今朝の新聞各紙で報じられていますが、保育士不足への対策として、幼稚園・小学校の教諭が保育士として働けるように規制を緩和する案を厚生労働省が提出しているとのこと。
待機児童解消に向けては、保育士不足が大きな問題となっておりますので、こうした案が出てくることも全く理解できないわけではありません。
政府が目指す2017年度末待機児童ゼロに向けては、あと6万9,000人の保育士が不足しています。
しかし、より根本的な問題に取組むべきだということを忘れてはなりません。保育士の皆さんからは、待遇の悪さについてお話を伺うことがあります。たとえば、28歳6年目で約14万円という給与は、幼稚園教諭より低い水準です。勤務時間も朝早くから働いているといいます。
また、教職員数削減の話が出ているときに、こうした提案があるのは、穿った見方かもしれませんが、削減された教職員の職場確保のような意味合いも感じます。
保育士不足を解消すべきという点には賛同しますが、現場の声に耳を傾け、より根本的な問題解決へのアプローチが求められると思います。
今週もよろしくお願いします。
11日から政府の行政事業レビューが今月行われておりました。
河野行革担当大臣のもとでは初めて行われる行政事業レビューですが、今回は原子力関連予算などが焦点となっており、脱原発論者の河野大臣がどの程度切り込めるのかが注目されておりました。
テレビや新聞でも既に報じられていますが、原子力機構が2006年度につくった「開栄丸」は、2003年に運転を終えて解体中の「ふげん」の使用済み核燃料を運搬するための船です。開発費・維持費にこれまで約100億円が使われており、維持管理だけで年間12億円がかかります。
これだけの金額が使われているにもかかわらず、これまでに使われたのは実に4回。2009年11月以降は一度も使われていません。文科省は「今後必要となる可能性がゼロではない」とのこと。契約は2031年までだそうですから、この先最低でも156億円がかかります。
いまの時点で廃止を検討すべきだと思います。
河野大臣の言うように「国民に説明できないものにお金は使えない」というのはもっともです。ただ、残念ながらこの行政事業レビューは民主党政権で行った「事業仕分け」と違い、事業の廃止・存続の判定はしませんし、強制力がありません。過去2年の成果も本予算に反映されない、もしくは補正予算に計上されて執行されているといった実態があります。
これでは、行政事業レビューを実施する経費そのものが無駄になりかねません。しっかりと予算に反映させ、無駄の削減に努めるべきではないでしょうか。
今夜は三年間汗を流してきた40期生の皆さんの卒団式がありました。
このシニアの特徴は、以前もご紹介しましたが1キロ飯をはかりにかけて、それをクリアーした(1キロ以上のごはん)方から食べて走るんです。
三年間心身共に強くなった皆さんのこれからが楽しみです。
皆さんから多くのメッセージをいただき、ありがとうございます。
両家のおばあちゃんにも会い、幸せな時間を過ごしました。
ご先祖様にも感謝です。
6時起床で、娘を連れて美容院へ。
さぁ、今日は写真撮影係で頑張ってきます。
多くの情熱が込められた歴史ある東林小学校の未来を応援していきます。
中央公民館まつりにて、和の文化である琴をひく機会をいただきました。
今朝は相模大野駅頭からスタートしました。
政権選択肢になれる政党になれるように、日々活動活動していきます。