新型コロナウイルス感染症による新たな患者さんの確認(399~435例目)及び本市職員の感染確認について (2020年10月23日)
更新日時:
2020/10/23
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お知らせ
本市内において、新たに新型コロナウイルスに感染した患者さんが確認されましたので、お知らせします。
このことで、本市では、合計434例(うち市内在住者388例)の感染が確認されたことになります。
引き続き、関係自治体と連携し、濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査を確実に行います。
【患者概要①】(399例目)
1 年代:80代
2 性別:女性
3 職業:無職
4 居住地:神奈川県相模原市
5 症状、経過
10月19日 呼吸苦、倦怠感
10月21日 市内医療機関を受診し、PCR検査を実施
10月22日 PCR検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
感染経路は不明
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
【患者概要②】(400例目)
1 年代:10代
2 性別:女性
3 職業:学生(神奈川県内)
4 居住地:神奈川県相模原市
5 症状、経過
10月20日 発熱、咽頭痛
市内医療機関を受診
10月21日 帰国者・接触者外来を受診し、PCR検査を実施
10月22日 PCR検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
感染経路は不明
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
【患者概要③】(401例目)
1 年代:80代
2 性別:男性
3 職業:無職
4 居住地:神奈川県相模原市
5 症状、経過
10月14日 発熱、咳
10月21日 味覚障害、頭痛
市内医療機関を受診し、PCR検査を実施
10月22日 PCR検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
感染経路は不明
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
【患者概要④~⑪】(402~409例目)
※ 国立病院機構相模原病院に係る陽性者
職員に陽性者が確認(本市発表390、393、394例目)されたことから、関係する職員及び入院患者にPCR検査を実施しており、職員5人、入院患者3人の陽性が確認されました。
現在のところ、当該病院から11人の陽性が確認されています。
(1)職員5人の内訳
症例№ 年代 性別 居住地 症状 陽性判明日
402 30代 女性 川崎市 軽症 10月22日
403 20代 女性 相模原市 軽症 10月22日
404 40代 女性 相模原市 軽症 10月22日
405 20代 女性 相模原市 軽症 10月22日
406 20代 女性 相模原市 無症状 10月22日
(2)入院患者3人の内訳
症例№ 年代 性別 症状 陽性判明日
407 80代 男性 軽症 10月22日
408 80代 女性 軽症 10月22日
409 90代 男性 軽症 10月22日
※ 入院患者の居住地の内訳:相模原市2人、市外1人
【患者概要⑫~㉛】(410~429例目)※ ふじの温泉病院に係る陽性者
職員に陽性者が確認(市外公表)されたことから、関係する職員及び入院患者にPCR検査を実施しており、昨日公表した入院患者4人に加え、新たに職員6人、入院患者14人の陽性が確認されました。
現在のところ、市外公表分を含めると、当該病院から27人の陽性が確認されています。
(1)職員6人の内訳
症例№ 年代 性別 居住地 症状 陽性判明日
410 60代 女性 相模原市 無症状 10月22日
411 20代 女性 相模原市 無症状 10月22日
412 50代 男性 東京都 無症状 10月22日
413 60代 女性 山梨県 無症状 10月22日
414 10代 女性 東京都 軽症 10月22日
415 60代 女性 相模原市 無症状 10月22日
(2)入院患者14人の内訳
症例№ 年代 性別 症状 陽性判明日
416 50代 男性 軽症 10月22日
417 60代 女性 軽症 10月22日
418 40代 男性 軽症 10月22日
419 80代 女性 軽症 10月22日
420 50代 男性 軽症 10月22日
421 60代 男性 中等症 10月22日
422 70代 男性 軽症 10月22日
423 80代 男性 軽症 10月22日
424 80代 女性 軽症 10月22日
425 40代 男性 軽症 10月22日
426 70代 女性 軽症 10月22日
427 70代 女性 軽症 10月22日
428 70代 男性 軽症 10月22日
429 60代 男性 軽症 10月22日
※ 入院患者の居住地の内訳:相模原市1人、市外13人
【患者概要㉜~㊲】(430~435例目)※ 相模原市消防局職員に係る陽性者
職員に陽性者が確認(市外公表)されたことから、関係する職員(南消防署警備課相武台分署消防隊員及び救急隊員並びに麻溝台分署消防隊員)にPCR検査を実施しており、6人の陽性が確認されました。
現在のところ、市外公表分を含め、消防局から7人の陽性が確認されています。
職員6人の内訳
症例№ 年代 性別 居住地 症状 陽性判明日
430 20代 男性 相模原市 無症状 10月22日
431 20代 男性 相模原市 無症状 10月22日
432 30代 男性 相模原市 無症状 10月22日
433 30代 男性 相模原市 無症状 10月22日
434 30代 男性 相模原市 無症状 10月22日
435 20代 男性 相模原市 無症状 10月22日
※ 患者・ご家族の人権尊重・個人情報保護にご理解とご配慮をお願いします。
※ 発生届の取下げがあったため、患者合計数と患者概要の症例番号とは一致しません。
市内選出県議会議員の皆さんとの懇談会 (2020年10月23日)
更新日時:
2020/10/23
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お知らせ
相模原市内の3区の選挙区から8名の県議の皆さんが選出され、日頃から相模原市と神奈川県をより密接につないでいただいております。
本日は「令和3年度 県の予算・制度に関する要望書(相模原市から神奈川県への要望)」について、懇談をさせていただきました。
本市からは、重点項目として
○令和元年東日本台風を踏まえた災害対策の推進について
○県単独補助事業における補助率等の是正について
○防犯カメラの設置補助の継続及び地域防犯力の強化について
○パスポートセンターの機能の充実について
などをお願いさせていただきました。
また新規要望としては
○新型コロナウイルス感染症に対する総合的支援について
○都立高等学校への進学機会の確保に向けた支援について
などをお願いしました。
今後も県議の皆さんと連携をし、神奈川県と相模原市のタスキを次世代につないでいきたいと思います。
指定管理者による子ども向け「さがみんオリジナルグッズ」の配布について (2020年10月23日)
更新日時:
2020/10/23
カテゴリ:
お知らせ
この取組は、新型コロナウイルス感染症で、影響を受けた指定管理施設の活性化と、周辺地域の賑わいの創出を目的として、施設を利用した小、中学生に対して、施設ごとにオリジナルグッズを無料で配布するものです。
対象となる施設と配布する期間は、さがみはらグリーンプールと相模原麻溝公園動物ふれあい広場が10月31日から、小山公園ニュースポーツ広場と市民健康文化センターが11月30日から、相模川ふれあい科学館アクアリウムさがみはら、LCA(エルシーエー)国際小学校北の丘センター、銀河アリーナが12月15日からを予定しております。
オリジナルグッズの内容は、マスクやペン型除菌スプレー、ボールペン、エコバックなどを予定していますし、清涼飲料水もあります。
先着順でプレゼントしますので、ぜひオリジナルグッズも楽しみに、多くの施設にお越しいただきたいと思います。
新型コロナウイルス感染症について(392~398例目) (2020年10月23日)
更新日時:
2020/10/23
カテゴリ:
お知らせ
本市内において、新たに新型コロナウイルスに感染した患者さんが確認されましたので、お知らせします。
このことで、本市では、合計397例(うち市内在住者369例)の感染が確認されたことになります。
引き続き、関係自治体と連携し、濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査を確実に行います。
【患者概要①】(392例目)
1 年代:60代
2 性別:男性
3 職業:会社員(東京都内)
4 居住地:神奈川県相模原市
5 症状、経過
10月15日 発熱、倦怠感、味覚障害
10月19日 市内医療機関を受診
10月20日 PCR検査センターを受診し、PCR検査を実施
10月21日 PCR検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
感染経路は不明
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
【患者概要②】(393例目)
1 年代:60代
2 性別:女性
3 職業:看護師(国立病院機構相模原病院)
4 居住地:神奈川県相模原市
5 症状、経過
10月19日 咳、発熱
10月20日 頭痛、倦怠感
10月21日 市内医療機関を受診し、PCR検査を実施
PCR検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
感染経路は不明
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
【患者概要③】(394例目)
1 年代:30代
2 性別:男性
3 職業:医療従事者(国立病院機構相模原病院)
4 居住地:東京都
5 症状、経過
10月19日 発熱、咳、倦怠感
10月20日 解熱
10月21日 市内医療機関を受診し、PCR検査を実施
PCR検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
感染経路は不明
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
【患者概要④~⑦】(395~398例目】※ ふじの温泉病院に係る陽性者
職員に陽性者が確認(市外公表)されたことから、関係する職員及び入院患者
66人にPCR検査を実施しています。
現在のところ、入院患者4人の陽性が確認されました。
症例№ 年代 性別 症状 陽性判明日
395 80代 男性 軽症 10月22日
396 50代 男性 軽症 10月22日
397 80代 女性 軽症 10月22日
398 70代 女性 軽症 10月22日
※患者・ご家族の人権尊重・個人情報保護にご理解とご配慮をお願いします。
※発生届の取下げがあったため、患者合計数と患者概要の症例番号とは一致しません。
さがみはら39キャッシュバックキャンペーン (2020年10月21日)
更新日時:
2020/10/21
カテゴリ:
お知らせ
市内の様々なお店からありがたいお言葉が届いています。
「39キャンペーンのおかげで、新しいお客様がきてくれたわ。」
「このキャンペーンを待っていましたという声も聞きますね。」
「4人家族で2人分はすでに申請しましたが、家族で相談し、残りの2人分もこれからお買い物をします。」など。
ぜひ折り返し地点を迎えましたので、後半戦も39キャンペーンをご活用ください。
定例記者会見 (2020年10月21日)
更新日時:
2020/10/21
カテゴリ:
活動報告
新型コロナウイルス感染症の受診・相談方法等の変更について
これまでは、「帰国者・接触者相談センター」に連絡をお願いしておりましたが、11月2日からは、発熱、のどの痛み、咳のいずれかの症状がある方は、原則、かかりつけ医にご相談いただくことになります。
かかりつけ医の診療が受けられない場合や、かかりつけ医がない方の相談等につきましては、神奈川県が設置する「発熱等診療予約センター」へ連絡をしていただくこととなります。
この予約センターでは、県が指定している医療機関から、相談者の希望に応じて、予約調整を行います。
その結果を、相談者におり返し電話等でお伝えしますので、その予約日時に受診する流れとなります。
詳しくは、広報や市のホームページ等でお知らせしてまいります。
相模原市版オリジナル 簡易型宅配ボックス 5,000個無料配布 (2020年10月21日)
更新日時:
2020/10/21
カテゴリ:
お知らせ
新型コロナウイルス感染症の状況と、関連事業についてです。
新型コロナウイルス感染症の新たな患者については、8月に1か月間での確認者数では最多となる141名の感染が確認されました。
その後、9月の1か月間での確認者数は72名、10月の確認者数は20日時点で25名となっております。
コロナ禍においては、「新しい生活様式」をさらに普及・啓発していくことが重要となります。
その一環として、宅配物を非対面で受け取ることができる簡易型宅配ボックスを5,000個、市民を対象として無料で配付いたします。
こちらのボックスの中には、縦と横と高さの合計が120センチの段ボールが入っていまして、このようにワイヤーでドアノブなどにくくりつけて使用します。
宅配ボックスの募集は2期に分け、それぞれ2,500個ずつとし、第1期は、11月1日から30日まで、第2期は、12月1日から31日までとなります。
なお、第1期、第2期を通じて、1つの住所につき、1回の応募に限っており、応募者多数の場合は抽選となります。
応募方法等の詳細につきましては、11月1日号の広報さがみはらや、まちづくりセンターや公民館等で配架するチラシ、もしくは、宅配ボックスの特設サイトをご覧いただければと思います。
新型コロナウイルス感染症について(388~391例目) (2020年10月21日)
更新日時:
2020/10/21
カテゴリ:
活動報告
本市内において、新たに新型コロナウイルスに感染した患者さんが確認されましたので、お知らせします。
このことで、本市では、合計390例(うち市内在住者367例)の感染が確認されたことになります。
引き続き、関係自治体と連携し、濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査を確実に行います。
【患者概要①】(388例目)
1 年代:60代
2 性別:女性
3 職業:会社員(神奈川県内)
4 居住地:神奈川県相模原市
5 症状、経過
10月13日 同居の家族(376例目)が新型コロナウイルス感染症と
診断された。
10月14日 帰国者・接触者外来を受診し、PCR検査を実施
10月15日 PCR検査の結果、陰性であることが判明
同居の家族(381例目)が新型コロナウイルス感染症と
診断された。
10月18日 発熱、倦怠感、咳
10月19日 帰国者・接触者外来を受診し、PCR検査を実施
10月20日 PCR検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
相模原市内で確認された376、381例目の患者の濃厚接触者
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
【患者概要②】(389例目)
1 年代:20代
2 性別:男性
3 職業:会社員(神奈川県内)
4 居住地:神奈川県相模原市
5 症状、経過
10月16日 咳
10月17日 発熱、咽頭痛
10月20日 市内医療機関を受診し、PCR検査を実施
PCR検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
感染経路は不明
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
【患者概要③】(390例目)
1 年代:20代
2 性別:男性
3 職業:看護師(国立病院機構相模原病院)
4 居住地:神奈川県相模原市
5 症状、経過
10月20日 嗅覚障害
市内医療機関を受診し、PCR検査を実施
PCR検査の結果、陽性であることが判明(軽症)
6 行動歴
感染経路は不明
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
【患者概要④】(391例目)
1 年代:未就学児・男性
2 居住地:神奈川県相模原市
3 症状、経過
10月20日 同居の家族が新型コロナウイルス感染症と診断された。
市内医療機関を受診し、PCR検査を実施
PCR検査の結果、陽性であることが判明(無症状)
4 行動歴
相模原市内で確認された390例目の患者の濃厚接触者
詳細は、現在調査中(渡航歴は無し)
※患者・ご家族の人権尊重・個人情報保護にご理解とご配慮をお願いします。
※発生届の取下げがあったため、患者合計数と患者概要の症例番号とは一致しません。
エフエムさがみ「ラジオ市長室」収録 (2020年10月20日)
更新日時:
2020/10/20
カテゴリ:
お知らせ
放 送:10月23日(金)午後 1時00分~29分
再放送:10月24日(土)午前11時00分~29分
Q 現在の新型コロナウイルス感染症の状況や、相模原市の取組について教えてください。
A 新型コロナウイルス感染症の新たな患者については、8月に1か月間での確認者数では最多となる141名の方の感染が確認されました。
その後、9月の1か月間での確認者数は72名、10月の確認者数は19日時点で23名と、着実に減少はしているものの、依然として油断できない状況です。
繰り返しとなるが、市民の皆様には、これまでと同様に「新しい生活様式」を踏まえ、「3つの密」を避けることはもとより、適切なマスクの着用、手洗いやアルコール消毒の実施、ソーシャルディスタンスの確保など、感染を予防する行動を、引き続きお願いします。
また、食事に行く際には、感染防止対策が行われている店を選ぶなど、十分な注意を払って行動していただくよう、お願いします。
コロナ禍が続く中で、宅配件数の増加や宅配物の非対面での受取りニーズが見込まれることから、「新しい生活様式」の普及啓発の一環として、市民を対象に簡易型宅配ボックス5,000個を無料配付させていただきます。
<宅配ボックス概要>
・全国で初めてリサイクルポリエステル素材を採用し、環境に配慮した商品。
・市の色「みどり」をベースカラーとし、市の木「けやき」と、市の鳥「ひばり」をイメージした本市オリジナルデザイン。
・宅配物を収納していない時は畳んでおけ、折畳時は13センチ四方の手のひらサイズ。展開時は120サイズが収容可能。
・ドアノブなどにワイヤーで結び付け盗難防止を図ることが可能。
募集については、2期に分けて2,500個ずつ応募の受付を行います。
第1期は、11月1日(日)から11月30日(月)まで、第2期は、12月1日(火)から12月31日(木)までで、応募多数の場合は抽選となります。
なお、第1期・第2期を通じて、1つの住所につき、1回の応募に限ります。
応募方法等の詳細については、特設サイトを開設したほか、11月1日号の広報さがみはらでも紹介する予定です。
また、11月1日(日)までにチラシを公民館やまちづくりセンター等に配架するのでご確認ください。
宅配ボックスを配付することで、接触による市民及び配達員の感染リスクを低減するとともに、再配達回数の減少により、宅配事業者の負担軽減やCO2削減を図ってまいります。
次に、10月1日(木)から開始した、「さがみはら39キャッシュバックキャンペーン」については、10月19日時点で、約26,500件の申請をいただいています。
応募期間は、10月1日(木)から11月8日(日)までの39日間ですが、先着10万人に到達次第、終了となるので、対象店舗で15,000円以上の買い物をした際には、早めにキャッシュバックの申請をしてください。
良く質問をいただくが、同居家族であれば、ご家族分をまとめて応募することが可能です。
例えば4人家族であれば、4人分の申請書4枚を1つの封筒にまとめていただき、6万円以上の領収書を添付いただければ、4人分の応募として3,900円×4人分の15,600円をキャッシュバックしますので、そういった方法もご活用ください。
「令和3年度相模原市農地等の利用の最適化の推進に関する意見」について (2020年10月20日)
更新日時:
2020/10/20
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活動報告
相模原市農業委員会より、「相模原市農地等の利用の最適化の推進に関する意見」を取りまとめていただきました。
八木会長をはじめ、農業委員会の皆様には、熱心にご議論いただき、感謝申し上げます。
さて、日本の農業を取り巻く環境は、担い手の高齢化や後継者不足、近年、多発している異常気象などにより大変厳しい状況にあると認識しています。
また、農林水産省が8月に公表した調査結果では、カロリーベースの食料自給率は、38パーセントとなっており、 過去最低水準だった前年度より1パーセント上昇したものの、引き続き、低い水準となっています。
こうした中、新型コロナウイルス感染症による影響を踏まえ、農産物を安定供給するためにも、食料自給率の向上や地産地消の推進がますます重要となっており、新鮮な農産物が購入できる直売所の存在など、都市農業への期待が高まっていると思います。
約72万人の人口を有する大消費地である本市においても、新鮮で、安全・安心な地場農産物に対する市民の期待は高く、更なる飛躍が望まれています。
市民の皆さんのご期待に応え、本市の農業を振興していくため、農業委員会や農協などの関係機関・団体の皆様と連携を図りながら、担い手の確保・育成や、農地の集積・集約化、地産地消の推進や、6次産業化の推進、遊休農地の解消や有害鳥獣被害対策などに取り組んでいるところです。
また、9月30日に政令指定都市としては初となる「さがみはら気候非常事態宣言」を行いました。
これは、令和元年東日本台風や、毎年のように発生する集中豪雨、猛暑など、気候変動のもたらす影響が農業など様々な分野で顕在化しており、危機感を市全体で共有し、具体的行動の促進などを目的に宣言しました。
全市一丸となって災害に強いまちづくりや地球温暖化対策を進めてまいります。
本日ご提出いただいたご意見につきましては、内容を充分検討させていただき、出来る限りご期待に沿うことができますよう、農業施策の充実に努めてまいります。