本市内において、新たに新型コロナウイルスに感染した患者さんが15人(市内在住者14人、感染経路不明13人)確認されましたので、お知らせします。
このことで、本市では、合計3771例(うち市内在住者3347例)の感染が確認されたことになります。
引き続き、関係自治体と連携し、調査を行ってまいります。
なお、これまでに本市で陽性が確認された方のうち、3,503名の方が回復されています。(5月15日時点)
※ 患者・ご家族の人権尊重・個人情報保護にご理解とご配慮をお願いします。
※ 発生届及び発表の取下げがあったため、患者合計数と症例No.とは一致しません。
70年間以上続いている市立上溝中学校と同校PTAが協力して行っている茶摘みイベントに参加させていただきました。
以前から一度参加してみたいと思っていたものですから、楽しみにしておりました。
中学3年生と一緒に茶摘みをしましたが、とても新鮮な体験でした。
牧瀬先生(相模原市在住)がコーディネーター役として、「シビックプライド」について、北上市の高橋市長、行方市の鈴木市長、読売広告社の北村さん、私に考え方や取組みなどを聞かれました。下記はニ例として、シビックプライドに関してのQ&Aをご紹介します。
Q 牧瀬先生より
シビックプライドのメリット・デメリットについて
「シビックプライドの具体的な事例を教えてほしい。事例から得られたメリットとデメリットはありますか?
A 本村より
2018年に読売広告社が関東、関西圏合わせて151自治体の住民を対象に実施した、シビックプライドに関する調査では、本市は、149位という結果でした。
先ほどは、本市の魅力の一部を紹介させていただいたが、それ以外にも、「かながわのまつり50選」にも入っている「上溝夏祭り」などの有名な伝統行事や、神奈川県内でも有数の生産量を誇る「たまご街道」と呼ばれる地域、また緑区には温泉があるなど、多彩な魅力があります。
市民の皆さんとの対話を通じて感じた印象からは、本市には、こうした他市にはない、多彩な魅力や多くの資源があるにも関わらず、市民の皆さんに十分に伝わっていないため、そうした魅力を発信していくことで、シビックプライド向上にもつながると考えております。
このため、様々な機会を捉えて、私自身がトップセールスを実践し、市民の皆様に本市の素晴らしさをお伝えすることに努めてきました。具体的には、市民の皆様へ向けたメッセージ動画の配信やオンラインによるイベントへの参加、SNSの活用などにより情報発信を行っております。
また、市民の皆さんが本市の魅力を手軽に知り、好きになり、さらには情報を拡散してもらうため、インターネット上にファンサイトを創設しました。
このファンサイトでは、本市のイベント情報や、クイズにより楽しみながら本市を知ることができる「さがみはら検定」のほか、市民の皆さんが思う本市の魅力画像を投稿していただくコンテンツなどがあり、本市の特産品などが当たるキャンペーンも実施しております。皆さんにもぜひ一度、ご覧いただき会員登録をお願いしたいと思います。
最後に、牧瀬先生や読売広告社にも多大なご協力をいただきましたが、「さがみはらみんなのシビックプライド条例」を本年4月に施行しました。この条例は、シビックプライドの向上に取り組むことを目的としており、「シビックプライド」を条例名として掲げ、条文に定義づけた条例としては全国初です。
条例では、市長が自ら市の魅力を発信することや、市がシビックプライドを高める取組を推進することを定めているほか、市民の皆様には、市への関心を持つことや魅力の発見に努めることなどを定めております。
この条例の特徴としては、シビックプライドを持つことを市民の皆様に強制しないこととしていること。シビックプライドは、本市に居住している方だけではなく、本市を訪れる方や出身者など、本市と何らかの関わりのある方にも持っていただきたいことから、対象を広く捉えたこと。また、条例自体を子ども達を含め、多くの方に知っていただき、親しんでいただけるよう、難しい漢字や表現をできるだけ避け、分かりやすい簡潔な内容及び文体としたことです。ぜひ、一度、皆様にもご覧いただきたいと思います。
こうした取組もあり、昨年に読売広告社が実施されたシビックプライドに関する調査では、本市は、149位から78位と大幅に上昇しました。職員も日頃からシビックプライドを意識しながら、職務に取り組んでいると感じております。
デメリットは特にないが、「シビックプライド」という言葉自体を市民の皆様に広く知っていただけるよう、条例を周知するとともに相模原に住むことに誇りを感じていただき、愛着を持っていただけるよう取り組んでまいります。
Q 牧瀬先生より
シビックプライドの醸成の視点と展望について
「シビックプライドを醸成する視点と、今後の展望は?
A 本村より
「さがみはらみんなのシビックプライド条例」は、シビックプライドは強制するものではないため、市民の皆様一人ひとりの思いを尊重し、シビックプライドを高める取組を行うことを基本的な考え方としております。こうした考え方を市民の皆さんと共有することが、大切であると認識しております。
シビックプライドは、すぐに醸成されるものではなく、長期的に取り組むことにより向上していくことから、特に子ども達や若い世代に、本市の魅力や特色を伝え、誇りや愛着を持っていただくことが、重要な視点であると考えております。
本市では、20歳代から30歳代の転出入が最も多くなっております。
幼少期から、自分たちの住んでいる市や地域を知る・好きになることが、将来的に20歳代から30歳代でのシビックプライドの向上につながるものと考えております。
このため、特に子どもや子育て世帯を対象とした取組を重点的に進めていきたいと考えております。
例えば、小学校において出前授業を行い、本市の特徴や魅力などを伝え、子どもたち自らが、市や地域の良いところや好きなところなどを調べたりすることによって、理解が深まり、シビックプライドの向上につながると考えております。
こうした直接的な取組のほか、職員一人ひとりが、市の様々な取組によりシビックプライドの向上につながっていくということを意識し、市が一体となって、効果的・効率的な取組を推進してまいりたいと考えております。
5/12〜5/14の3日間に渡り、相模原市として企業立地フェアに参加しておりました。
職員の皆さんが頑張ってくださり、本市のシティプロモーションを発信してくれました。お疲れ様でした。
研修等には積極的に出席したいと考えており、職員の皆さんとの対話も大切にしていきたいと思います。本日は主幹級に昇任された方々へのメッセージです。
人材育成を取り巻く主な課題
本市を取り巻く状況は、たいへん厳しく、直面する様々な課題に、市民の皆様の理解と協力のもと、一致団結して解決に取り組む必要があります。
まずは、効率的な行財政運営と、財政基盤の強化です。
社会保障費の増大や公共施設の老朽化への対応など、財政需要が増大する中においても、「将来にわたる持続可能な行財政運営」の実現が求められております。
次に、新型コロナウイルス感染症による市民生活や社会経済への影響の深刻化など、私たちを取り巻く社会構造や環境は、急速かつ大きく変化しております。
市民の皆さんが、安心して暮らしていけるよう、「激変する情勢への柔軟かつ迅速な対応」が求められております。
そして、麻溝台・新磯野第一整備地区土地区画整理事業の第三者委員会の提言を受け、市民の皆さんの信頼を回復するため、コンプライアンスに対する意識に関し、「職員一人ひとりの意識改革と、根本的な職場風土の改革」に取り組むことが求められております。
〇目指すべき職員像について
こうした状況にある中、様々な課題解決を図り、市民の皆さんに最適なサービスを提供し、暮らしの満足度を高めていくためには、まず何よりも 行政に携わる私たち自身が、日々、成長していくことが肝要です。
研修を受けている皆さんには、相模原市の明るい未来を築くために、様々な課題を主体的に受け止め、社会経済情勢の変化を的確にとらえ、柔軟な発想で、改革意識をもって仕事を進められるよう、「未来想定思考」で 自律的に動く職員を目指してほしいと思います。
加えて、皆さんは、管理職として、職場のマネジメントや、部下を育てる、とても重要な役割を果たす立場でもあります。
部下から見て、憧れの上司となるよう、自らを磨きながら、「人が育ち、人を育てる」職場風土づくりを、先頭に立って進め、一緒に働く仲間が「喜び」と「充実感」をもって、楽しく働くことができる環境を作ってほしいと思います。
「人づくり」なくして、「国づくり」なしと考えている。その意味で、「人材育成」は、たいへん重要です。
多くの市民の皆さんに「このまちに住んで良かった」と感じていただけるよう、研修などを活用し、勉強を重ね、強みを伸ばし、それぞれの仕事で生かしてほしいと思います。
〇シビックプライド<市民が誇れるまちづくり>
さて、本市では、皆さんご承知のとおり、本年4月より、市民の皆様が 本市への「誇り」、「愛着」、「共感」を持ち、「まちのために自ら関わっていこうとする気持ち」を高めていただくため、「さがみはらみんなのシビックプライド条例」を施行しました。
都市と自然が融合したこの「さがみはら」を、皆が好きな「さがみはら」を自由に発信し、共有することで、「さがみはら」が大好きな人々が市内外にあふれ、誰にでも自慢したくなる、そんなまちを目指し、更なるシビックプライドを高める取組を推進していきたいと思います。
〇結びに
最後に、皆さんには、自由な発想で、枠組みに捉われずに、未来を見通して、積極的にチャレンジする姿勢をもってほしい。
失敗を恐れて、何もやらない組織になってしまってはいけない。
そして、皆で力を合わせて、さらに素晴らしい「ワクワクするさがみはら」を一緒に作り上げていきましょう。
本日、午前8時30分から新型コロナウイルスワクチン集団接種の予約受付を開始し、午前9時21分に予約枠の受付を終了しましたので、お知らせします。
1 予約受付状況
(1)予約の受付をした接種期間
5月16日(日)から6月6日(日)まで ※木、土、日曜日のみ
(2)予約受付人数
10,260人(午前9時21分受付完了)
(3)会場別の受付状況
接種会場 受付人数
津久井中央公民館 1,530人
相模原北メディカルセンター急病診療所 1,530人
橋本公民館 1,170人
桂北小学校 270人
藤野小学校 270人
藤野南小学校 270人
独立行政法人国民生活センター相模原事務所 3,060人
南保健福祉センター 810人
イトーヨーカドー古淵店 1,350人
合 計 10,260人
2 次回の予約受付日
実施方式 次回の予約受付日 予約の受付をする接種期間
個別接種 5月20日(木)
5月24日(月)から6月6日(日)まで
※医療機関によって、接種日が異なります。
集団接種 5月27日(木)
6月7日(月)から6月27日(日)まで
※木、土、日曜日のみ
3 LINE予約システムの不具合について
LINE予約システムについて、予約受付開始の午前8時30分から午前8時50分までの間、予約の受付ができない状況となっていました。市民の皆様にはご迷惑をお掛けし、申し訳ございませんでした。なお、原因については、現在調査中です。
【問合せ先】
健康福祉局 保健衛生部 疾病対策課
新型コロナウイルスワクチン接種班
電話:042-769-7200
相模原市議会臨時会議が開かれ、監査委員の選任について提案をさせていただきました。
新議長、副議長が就任され、次の6月定例会議に向けて頑張っていきます。
訓練
城山ダム放流情報に係るホットライン(緊急放流)対応
令和元年東日本台風時の城山ダム(県管理)の緊急放流の教訓をいかし、神奈川県と相模川流域市町間との情報受伝達訓練が行われました。
また本市では秋頃に、防災ガイドブックの改訂版を全戸配布する予定です。今後もさらに防災・減災への取り組みに力をいれ、市民の命と財産を守っていきます。
本市内において、新たに新型コロナウイルスに感染した患者さんが22人(市内在住者20人、感染経路不明10人)確認されましたので、お知らせします。
このことで、本市では、合計3704例(うち市内在住者3282例)の感染が確認されたことになります。
引き続き、関係自治体と連携し、調査を行ってまいります。
〇クラスタ―について
【クラスターNo.43 企業(中央区)】社員(3663例目及び市外公表)の陽性が確認されたことから、接触のあった方にPCR検査を実施しており、新たに3人の陽性が判明し、合計5人の陽性が確認されました。
〇本市教職員の感染について
本市教職員の感染が確認(市外公表)されましたので、お知らせします。
・20代男性/本市教職員/居住地:大和市/軽傷/陽性判明日:5月11日/感染経路不明
・60代男性/本市教職員/居住地:川崎市/軽傷/陽性判明日:5月11日/感染経路不明
なお、これまでに本市で陽性が確認された方のうち、3,479名の方が回復されています。(5月12日時点)
※ 患者・ご家族の人権尊重・個人情報保護にご理解とご配慮をお願いします。
※ 発生届及び発表の取下げがあったため、患者合計数と症例No.とは一致しません。
新型コロナウイルス感染症対策を踏まえ、WEB会議にて、18市(1市は議会のため欠席)の市長らと意見交換をさせていただきました。
来年度の全国市長会関東支部総会開催日程についてなど協議事項、報告事項について対応しました。
また7月末までの高齢者へのワクチン接種、医療従事者へのワクチン接種などについても意見交換をしました。