「これからの 未来を決める この一票」
相模原市役所前の選挙啓発広告等が今年2月に変わったことをご存知でしょうか。
一票の大切さを訴える良い標語です。弥栄中の生徒さんが考えたそうです。
今回の統一地方選挙では、まさに「一票の重み」を感じるようなことがありました。
南区の相模原市議会議員選挙では、最後に当選が確定した小林たけとさんが3304票、次点の大槻かずひろさんが3303.339票、そしてみぞふち誠之さんが3303票と1票の間に3人の候補者がいました。
また、熊本市議選(奇しくも南区)では、得票が同数で、最後の当選者がくじで決められるということがありました。お二人の得票は4515票です。
ともに政令市で、比較的人口が多い市です。「私が行かなくてもいいだろう」と思ってしまうかもしれませんが、1票で結果が変わることもありえます。
全国38道府県で過去最低の投票率となった今回の選挙。
当選した本人はもとより、お一人お一人にぜひ「一票の重み」を感じていただき、投票所に足を運んでいただきたいと思います。
民主党国対役員・理事合同会議
本日もお昼寝から合同会議が行われ、ゴールデンウイーク前の国会日程について党内対応の確認を行いました。
僕が担当している拉致対策特別委員会も今週から動きそうなので、しっかり先輩方や参議院拉致特の皆さんと協力しながら対応していきたいと思います。
国民健康保険のゆくえ
本日4月14日、衆議院本会議で、「持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律案」の趣旨説明が行われました。
「持続可能な医療保険制度」ということは必要なことですが、この法案では抜本改革が見送られており、様々な問題点があることが今日の代表質問でも指摘されています。
たとえば、平成30年度から国民健康保険の運営主体が都道府県になりますが、安定的な運営のために毎年3,400億円が国から支援されます。この3,400億円は、国保の赤字総額が3,500億円というのが根拠とのことなのですが、そのうち1,100億円は東京都の赤字です。東京都の保険料負担は全国平均より低いとのことなのですが、比較的財政が豊かな自治体の補てんを国が行うような話ではないかと疑問に思えます。
また、入院時の食事代の引上げ、健保の算定基礎となる標準報酬月額の引上げなど、患者負担を増やす話が目立ちます。医療費の抑制には反対しませんが、負担増の前に削減すべき項目はなかったのでしょうか。
さらに患者の申出で保険適用外の療養ができるようになります。これは悪いことではありませんが、本制度の創設にあたり、患者団体の意見ヒアリングが行われていないことには疑問をもたざるをえません。
これから、本法案の委員会質疑が始まります。民主党は、皆様の安心できる医療を守るため、しっかりと質疑を行ってまいります。
17時過ぎから民主党市議団の大沢ようこ団長と鈴木秀成幹事長が事務所に訪れ、この度の選挙報告を受けました。
相模原市議の民主党当選者は7名。
このメンバーを中心に、新しい市議会での活動がスタートします。