もとむら賢太郎 公式ブログ もとむらの声

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衆議院国土交通委員会 (2015年5月10日)

更新日時: 2015/05/10
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本日の神奈川新聞に、先日衆議院国土交通委員会で質問をしました電車の遅延問題を取り上げていただきました。
これからも電車利用者の皆さんの声を国会で追い続けていきます。
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衆議院国土交通委員会 (2015年5月8日)

更新日時: 2015/05/08
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本日9時から15時30分過ぎまで衆議院国土交通委員会が開かれ、東洋ゴム工業の山本社長・伊藤常務に参考人として出席いただき、東洋ゴムの免震偽装問題について質疑を行いました。
この質疑に先立ち、神奈川県芸術劇場・厚木市庁舎・箱根町総合保健福祉センターさくら館などに足を運んで現地の声を聞き、同社製の免震ゴムが使われていた地元相模原市内のマンションにお住まいの方からもご心配のお声を聞いてまいりました。
皆様から頂いたお声は、「いつまでに免震ゴムを正しいものに交換してくれるのか」「きちんと説明をしてほしい」という内容が多く、大変強くご要望いただきました。
現在、使われているすべての免震ゴムが性能不足であった55棟、一部が性能不足およびデータ欠損であった99棟の154棟が建築基準法違反の違法建築物となっています。
東洋ゴムによれば、ここに使われている2907基のすべてを交換するには、のべで4500日を超える時間がかかるとの認識が示されました。これは延べ日数ですので、平行して行えば、たとえば5班で交換をおこなえば約3年半もかかるということです。
しかし、箱根のさくら館では「遅くとも年内には交換してほしい」と述べていましたし、今回の対象物件には防災庁舎・病院なども含まれます。マンションの住民にとっても3年半でいいとは思えません。
早々に対応できるよう工夫が必要ですし、できないならば丁寧な説明が必要です。現場からは、東洋ゴムからの丁寧な説明・真摯な対応にも疑問があるとのことでした。
信頼回復に向けても、しっかり対応していただかねばなりません。
また、多くの方からご心配を聞いておりました補償について、山本社長から「最後の一棟まできちんと対応する」と発言をいただきました。太田国土交通大臣からも「価値の下落など付随する損害も含め、最後の1棟までしっかり対応するよう指導する」と答弁がありました。瑕疵担保責任についても、最終的には東洋ゴムが損害を負うものの、発生しうることも確認されました。
この件は、日本のモノづくりに対する信頼を揺るがせるような話です。安心を求めて免震構造を選んだ人たちを欺いたことに、怒りを禁じえません。
質疑の冒頭、山本社長のモノづくりに対する想いを伺いました。「人を喜ばせるものがモノづくり」との答えは、今となってはむなしく響きます。
5月中には最終報告が提出され、原因究明・再発防止策が提示され、経営陣の責任が問われることになります。
再発防止を急ぐとともに、被害を受けた皆さんに寄り添った対応を今後も強く求めてまいります。
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箱根研修のモーニングはパンケーキ (2015年5月7日)

更新日時: 2015/05/07
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箱根研修のモーニングはパンケーキからスタート。

普段食べ慣れないパンケーキを注文してみました。

午後は明日の委員会の視察で、箱根町の施設を視察して帰ります。

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外遊の成果 (2015年5月6日)

更新日時: 2015/05/06
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外遊の成果

皆さんは、今年の連休をどのように過ごされましたか?

連休中は、国会も会期中ではあるものの委員会や本会議は小休止となっています。この間に閣僚や議員が外遊に出かけることが多く、外交における直接対話の重要性や国会日程に影響がないという点で、理解はできることかと思います。

しかしながら、今回の閣僚の外遊は少し気になる点があります。

政務三役73人中39人が外遊にでかけていること、閣僚は18人中13人が出かけており、5月1日には首相のほか7閣僚が不在でした。1日は金曜日で閣議の定例日でしたが、開催されませんでした。

菅官房長官は「いつ、いかなる事態にも対応できるよう危機管理には万全を期す」と言われておりますし、外遊の内容・成果を見ずには一概に批判できません。

ただ、枝野幹事長も指摘しておりますが、結果的に何もなかったものの、たとえば福島で何かが起こったときの緊急対応のためには経済産業大臣と環境大臣が共に不在ということは避けたほうが良いでしょうし、外務大臣と防衛大臣が共に不在というのも危機管理上の疑問があります。

連休明けの国会は、前半以上に問題が山積しております。安全保障、派遣法、農協改革、民法改正、カジノ法案など論点の多い法案が次々と論戦の対象となる予定です。

しかしながら、外遊の報告を行っていただき、内容が正当であったか、物見遊山ではなかったかを正していくことは必要です。国会の場での報告を政府に求めてまいります。

8日の衆議院国土交通委員会 (2015年5月6日)

更新日時: 2015/05/06
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8日の衆議院国土交通委員会で、東洋ゴム工業免震偽装問題の参考人質疑が行われる予定で、本日は早朝より横浜市内にて勉強会を行っております。

明後日の質疑時間は50分間。

しっかり質疑していきたいと思います。

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現地現場主義 (2015年5月1日)

更新日時: 2015/05/01
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現地現場主義

本日は夕方から国会をでて、8日の衆議院国土交通委員会で質疑が予定されている東洋ゴム株式会社の免震ゴム偽装問題について、被害にあわれている厚木市役所にお邪魔をし、小林常良市長や担当幹部の皆さんと意見交換を行いました。

今日いただいた声を委員会でぶつけていきます。

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地方創生が身のあるものになるように (2015年4月27日)

更新日時: 2015/04/27
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地方創生が身のあるものになるように

地方創生関連法案の審議が、24日から衆議院本会議で始まりました。

地方自治は、民主党の政策の一丁目一番地です。また、「地方自治は民主主義
の学校」というのは、学校の教科書にも載っていることです。地方自治を力強く進めていく法案であれば、協力していきたいというのが民主党の基本的なスタンスです。

しかし、昨年秋の国会で成立した地方創生法はそもそも国主導の政策で、国の総合戦略を勘案した戦略の策定を地方に求めるなど、「上から目線」とでもいうべき政府の姿勢には、目指す地方自治の姿とは逆であると感じています。

今回の改正案の中身については、地方創生に関する特別委員会でこれから審議されることになります。
この法改正にあたり、地方公共団体から、地方分権項目を提案募集したのですが、935件の提案に対して、実施することになったのは6割程度と伺っております。地方公共団体の意見を聞く姿勢は評価したいと思いますが、実施されなかった4割について内容と理由を明らかにしていただくよう求めていきます。

また、農地転用の権限の問題、東京一極集中の問題、地域限定保育士の創設、公立学校の民営化、外国人による家事支援など内容は多岐に渡ります。

3つの法案にまたがり、これほど多岐に渡る内容を一括で審議することは、とても乱暴ではないでしょうか。本来ならば、ひとつずつ丁寧な審議をして、内容を詳らかにすべきだと思います。

特別委員会での丁寧な議論を強く求めていきます。

今朝は地元オダサガから駅頭をスタートしました。 (2015年4月23日)

更新日時: 2015/04/23
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今朝は地元オダサガから駅頭をスタートしました。

本日も民主党国会対策委員会、衆議院安全保障委員会、代議士会、衆議院本会議などと国会日程がありますので、これから電車で行ってきます。

昨日衆議院国土交通委員会にて質疑しました電車の遅延問題について、今日も小田急線に乗車しながら見守っていきたいと思います。

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本日、衆議院国土交通委員会 (2015年4月22日)

更新日時: 2015/04/22
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本日、衆議院国土交通委員会で「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律及び独立行政法人鉄道建設・運輸施設支援機構法の一部を改正する法律案」に対する質疑を行いました。

この法案は簡単に言うと、27年度は財政投融資10億円をBRTやLRTなどの新しい交通を行おうとする新設会社に対して、鉄道・運輸機構から出資が行えるようにするものです。
質疑は主に下記の論点から行いました。

○第186回国会における附帯決議について
○LRTの状況について(特に宇都宮市における計画について)
○出資の基準・回収について
○鉄道運輸機構の適切な運営について
○BRTについて
○交通政策基本計画について

BRTの導入は相模原市でも相模大野~原当麻の間で検討されていますが、国産の連節バスがないことから、1年以上かかる手続きの煩雑さなど様々な問題が生じております。BRTを推進したいという国交省の方針からしても、国産車を開発すべきと指摘をしたところ、「メーカーに対して働きかけをしていきたい」と前向きな答弁をいただけました。
また、相模原市では市民の声から一度白紙に戻し、丁寧に議論をしてきたのに対し、宇都宮市のLRTでは市民への丁寧な説明が不足していると伺っていますので、国土交通省には適切な指導監督をしていただきたいと指摘しました。

交通政策基本計画に関連して、首都圏の電車の遅延拡大について質問させていただきました。特に首都圏では、相互直通運転が増えていることにより、便利になった他方で10分以上の遅延が当たり前になっています。他社の事故が原因での遅れや、少しの遅れが積み重なった結果など様々な要因がありますが、政策的に取り組むべき課題です。僕も小田急線と千代田線の乗継の際に日々直面していますので、働くみなさんの代弁者としてしっかり取り組んでいきたいと思っています。

また、ICカードの相互利用についても伺いました。たとえば、JR小田原駅で乗ってJR三島駅で降りると、ICカードが使えないので、窓口精算になります。技術的・費用的な課題があると伺っていますが、地方にも足を運びやすい環境を整えるためにも重要だと思っておりますので、この課題にも引き続き取り組んでいきたいと思います。

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先日の国土交通委員会 (2015年4月22日)

更新日時: 2015/04/22
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先日の国土交通委員会で、水防法改正案の質疑のあと、太田国土交通大臣がそばに来られ、「先程私が答弁しましたSPR工法のそのものを一度事務所にお見せにいきます」とわざわざお声掛けいただいたとご紹介しましたが、大臣からの指示を受けて、早速国土交通省の方がSPR工法の説明に来てくださいました。

下水道管の腐食に対応する新技術で、あわせて下水道熱を再生可能エネルギーとして活用できる世界でも最高レベルの技術だそうです。道路工事や下水道管を入れ替えなくても、マンホールを利用した工事で、老朽化した下水道管を更生でき、経費削減・道路への影響の軽減が期待できるとのこと。
やはり現物をみながらお話を聞くと、理解度が違います。こうして丁寧な説明をしてくださる現地現場主義の太田大臣の姿勢はとても素晴らしいものです。

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