北斗晶さんの報道があって、改めて乳がんへの関心が高まっているのではないかと思いますが、今日は乳がん・子宮頸がん検診促進全国大会が開催されました。
野田聖子さんを会長に各党の女性議員が中心となって設立された、超党派議連の応援団が主催し、地方議員の皆さんを対象に行われた大会でしたが、200人の会場はほとんど満席。関心の高さを感じます。
今年の6月に発表されたデータによれば、日本における子宮頸がんの死亡率は横ばい。
乳がんに至っては増加傾向にあります。元の数字が違うものの、欧米諸国は減少傾向にあるので、非常に懸念されます。
女性の場合、特に検診受診率が他の先進国に比べて極めて低いことが指摘されています。
同じ日本でも男性に比べても低い受診率。その背景には、女性の社会進出の遅れがあるともいわれます。
がん検診の多くは、職域で行われているというのがその理由です。
自治体も検診受診率をあげようと平成21年度から検診無料クーポンなどを配布していますが、20パーセント程度の利用率とのこと。
これは男女を問いませんが、しかしやはり女性の活躍を推進するなら、女性が健康であることが大前提です。
がん検診受診率の促進に向け、僕も議連メンバーの一人として尽力してまいります。
あの安保法二法の成立から一カ月間が経ちました。
来年夏の参議院選挙で必ず逆転を目指します。
秋晴れの中、頑張っております!
今日も朝から清新公民館町民運動会〜大野中ふるさとまつり〜橋本ふるさとまつり〜淵野辺マルシェなど、市内全域に渡り走っております。
秋晴れの中、素晴らしい一日になりますように。
淵野辺を愛する仲間で集まったふちのべ星衛隊が手掛ける初めてのイベントです。
皆さん、心のこもった作品と接し、素晴らしい感動を見つけにお越しください。
大宮での富士工業労組ユニオングループの定期大会後、人気店の煮干そば「蕾」さんに並び、つけ麺大盛りをいただきました。
これから二人で相模原に戻ります。
主権者教育のあり方
地元からさいたま市内での定期大会参加のため、電車で移動中です。
そこで学生の皆さんか、「政治」について議論をしていたので、下記を投稿させていただきます。
来夏の参議院選挙から18歳選挙権が始まります。
それに伴って、高校における政治に関する教育の在り方が議論されています。
いわゆる主権者教育については、僕も1期目から取り組んできた政策課題です。
若い方に政治参加していただくことは、政策的な偏りを防ぐ意味でも、国の将来を考える意味でも重要なことだと思っています。
ところで、主権者教育において重要なのは、「自分で考える」力を育むことです。
その点からも今回文部科学省と総務省がすすめている副教材等の指導内容には問題があると感じます。
たとえば、学校での指導では政治的な中立性が課題となりますが、その中立性をいかに保つか。誰が責任をもつのかという問いに対して、文部科学省の回答は校長が責任をもつとのことでした。
とすれば、校長の政治的な思想信条が影響する可能性はあるわけです。
また、副教材の中には「同級生から○○党の演説会に出るよう強く誘われて困っています。こういうことは認められるのですか」という問いがあります。それに対して「演説会への参加などは、本人の自由な意思に基づいて行われるべきものであり」「強く誘われ困っている場合は、まず誘ってくるものに対し、そのような集会に参加する意思がないことを毅然と伝え参加を断ることが重要です。それでも勧誘がやまない場合は、学校の教員など身近な大人に相談することが考えられます。学校においても、このようなことが起こらないよう、学校の方針として無理な勧誘が認められないことを、生徒に指導しておくべきと考えられます」という回答が載っています。
演説会への参加が自由意思であることは当然ですし、無理な勧誘はやめるべきです。
しかし、これは政治に限ったことではありません。このような書き方では、政治に参加することへのマイナスイメージを助長しかねません。僕たちは若い方にもぜひ直接話を聞いてほしい、演説会に来てもらえたら嬉しいと思って活動しているので残念です。
選挙に参加してほしい総務省と、学校教育を所管する文部科学省の間でも意識の差が明確になってきていますので、注意していかねばなりません。
18歳選挙権スタートというせっかくの機会を無駄にせず、若い方に参加してもらいやすい政治環境をつくるためには、学校教育だけでなく、日常でどう触れ合っていくかも重要です。
できる限り機会を作っていきたいですし、その中で政治に挑戦したいという若者が増えてくれることにも期待をしていきたいと思っています。
今日も地に足をつけて、しっかりと活動させていただきます。
多くの皆さんからお手をふっていただき、ありがとうございます。