質問主意書は、国会開会中しか提出できないのですが、衆議院では、閉会日の2日前までが提出期限なので、今回の臨時国会においては今日8月1日しか提出ができません。
今日提出したのは、措置入院の見直し、若者の投票率向上、消費者庁・国民生活センター・消費者委員会の移転、我が国の財政状況についての4つです。
「措置入院に関する質問主意書」ではやまゆり園の事件を受けた見直しや全国的な相談体制の構築について、「若者の投票率向上に関する質問主意書」では18歳投票率に関連した投票率向上施策について、「消費者庁・国民生活センター・消費者委員会の移転に関する質問主意書」では7月4日から29日にかけて行われたお試し移転第2弾とそれを受けた大臣会見での新構想について、そして「我が国の財政状況について」では約900兆円にものぼる国債残高について政府に問いました。
政府からの答弁は8月9日の予定です。また、答弁がありましたら報告させていただきます。
今年も7月31日は箱根の花火大会(芦ノ湖)です。後援会の支部のひとつである若賢会の皆さんによる企画です。バス3台でいざ箱根へ。
今年は妻と娘に参加をお願いしました。
今日のランチ
緑区にきたら中華はここがお薦めです。
「龍門飯店(緑区西橋本)」でご自慢の大餃子、麻婆豆腐をいただきました。ニラレバ炒めの味もやはりプロ。
本日、年金損失「5兆円」追及チームが国会内で開催されました。
5.3兆円。それがGPIFが正式に発表した昨年度の運用損です。例年でしたら、7月のはじめには発表されている運用実績が今日まで発表されなかったことは、参議院選挙への影響を考えてのことだったのではないかと疑われてもしかたありません。
この原資は皆さんの年金です。だからこそ安全第一、リスクを減らして運用してきたのですが、2014年に安倍政権は株式の運用比率をあげてしまいました。その結果、皆さんの年金が5兆円も失われてしまったのです。
ところで、同じく本日、国家公務員共済組合連合会が運用する年金積立金の運用状況が発表されました。なんと、プラス248億円。国民の年金を減らした一方で、国家公務員の年金は増えている。とても納得できません。
どうしてこの違いが生まれたのか。国内債券の比率が圧倒的に違うのです。国家公務員共済組合は62.72%、GPIFは37.55%です。説明を求めましたが納得はまだできていません。
また、GPIFは投資株式にESGという概念を持ち出してきました。E(環境)、S(社会)、G(企業統治)といった指標で投資先を決めるというような話です。耳障りはよいですが、GPIFの投資するお金はは安全第一で運用されるべきで、政策誘導の投資に使われるべきではありません。
引き続き、納得のいく説明を求めてまいります。