政治の師匠である藤井裕久先生より本日一冊の本が送られてきました。
未来に向けたメッセージとして、ゆっくり読ませていただきます。
本日もよろしくお願いします。
本日は厚木市内のものづくり産業の現場を訪問させていただき、働く仲間の皆さんからご意見をいただきました。
県議時代の選挙区であります南区当麻にあります川魚料理屋「飄禄玉(ひょうろくだま)」さんにきております。
風邪を吹き飛ばすには、ニジマスの唐揚や鯉の味噌汁や麦とろ飯が一番と思い駆け込みました。
さぁ後半戦も気合いをいれていきます。
キャタピラージャパン労働組合のリーダー研修会にて講演をさせていただき、①通常国会のまとめ、②相模原市の未来などについてお話をさせていただきました。
昨年末実施された衆議院議員総選挙の一票の較差について、最高裁が「違憲状態」とする判決を出しました。最高裁が「違憲状態」とするのは3回連続です。
2012年選挙の直前に法改正し「0増5減」を実施し、若干の格差是正がされていたことを一定程度評価されたため、選挙無効とはなりませんでした。
確かに、「0増5減」を行ったときには、較差は2倍以内となっていました。
しかし、昨年の選挙においては2倍を超える選挙区が13あり、最高裁も「1人別枠方式廃止の趣旨に沿った選挙制度の整備が実現しておらず、区割りは投票価値の平等に反する状態にあった」としています。
また、今回の判決においては、14人の裁判官のうち9人が「違憲状態」としたほか、3人が「違憲」と述べています。「違憲」とした3人のうち2人は「選挙無効」とまで踏み込んでいることは重要です。
立法府の責任として、早期対応を行っていかねばなりません。現在、大島衆議院議長の諮問機関において、有識者の議論が行われており、年明けには答申が出されるとのこと。その議論の中では神奈川は2選挙区増えるという内容になりそうです。
ところで、そもそも2012年11月の党首討論で、当時の野田総理と安倍総裁は一票の格差是正と議員定数削減を約束したはずです。しかし、民主党政権で行った「0増5減」以降、対応をしてこなかったことは看過できません。
安保法制の議論においては、あれだけ最高裁の判断を重要とされた安倍総理ですから、今回の判決も重く受け止めていただき、早期の対応をしていかねばなりません。
今朝はJR相模原駅頭からスタートしました。
どうぞお気をつけてお出かけください。
与党が臨時国会を総理の外遊日程で開催しないことは理解できませんが、来週あたりには閉会中審査を各委員会で求めていきたいと思います。
衆議院国土交通委員会も耐震杭の偽装問題などの課題がありますので、頑張っていきます。
風邪をひき、体調が戻りません。
皆さんもお気をつけて下さい。