元の声を届けていきます。
赤い羽根共同募金が本日市内各駅などで行われております。 (2015年10月1日)
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ぜひご協力ください。
今朝はJR淵野辺駅頭から活動をスタートしました。 (2015年10月1日)

今日から10月になり、皆さんの服装も変わってきたように感じます。
今日は藤井裕久先生を座長とする「民主党近現代史研究会」が開催されました。 (2015年9月30日)

今回の講師は五百旗頭真先生。日本政治学会理事長、防衛大学校長などを歴任され、東日本大震災の復興にあたっても内閣府の復興構想会議議長や復興庁の復興推進委員会委員長を務められた方です。
テーマは「先の戦争と戦後70年」。
わずか1時間のなかで日本史のなかの戦争や、太平洋戦争になぜ向かっていったのかという壮大な話をまとめていただきました。
印象的だったのは、五百旗頭先生がフィリピンに行ったときの話です。
かつては激戦にあったフィリピンにおいて、とても歓迎されることに対し、「日本軍のことは思い出さないのか?」と聞いたところ、こんな答えが返ってきたそうです。
『忘れることはできないが、許すことはできる』
信頼をもって長期的に取り組むビジネスを教えてくれたことや、ODAを通じた技術移転などに尽力してくれた日本に対して感謝があり、今さら日本軍のことを持ち出すつもりはないとおっしゃったそうです。
平和的に、人に優しく。
それが日本がたどってきた道ではないかとのご指摘に、その道を絶やすことのないようにしたいと感じます。
なお、この研究会は今日でいったんの区切りとなりました。
また臨時国会が始まれば行うかもしれないとのことです。一般の方も希望すれば参加できる会ですから、再開すればお知らせします。

地元橋本の「中華料理 一番」さんでミソラーメン(ミソラーメン550円。ラーメン400円)をいただいております。
手作り餃子(350円)もお薦めです。
今朝はゆめクラブ相模原ゲートボール大会に参加しております。 (2015年9月30日)

「とん平」さんにて懇親会です。 (2015年9月29日)

もとむら賢太郎ゴルフ大会実行委員会の皆さんと今夜は、「とん平」さんにて懇親会です。
通常国会の国政報告、ゴルフ大会の反省などのお話をし、懇親を深めました。
先月の11日、新規制基準のもとで、全国で初めて川内原発が再稼働されました。 (2015年9月29日)

およそ1年11か月ぶりに「原発ゼロ」が終わりを告げたことになります。
ところで、川内原発については、160キロメートル圏内に5つのカルデラがあり、大規模火砕流の被災リスクが最も高いという指摘もあります。
再稼働からわずかに4日後の8月15日には川内原発から約50キロにある桜島の噴火警戒レベルが引きあげられたり、9月14日には阿蘇山の噴火がありました。(桜島の噴火警戒レベルは9月1日に引き下げられました)…
こうした火山の危険性について、九州電力は「稼働期間中に巨大噴火が起こる可能性は低い」「モニタリングにより、事前に核燃料を運び出す」としています。
しかし、火山学者からは「核燃料の運びだしが終わる前に巨大噴火してしまう」「九州電力が想定しているよりも巨大噴火の発生が切迫している可能性がある」という指摘がされています。
これらの指摘について、政府はどのように捉えているのか。
仮に巨大噴火が起きた場合にはどのような影響が想定されるのか、それらについて対策は講じているのか。
そもそも、事故が起きた際には誰が責任を負うのか?九州電力なのか、政府なのか。
といった疑問について、政府に質問主意書を提出いたしました。
また、原発については雑誌のインタビューで小泉元総理が「原発ゼロは野党みんな賛成だ。自民党だって首相が決めれば反対できない。こんないいチャンスはない。首相の決断ひとつでやれる国民的大事業だ」と安倍総理に述べたことを明かしています。この発言に対して、総理の見解を問いました。
答弁は来月頭には出てくる予定です。
あの福島の事故を経た僕たちです。リスクに対して、慎重に検証をしていかねばなりません。

今朝は相模大野南口より街頭活動スタートしました。
9月もあと2日間。
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