今夜は維新の党の水戸まさし衆議院議員(神奈川県第5区)、民主党の斎藤健夫神奈川県議(藤沢市)とある方のお祝い会を横浜市内で行いました。
今夜もこれからの神奈川県や国のカタチについて、有意義に語り合えました。
地元の多くの皆様からご指摘をいただいてきた海老名JCTの渋滞問題。
僕も何度か衆議院国土交通委員会で質疑させていただきました。
その中で質疑後、太田前大臣から呼び止められ「なんとかするから」と声をかけていただいたことは、以前にも報告させていただきました。
その後、「年内に取り組む」と太田前大臣からの発言があり、10月30日に暫定的に外回り方向において2車線の運用が開始されたところです。
2車線運用開始後10日間の渋滞状況について、本日国土交通省から報告を受けたのですが、渋滞が解消されたとのこと。これまでは平日で6回、休日で2回は渋滞しており、平均渋滞時間は220分だった区間です。ちなみに1日当たりの交通量はむしろ増えています。劇的な変化と言ってもよいのではないでしょうか。
便利になったのですが、暫定的に2車線にしたということで、通常よりも車線や路肩の幅が狭くなっているということです。どうかご走行の際は、安全運転に心がけてください。
寒くなりましたが、頑張っていきます。
今日は午後から議員会館に缶詰めで資料整理をしております。
1週間にたまる資料の多さにはびっくりします。
昔話から未来への話など、笑い声が絶えない時間です。
昨日、衆議院予算委員会が開催され、閉会中審査が行われました。
閉会中審査とは、国会の閉会中に行う委員会での質疑のことで、国会で継続審議となった法案審査や、各委員会が担当する分野で、調査や政府の見解をただすことが必要となった場合などに行われます。
今回は、TPPや新閣僚の所信など様々な論点がありましたし、通常国会中に約束していたはずの開催が結局見送られたこともあり開催されました。
しかし、衆議院と参議院で1日ずつでは、議論の深めようがありません。時間不足の感は否めず、総理の答弁もいつもながらすり替えが多かったのは残念でなりません。
しかし、認識の違い等明らかになった点も多くありました。たとえば、岡田代表の質疑で取り上げた雇用者数の問題。総理は雇用者数がアベノミクスで増えたと言っていますが、非正規雇用者が増え、正規雇用者が減っているわけです。とりわけ、25歳から44歳でその傾向が顕著だという点は今後の日本にとって良いことではありません。
総理は2010年の民主党政権下でも正規雇用が減っており、これは人口減少が理由だと答弁しました。
しかし、正規雇用者と非正規雇用者を足せば雇用者全体数が増えているわけですから、人口減少が理由というのは詭弁です。ちなみに、2010年の数字についてはリーマンショックの影響を勘案しなければなりません。
また、玉木議員の質疑ではTPPについて鋭く指摘をしていました。お茶の関税撤廃について「日本茶にかかる20%もの関税がゼロになる。静岡や鹿児島が世界有数の茶所と呼ばれる日も近いかもしれない」と総理は言ったが、既に関税ゼロの国も多く、TPPの枠組みでは174万円に過ぎません。他方、攻めるべき自動車分野では譲歩している部分が多いのです。もちろん、チャンスではあるがメリットを誇張しすぎており、デメリットをしっかり説明しないと指摘していました。
午後には僕も山井議員のパネル持ちをしていました。一億総活躍という他方で史上初めて障がい者報酬を切り下げたことについては、確かに矛盾しています。
ほかにも論点が多すぎて、ご紹介しきれません。昨日の短い時間ではとても消化不良です。様々な議員からも繰り返し要求がありましたが、ぜひとも臨時国会を開催して、議論を深めていただきたいと思います。引き続き、臨時国会の開催を野党共闘して求めてまいります。
素晴らしい作品をみせていただいております。