本日は衆議院国土交通委員会で、水防法等の一部改正案を審議し、質疑にたちました。
水防法、下水道法、下水道事業団法という3つの法律が改正されます。
近年、いわゆるゲリラ豪雨など雨量が増えていることから、浸水想定の見直しや雨水専用下水道を整備し、あわせて下水道管の老朽化対策・下水熱利用を進めるという内容です。
僕からは、下記の質問をしました。
○ハザードマップについて
○民間の雨水貯留施設設置への支援策について
○下水道管の維持管理について
○日本下水道事業団について
○再生可能エネルギー(下水熱)の活用促進について
ハザードマップについては、過去にも作成したのに市民に配布されていなかった例もありましたので、周知徹底をすべきと指摘しました。
また、下水道管の維持管理は全国でも2割しか実施されていないとのこと。下水道管の多くは昭和40年頃に作られており、耐用年数である50年がそろそろきますので、事故のないよう維持管理に努めていただかなければなりません。維持管理を自治体に代わって行うことができる日本下水道事業団は、過去に談合事件や天下り等が行われていた団体です。現在は適正な運営がされているのか大臣に伺いました。大臣からは「適正に運営されている」との答弁でしたが、今後も管理監督が必要です。
そして、下水熱については、規制緩和を行うだけでは活用促進は難しいのではないかと指摘をしました。大臣からは今回の機会でかなり前進ができるようにと期待しているSPR工法などの技術の実例紹介も含め、取り組んでいくと答弁がありました。
委員会終了後に太田大臣がそばに来られ、「SPR工法のそのものを一度事務所にお見せにいきます」とわざわざお声掛けいただきました。ご丁寧な大臣だと思います。
ところで、皆さんは相模原市の洪水ハザードマップをご覧になったことはありますか?
下記からご覧になれますので、日頃から避難経路を確認しておきましょう。
http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/bo…/23858/013587.html
お誕生日祝いをありがとうございます。
皆さんからも数え切れないお手紙やメールなどをいただきました。
これらを励みに頑張ります。
本会議後は、改正地域公共交通活性化再生法の勉強会を行っております。
4月22日の衆議院国土交通委員会で本日に続き、質疑を行います。
鈴木宗男先生親子からお誕生日祝いをいただきました。
昨日地元の方々をお連れし、宗男先生にお会いしたばかりなのに、僕にまでこのきめ細かな対応は、さすが鈴木家です。
政治家として学んでいきたいと思います。
元気に行ってらっしゃい
今朝は娘の登校班まで一緒にいき、小田急相模原駅からいつものように出発しました。
娘が楽しそうにお友達たちと遊んだお話しを聞くことが幸せです。
電気事業法改正案
本日4月16日の衆議院本会議では、政府が提出してきた電気事業法改正案の趣旨説明質疑が行われました。
本法案が成立すれば、大手電力会社の送配電部門を切り離すいわゆる「発送電分離」が2020年4月から実施されます。
2016年4月から電力の小売りが全面自由化されることとあわせて、新規事業者が参入しやすくなり、競争によって電気料金の引下げやサービスの多様化することを狙うものです。
発送電分離については、もともと民主党が改革の方向を打ち出してきたものです。今回の法案はそれに沿って提出されたものですので、当初の考えたものと違ってきていないか、委員会でしっかりと確認し、発送電分離を前に進めていきます。