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新型コロナウイルス感染症について(127、128例目) (2020年7月22日)

更新日時: 2020/07/22
カテゴリ:活動報告
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本市内において、新たに新型コロナウイルスに感染した患者さんが確認されましたので、お知らせします。
このことで、本市では、合計128例(うち市内在住者118例)の感染が確認されたことになります。
引き続き、関係自治体と連携し、濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査を確実に行います。
【患者概要①】(127例目)
1 年代:20代
2 性別:女性
3 職業:教員(神奈川県内)
4 居住地:神奈川県相模原市
5 症状、経過
7月16日 友人が新型コロナウイルス感染症と診断された。
7月20日 帰国者・接触者外来を受診し、PCR検査を実施
7月21日 PCR検査の結果、陽性であることが判明(無症状)
6 行動歴
神奈川県内で確認された患者の濃厚接触者
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
【患者概要②】(128例目)
1 年代:20代
2 性別:男性
3 職業:会社員(神奈川県内)
4 居住地:神奈川県相模原市
5 症状、経過
7月20日 発熱、倦怠感、咽頭痛
 市内医療機関を受診し、PCR検査を実施
7月21日 PCR検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
※患者・ご家族の人権尊重・個人情報保護に御理解と御配慮をお願いします。

エフエムさがみ「ラジオ市長室」 (2020年7月22日)

更新日時: 2020/07/22
カテゴリ:活動報告
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放 送:7月24日(金)午後1時00分から29分
再放送:7月25日(土)午前11時00分から29分
○新型コロナウイルス感染症の状況について
Q 現在の新型コロナウイルス感染症の状況について教えてください。
A 本市においては5月以降、落ち着いた状況であったが、6月中旬から再び新規感染者が増加しはじめています。
7月21日(火)時点で、126名の患者さんが確認されており、19名の方が治療を受けている状況です。
県においても、7月17日(金)に、神奈川警戒アラートが発動され、感染を予防するためには、国が示す「新しい生活様式」も踏まえ、長期的な視点で取り組んでいくことが重要です。
 市民の皆様には、人との距離を十分に空けることや、正面での会話を避けること、こまめな換気、マスクの着用、手洗い・うがいの励行など、改めて、ご自身の行動の振り返りを、お願いします。
また、感染症患者が多く発生している都内への外出については、極力控えていただくよう、併せてお願いします。
市としては、市民の皆様の安全・安心を第一に、感染拡大の防止に努めてまいります。
○津久井やまゆり園事件から約4年を迎えて
Q 7月26日で、津久井やまゆり園事件から4年が経過します。市長のお気持ちをお聞かせください。
A 社会に深い悲しみと衝撃をもたらした津久井やまゆり園事件から間もなく4年が経とうとしています。
改めて、事件の犠牲になられた方々に哀悼の意を表するとともに、心身に傷を負われた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
今年も、事件のあった7月26日に、津久井やまゆり園の現地を訪問し、献花をする予定です。市民の皆さまにおいても、 事件の犠牲になられた方に対し、可能な範囲で、黙とうを捧げていただきたいと思います。
 事件について、本年3月には、刑事裁判の判決が確定したが、障がいのある方を排除するという犯人の思想や、これに同調する考え方は、決して容認できるものではありません。
こうした悲惨な事件が二度と起こらないようにするためにも、事件の記憶を風化させることなく、一人ひとりが、障がいのある方への理解を一層深め、偏見や差別のない「共にささえあい 生きる社会」を築いていくことが、私たちの使命であると考えています。
 本市では、お互いの人格や個性、特性を認め合い、社会のため誰かのために自らの能力を発揮できる社会こそ「共にささえあい 生きる社会」であると考え、この言葉をキャッチフレーズに、障がい等に関する理解促進や、障がいのある人の権利擁護に向けた取組を進めているところです。
 現在、津久井やまゆり園は、県による施設の再整備を行っており、令和3年8月から利用者の皆さまが新たな施設で新しい生活を送ることができるよう関係機関が一丸となり、準備を進めています。
 今後も引き続き、津久井やまゆり園の利用者の皆様、ご家族の皆様に寄り添った支援に努めるとともに、障がいの有無に関わらず、誰もが安全で安心して暮らすことができる社会の実現に向けて諸施策を力強く推進してまいります。
○さがみはら39キャッシュバックキャンペーンについて
Q 相模原市の経済活性化のため、新たにキャッシュバックキャンペーンを行うと伺いましたが、どのような内容なのでしょうか。
A 先月の放送でも少し触れさせていただいたが、「さがみはら39キャッシュバックキャンペーン」について詳細を説明させていただきます。
この事業は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、外出を控えていただいた市民の皆様と、営業自粛等にご協力いただいた事業者の皆様への感謝の気持ち、「サンキュー」を込めて、実施させていただくものです。
これまでの消費喚起策では、プレミアム付き商品券事業を行ってきました。
ただ、商品券事業は、販売する際に混雑してしまい、このコロナ禍の中で、「密」になる心配がある。また、事業終了後、換金をするまでの間、各事業所にお金が渡らない課題もあった。
このたび、本市若手職員の提案で実現したもので、全国的にも実施している自治体は少ないと思うが、キャッシュバックという方法をとることで、これらの課題が解決されると考えています。
「キャッシュバックキャンペーン」は市民が対象。
 ・総額3.9億円
 ・15,000円以上の消費で3,900円のキャッシュバック
 ・最大39日間の実施
 の3つの「サンキュー」で実施します。
この事業により、市内で15億円以上の消費拡大につながると考えている。
キャッシュバックキャンペーンは、市内に事業所があり、市に本店、または、主たる事務所がある事業者、いわゆる「地元の事業者」が対象です。
また、参加できる業種としては、小売店や飲食店のほか、理容店、美容室、銭湯、タクシー、塾、空手道場、建設会社、工務店、造園業、写真店、旅行会社、旅館、ホテルなど、さまざまである。
事業者は7月31日まで募集しているので、多くの事業者に参加いただきたいと思います。
7月22日現在、453店舗の皆様に申請をいただいています。
 登録いただいた事業者の皆様には、このキャンペーンをきっかけに新たなお客様を獲得されるなど、営業を自粛されてきた皆様のビジネスチャンスの一助になればありがたいです。
キャッシュバックキャンペーンを契機として、短期的な消費喚起施策だけではなく、息の長い経済循環につなげていただきたいと思います。
今後、参加が決定した事業者については、市ホームページ等でお知らせするとともに、参加事業者であることを示す「のぼり旗」や「ステッカー」をお配りする予定です。
 市民の皆様は、キャンペーン参加事業者で買い物をした際、レシートや領収証などを保管していただき、レシートや領収証などの合計が15,000円以上になったら、市に応募することが出来る。なお、この領収書は、同じ店で買った複数の領収書や、2店舗以上の領収書の合算でも構いません。応募は先着で10万人です。
 市では、応募内容の審査を行い、応募いただいた市民の皆様に直接、3,900円を振り込みする。
この機会に、ぜひ、地元店に足を運んでいただきたいと思います。
 キャッシュバックキャンペーンの開始時期については、現時点では秋ごろを予定しています。新型コロナの状況、事業所側の対策状況などを勘案して、開始時期を決めていく。決定次第、広報さがみはらや市ホームページ、SNSやラジオなど、様々な方法で周知していきます。
○さがみはら大学生等未来応援事業について
Q 新型コロナウイルス感染症の影響で経済状況が悪化した、在住・在学する大学生等に食の支援などを行っていると聞きましたが、どのような取組をされているのでしょうか。
A 本市では、地域の生産者や企業、団体、市民の皆様にご協力をいただき、5月31日から6月30日まで、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている本市の大学生等に食の支援を行ってきました。この約1か月の期間に、延べ3,000人を超える大学生にお越しいただき、玉ねぎ等の野菜をはじめ、米や生卵、香福豚(豚肉)など約8トンの食材を提供しました。
 食材をご提供いただいた、JA相模原市やフードバンクかながわ、相模原野菜生産倶楽部、相模原畜産をはじめとする皆様に深く感謝申し上げます。
 利用された大学生等からは、継続を望む声が多かったことから、7月から「さがみはら大学生等未来応援事業」として、継続して、食材等を提供する枠組みを整備しました。
<参考>大学生からの声の一例
・野菜おいしくいただきます。機会があれば恩返ししたい。
・あまり食事がとれていなかったので、とても助かる。
 フードバンクや企業等から物品の提供等を募り、月に2回程度食材等を提供する 「大学生等未来応援DAY」を行うほか、地元農業者や市民などから、野菜などの食材が入荷した際、その日に限定して窓口を設ける「今日の食材」という事業を行います。
<参考>事業概要
物資配布事業「大学生等未来応援DAY」
(1)日時:7月4日(土)以降の毎月第1、3土曜日 午前10時~午後6時
(2)場所:相模原市立青少年学習センター(中央区矢部新町3-15)
(3)配布:野菜、米、インスタント食品、菓子類、飲料など
(4)対象:市内の大学在学者や本市在住の大学生等
※当日は、学生証の確認を実施
地元農産物等配布事業「今日の食材」
(1)日時:7月1日(水)以降、食材入荷時から当日の午後8時まで
      ※配布は青少年学習センターのSNSで周知
(2)場所:相模原市立青少年学習センター(中央区矢部新町3-15)
(3)配布:野菜、米、インスタント食品、菓子類、飲料など
(4)対象:市内の大学在学者や本市在住の大学生等
※当日は、学生証の確認を実施
さらに、今後は、食材の提供だけにとどまらず、本枠組みを活かし、産官学連携や、本市が推進しているSDGs施策など、多種多様な主体や施策と連携した取組にもつなげていきたいと考えています。
<参考>産官学連携やSDGsとの連携について(実績)
7月4日「大学生等未来応援DAY」「さがまちSDGsファウンデーション」と連携し、大学生等に17の開発目標に因んだ願い事を七夕短冊に書いてもらい、SDGsについて考える機会を設けた。
○東京2020オリンピックの競技日程について
Q (公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会から東京2020オリンピックの競技日程が発表されました。相模原市では自転車ロードレース競技が開催されますが、日程等について教えてください。
A 7月17日(金)に、東京2020オリンピックの競技日程が発表され、本市がコースとなっている自転車ロードレース競技について、男子が1年後の2021年7月24日(土)、女子が7月25日(日)に開催されることになりました。
 本市では、昨年の7月21日(日)に、テストイベントが行われ、11月17日(日)には、在日米陸軍にも協力いただき、相模総合補給廠共同使用区域及び周辺道路で「さがみはらサイクルフェスティバル」を開催するなど大会に向けた準備を進め、機運も高まっていたので、まずは、ここでオリンピックの競技日程が決まったことで、ひとまず安心したところです。
 2021年に行われる東京2020大会では、多くの市民の皆様に、世界最高峰のレースの魅力に触れ、感動していただけるよう、競技会場自治体として、組織委員会をはじめとする関係機関とワンチームとなって、安全面などの必要な対応を図るとともに、引き続き、機運醸成に努め、万全の準備を進めてまいります。
 また、本市ではこれまで、東京2020オリンピック競技大会における自転車ロードレース競技のレガシーとして、国際自転車ロードレース大会の市内誘致に取り組んできました。
 本年3月に、2021年からのツアー・オブ・ジャパンの市内実施が決定したところです。
ツアー・オブ・ジャパンは、毎年5月に開催され、国内最大規模かつ唯一の都府県をまたぐステージレースとして、「日本版ツール・ド・フランス」と称されることもあり、多くのサイクリストから注目されているレースです。
本市としては、自転車レースを通じて、新たな相模原市民の誇りに繋がるよう、取り組んでまいります。
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新型コロナウイルス感染症について(126例目) (2020年7月21日)

更新日時: 2020/07/21
カテゴリ:お知らせ
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本市内において、新たに新型コロナウイルスに感染した患者さんが確認されましたので、お知らせします。
このことで、本市では、合計126例(うち市内在住者116例)の感染が確認されたことになります。
引き続き、関係自治体と連携し、濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査を確実に行います。
【患者概要】(126例目)
1 年代:20代
2 性別:男性
3 職業:学生(神奈川県内)
4 居住地:神奈川県相模原市
5 症状、経過
7月 6日 発熱、倦怠感、呼吸困難
7月10日 解熱
7月17日 知人が新型コロナウイルス感染症と診断された。
7月18日 PCR検査を実施
7月20日 PCR検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
神奈川県内で確認された患者の接触者
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
※患者・ご家族の人権尊重・個人情報保護に御理解と御配慮をお願いします。

第50回指定都市市長会議「指定都市における新型コロナウイルス感染症対策」 (2020年7月21日)

更新日時: 2020/07/21
カテゴリ:お知らせ
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指定都市市長会議にて、有識者との意見交換が行われ、岡部信彦 川崎市健康安全研究所長の講演と意見交換が行われました。
 その中で、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議を通じて感じた、日本における今回の感染症対策の特徴や課題(専門の公衆衛生の観点などから)等、また指定都市における新型コロナウイルス感染症対策の検証についてお話しをいただきました。
その後の意見交換会では、本市の意見(地方衛生研究所機能の強化について)として、下記について岡部所長に提案させていただきました。
「本市の衛生研究所は保健所の一組織として位置付け、保健師が行う積極的疫学調査等と一体となり、これまで4,507件(7月19日時点)のPCR検査を実施することにより、感染の拡大を防いできました。
 今般の新型コロナウイルス感染症の経験を踏まえ、地方衛生研究所は、市民の健康を守るため、新たな感染症への対応を迅速かつ確実に実施していく体制を確保する必要があります。
しかしながら、地方衛生研究所は、法的位置付けがなく、平時では施設・設備・検査機器等の整備に対する国の財政措置がないことから、財源確保に苦慮しているほか、専門技術職員の技術力習得の面で課題を抱えています。
そこで、地方衛生研究所の機能を持続的に強化するためにも、
・地域保健法に役割や機能を位置付け、法的根拠を明確化
・国における十分な財政措置
・専門技術職員の育成に向けた体系的な研修制度の確立
を行うべきと考えます。
※現在の地方衛生研究所の設置根拠は、平成9年3月の厚生省事務次官通知。
※本市の衛生研究所は相模原市行政組織及び事務分掌規則第14条において保健所内に位置付け。正式名称は「相模原市保健所 衛生研究所」。
※衛生研究所が保健所内の一組織の市は、神戸、岡山、相模原市の3市。大阪市以外の16市は独立。大阪市は大阪府の衛生研究と一緒になって、独立行政法人として運営。
※本市の衛生研究所は所長+2班(理化学班・微生物班)体制。職種は事務・化学が各2名、獣医師・臨床検査技師各3名、薬剤師7名。PCR検査は3人×2チームで実施。

新型コロナウイルス感染症について(124、125例目) (2020年7月20日)

更新日時: 2020/07/20
カテゴリ:お知らせ
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本市内において、新たに新型コロナウイルスに感染した患者さんが確認されましたので、お知らせします。
このことで、本市では、合計125例(うち市内在住者115例)の感染が確認されたことになります。
引き続き、関係自治体と連携し、濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査を確実に行います。
【患者概要①】(124例目)
1 年代:20代
2 性別:女性
3 職業:会社員(神奈川県内)
4 居住地:神奈川県平塚市
5 症状、経過
7月17日 倦怠感、咽頭痛、腹痛、味覚・嗅覚障害
7月18日 市内医療機関を受診し、抗原検査を実施
 抗原検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
【患者概要②】(125例目)
1 年代:30代
2 性別:男性
3 職業:会社員(神奈川県内)
4 居住地:神奈川県座間市
5 症状、経過
7月14日 発熱、倦怠感
7月20日 発熱が続くため市内医療機関を受診し、抗原検査を実施
 抗原検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
※患者・ご家族の人権尊重・個人情報保護に御理解と御配慮をお願いします。
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指定都市市長会「文化芸術・教育部会」 (2020年7月20日)

更新日時: 2020/07/20
カテゴリ:お知らせ
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本日11時よりWEB会議にて、「文化芸術・教育部会」が、下記をテーマに行われました。
検討テーマ「文化・観光・経済の好循環の創出に向けた文化政策のあり方~新型コロナウイルス感染拡大による危機からの回復~」
本市からの発言は下記の通りです。
<文化芸術支援に関する本市の取組状況について>
 本市における、新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴う文化芸術に携わる方への支援施策についてご説明させていただきました。
【相模原市小規模事業者臨時給付金】
新型コロナウイルス感染症拡大により、影響を受けている文化芸術に携わる方を含む市内の小規模事業者が事業継続するための支援を実施しております。
これは、国の持続化給付金の交付対象となっている事業者を除き、前年に比べ売上が30%以上50%未満減少していること等の要件を満たした方を対象に、1事業者あたり10万円の給付を行っています。
※交付決定者556名、うち文化芸術関連28名(7/17時点)
 文化芸術関連内訳:デザイナー、陶芸、書道教室、YouTuber等
【文化施設使用料の全額還付】
 感染拡大防止のため、文化施設を利用するイベント等を中止した団体に対し、施設使用料を全額還付するものです。
施設は6月1日より順次再開していますが、8月31日までのキャンセル分を全て全額還付の対象としています。
※令和2年2月14日~令和2年8月31日の還付見込み額
 件数:約5,900件(市民会館会議室や練習室を含む)
 還付額:約1.6億円(付帯設備、控室等を含む)
【新たな生活様式に即した文化芸術活動に対する補助制度(検討中)】
 新型コロナウイルス感染症の影響による活動自粛等により停滞している文化芸術の草の根となる活動を活性化させるため、プロのアーティストだけでなく、ハイアマチュアや市民団体を対象に、会場使用料、出演料、動画撮影委託料等に対する新たな補助制度を検討しているところです。
<文化芸術支援のあり方>
 次に、今後の文化芸術支援の在り方について、説明させていただきました。
(現状)
 国においては、文化芸術推進基本計画を定め、文化芸術立国の実現に向けて、様々な施策に取り組んできたところですが、困窮により文化芸術活動を諦めてしまう個人、団体を平時から支える国家的なセーフティネットが不足していると認識しております。
 そうした現状により、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大に伴う活動自粛に対して、これまで様々な自治体で動画による活動発表などを対象に、プロのアーティストを経済的に支える緊急的な取組が行われているところですが、こうした時期だからこそ、人々の心を豊かにする文化芸術は必要不可欠な分野であり、継続した支援が必要です。
 緊急事態宣言が解除され、新しい生活様式の下で社会経済活動が段階的に再開されていますが、文化芸術活動は依然として全般的に大きく停滞している状況でありますから、今後は新しい生活様式を取り入れながら、再活性化に向けて取り組むことが重要です。
(課題)
 このような中、現在、国では「Go To イベントキャンペーン」事業により、イベントへの集客を誘発する取組が検討されていますが、比較的規模の大きいイベントを対象としており、地域に根差した団体活動には効果の波及が期待しづらい上、そもそも集客先となるイベントの開催自体への支援が手薄となっています。
 また、全国的にも劇場や映画館が順次再開されていますが、3密を避けるために収容人員や利用方法を大きく制限している施設が多く、こうした傾向は今後一定期間続き、文化芸術に携わる方がイベントを主催・実施するに当たり、収益等の面で大きな足かせとなることが予想されております。
※本市における施設再開状況
 市民ギャラリー、練習室等:6月1日~、ホール:7月10日~
(提案)
 今後、世の中が新しい生活様式へ移行し、様々な制約がある中でも、全国レベルの大きなイベントから地域に根差した活動まで、様々な文化事業を活発に開催できるよう、例えば、収容人員の制限によるチケット収入減少額を、イベント主催者へ直接補助する支援制度の創設など、文化芸術に携わる者が活動を継続できる国家的なセーフティネットを国がリーダーシップを発揮し整えていくべきではないかと考えております。
こうした視点で、今後の提言を考えてはどうかと提案させていただきました。
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東京2020オリンピック自転車ロードレース競技の日程が公表されました。 (2020年7月19日)

更新日時: 2020/07/19
カテゴリ:お知らせ
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(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会から、本市の一部がコースとなっている東京2020オリンピック自転車ロードレース競技の日程について、男子が令和3年(2021年)7月24日(土)、女子が同月25日(日) と発表されました。
【市長コメント】
この度、新型コロナウイルス感染症の拡大のため延期となった東京2020オリンピックの新たな競技日程が公表されました。
本市の一部がコースとなっている自転車ロードレース競技について、昨年7月にはテストイベントが行われるなど、大会に向けた準備を進め、機運も高まっていたところなので、競技日程が決まったことで、ひとまず安心しております。
2021年に行われる東京2020大会では、多くの市民の皆様に、世界最高峰のレースの魅力に触れ、感動していただけるよう、競技会場自治体として、組織委員会をはじめとする関係機関とワンチームとなって、安全面などの必要な対応を図るとともに、引き続き、機運醸成に努め、万全の準備を進めてまいります。
【参考 競技概要】
競技日程
男子:2021年7月24日(土) 午前11時スタート(総距離:約244km、獲得標高(※):約4,865m)
女子:2021年7月25日(日) 午後1時スタート(総距離:約147km、獲得標高(※):約2,692m)
※獲得標高とは、スタートからゴールまでの上った高さの合計をいいます。
競技会場
スタート:武蔵野の森公園(東京都 府中市・調布市・三鷹市)
ゴール:富士スピードウェイ(静岡県 小山町)

新型コロナウイルス感染症について(119~123例目) (2020年7月19日)

更新日時: 2020/07/19
カテゴリ:お知らせ
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本市内において、新たに新型コロナウイルスに感染した患者さんが確認されましたので、お知らせします。
このことで、本市では、合計123例(うち市内在住者115例)の感染が確認されたことになります。
引き続き、関係自治体と連携し、濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査を確実に行います。
【患者概要①】(119例目)
1 年代:40代
2 性別:男性
3 職業:団体職員(神奈川県内)
4 居住地:神奈川県相模原市
5 症状、経過
7月10日 発熱、倦怠感、咽頭痛、咳
7月15日 市内医療機関受診
7月16日 PCR検査センターを受診し、PCR検査を実施
7月17日 PCR検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
【患者概要②】(120例目)
1 年代:40代
2 性別:女性
3 職業:看護師(相模原市内)
4 居住地:神奈川県相模原市
5 症状、経過
7月11日 味覚障害
7月16日 帰国者・接触者外来を受診し、PCR検査を実施
7月17日 PCR検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
神奈川県内で確認された患者の濃厚接触者
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
【患者概要③】(121例目)
1 年代:20代
2 性別:男性
3 職業:会社員(神奈川県内)
4 居住地:神奈川県相模原市
5 症状、経過
7月13日 味覚障害
7月16日 帰国者・接触者外来を受診し、PCR検査を実施
7月17日 PCR検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
神奈川県内で確認された患者の濃厚接触者
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
【患者概要④】(122例目)
1 年代:20代
2 性別:男性
3 職業:会社員(東京都内)
4 居住地:神奈川県相模原市
5 症状、経過
7月13日 鼻づまり
7月14日 知人が新型コロナウイルス感染症と診断
7月17日 帰国者・接触者外来を受診し、PCR検査を実施
7月18日 PCR検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
相模原市内で確認された108例目の患者の濃厚接触者
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
【患者概要⑤】(123例目)
1 年代:20代
2 性別:男性
3 職業:アルバイト(東京都内)
4 居住地:神奈川県相模原市
5 症状、経過
7月14日 知人が新型コロナウイルス感染症と診断
7月17日 帰国者・接触者外来を受診し、PCR検査を実施
      鼻づまり、咽頭痛
7月18日 PCR検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
相模原市内で確認された108例目の患者の濃厚接触者
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
※患者・ご家族の人権尊重・個人情報保護に御理解と御配慮をお願いします。
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【新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ】 (2020年7月18日)

更新日時: 2020/07/18
カテゴリ:活動報告
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相模原市長の本村賢太郎です。
新型コロナウイルス感染症につきましては、神奈川県が、県内の新規陽性患者数が基準値を超えたことから7月17日に「神奈川警戒アラート」を発動し、県民へ、感染防止対策がされていない場所へ行かないことや、飲食店などの事業者へ、感染防止対策の徹底を呼び掛けています。
本市におきましても、6月中旬から再び新規感染者が増加し始め7月17日現在において、118人の方の感染が確認されております。
首都圏においても、緊急事態宣言解除後に再び新規感染者の増加が続き、特に、東京都では7月17日に、過去最多となる、1日あたり293人の感染者が発生しており、警戒のレベルを最も深刻な「感染が拡大している」に引き上げているところです。
このような状況の中、本市における感染された方の多くが都内に由来しており、再び、十分な警戒が必要な局面を迎えていることから、市民の皆様におかれましては、都内への不要不急の外出はお控えいただくよう、お願いいたします。
これまでも、国が示す「新しい生活様式」に基づき、感染防止に取り組んでいただいているところですが、感染が広がりつつある現在の状況を踏まえますと、再び、皆様にご協力をいただき、今こそ、感染拡大防止の取組を強化していくことが必要と考えております。
市といたしましては、市民の皆様の安全・安心を第一に、感染拡大の防止に努めてまいりますので、更なるご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
※最初の動画が音声が入っていなかったようでした。大変申し訳ありませんでした。差し替えさせていただきました。(スタッフ)

「相模原市シティセールス推進協議会」 (2020年7月18日)

更新日時: 2020/07/18
カテゴリ:お知らせ
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新型コロナウイルス感染症の影響で、市民ならびに市内事業者の皆様には大変つらい思いをされている方も多いかと思います。
 国・県による経済的支援に加え、本市としても独自の支援策をとりながら皆様の生活再建を強く後押ししてまいります。
 人口減少社会を迎える中、各自治体では人口を確保するための特色ある施策・事業の実施やPRに取り組むなど都市間競争は一層激しくなっています。
 持続可能な社会の実現のためにも、シティプロモーションは大変重要となっております。
 本市のシティプロモーションは、市民、企業、団体等、多くの皆様の積極的な取組により、着実に成果を上げています。
 杉岡会長をはじめ、協議会の皆様には、本市の魅力の創出、発信などに多大なご尽力をいただいており、改めて感謝申し上げたいと思います。
 今年度は、「シビックプライド条例」の制定を目指して取組を進めていきます。
 この条例は、市民が誇れるまちづくりを推進するための基本理念等を市民と共有するためのものです。
 現在、有識者や公募委員の皆様による検討委員会の場で議論を重ねていただいており、今後は市民の皆様のご意見も伺いながら、進めてまいりたいと考えております。
 また、本市はリニア中央新幹線の駅設置や相模原駅北口の新たなまちづくり等大きな可能性を持つ一方、津久井地域の自然を生かしたキャンプ場など都心からのアクセスにも優れた貴重な観光資源にも恵まれており、これらの魅力を積極的にPRしていきます。
 さらに、先日、本市のJAXA相模原キャンパスにおいて運用されている「はやぶさ2」が12月6日に帰還することが発表されました。
 本市としても帰還にともなう取組をシビックプライド、愛着の醸成につなげてまいります。
 シティプロモーションにおいては、こうした本市の持つ魅力や将来性を、市内外に向けて戦略的・効果的に情報発信し、市外からの本市のイメージや知名度を高めるとともに、市民の愛着や誇りを醸成する取組を連携させて進めていくことが必要です。
 引き続き、私自身がトップセールスで本市の様々な魅力を全国に発信するとともに、市民の誇りや愛着の醸成を図ってまいります。
 皆様方にも、それぞれの分野での積極的な情報発信についてご理解とご協力を賜るようお願い申し上げます。
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