
2020年東京オリンピック・パラリンピックの年に限定して祝日をずらす法案が、賛成多数で衆議院を通過しました。
開会式や閉会式に合わせて世界中から警護を必要とする要人が集まることなどを考慮し、警備や交通の混乱を避けるためのものです。
関係団体から慎重なご意見もありましたが、丁寧な調整の結果、合意形成ができたことについて、関係者のご努力に敬意を表します。
2020年に限って開会式の7月24日がスポーツの日、その前日が海の日、閉会式翌日の8月10日が山の日となります。
東京オリンピック・パラリンピックが成功するよう、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
藤井裕久先生
関税会の幹部の皆さんから「相模原関税会定時総会が4日午後にあるので、ぜひ藤井裕久先生にご出席をお願いしたいので、よろしく伝えてください。」とお話がありました。
そして、藤井裕久先生からは「鈴木会長を先頭に関税会の皆さんが果たされている役割はありがたい。少しでも励みになるならば、そしてあなたが国会日程でいけないならば、僕が顔をだしてくるから。しかし、18時30分から民権かながわの集いが横浜市内であるから、長い時間は難しいけど。」とお話をいただきました。
今月86才になられる藤井先生のフットワークの軽さや姿勢は、僕らも学ばなければいけません。
秘書時代から見てきましたが、相模原に滞在時間3分間でも国会と往復されていた姿勢は今でも変わりません。
真夏のような日曜日ですね。
本日も自治会バス旅行見送り、相模川クリーン作戦、空手道大会、鹿児島県人会つどい、老人会記念式典、カラオケ大会、大凧保存会反省会など、朝から市内を回っております。
国会の情勢について問われることが多くあります。今週もIR法案などで質疑に立つ予定ですので、頑張っていきたいと思います。
皆さんもこの暑さですから、こまめに水分補給をしてください。
地元での会合
本会議が終わり地元に戻り、南橋本で行われている政治の師 藤井裕久先生と後援者の皆さんとの「同窓会(藤井先生が後援会の皆さんとお会いする時には、この言葉を使っております)」にお邪魔しております。
田中角栄先生の話題からカジノのお話まで幅広く藤井先生のお話を皆さんとお聞きしております。
今月で86歳になられる藤井先生は、平和を守り語り継ぐためにもますますお元気です^ ^
スポーツの日へ
衆議院本会議で、2020年から「体育の日」を「スポーツの日」とする祝日法改正案が可決されました。
僕も超党派スポーツ議連のメンバーとして、体育の日をスポーツとするプロジェクトチームでは幹事を拝命し、スポーツの日に取組んでまいりました。
体育とスポーツの違いや、条文をどうするかなど、党派を超えた丁寧な議論を重ね、全会一致で可決されたことは大変喜ばしいことです。
スポーツの日の意義は「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う。」と定義されました。スポーツと体育の最大の違いは、「自発性」でしょう。みなが自発的にスポーツに取組み、心身共に健康に過ごされるきかっけの日となりますよう願っています。
本日、働き方改革法案が衆議院を通過しました。
今回の法案は8本の法案が束ねられたものです。安倍内閣で横行しているこの手法ですが、賛成できるものと賛成できないものをごちゃまぜにすることで、審議が乱暴になってしまいます。たとえば、今回は罰則付きの長時間労働規制が盛り込まれており、実質青天井だった規制を強化した点は評価します。ですがやはり、「定額働かせ放題」となる高度プロフェッショナル制度は容認できません。年収1075万円以上に限るとされていますが、注意深く法案を見れば、必ずしもそうではないことも読み取れます。過労死家族の会の皆さまも、過労死を促進すると懸念を示しています。
幾度となく、法案を切り離して個別に審議させてくれと申し入れましたが、政府与党には応じていただけませんでした。明日以降、同法案は「良識の府」参議院で審議されることになります。良識ある判断に基づき、ぜひ法案を束ねず、そして高度プロフェッショナル制度は取り下げていただくことを願ってやみません。