公職選挙法および区画審設置法の改正法案について
更新日時:
2016/04/27
カテゴリ:活動報告
カテゴリ:活動報告
与党案と民進案のどちらを指示いただけますか。
今日は8時30分から、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会と経済産業委員会をかけもちで出席しております。国会では地方議会と違い委員会開催が重なることも多いのです。
「一票の較差是正」と「議員定数削減」を進めるための公職選挙法および区画審設置法の改正法案について、与党案および民進党案の採決が行われる予定です。
先日も書かせていただきましたが、与党案では最高裁が求める一人別枠方式が廃止され、調査会答申どおりにアダムズ方式が導入されるのは6年後です。対して、民進党案では来年の夏には実施できます。
ここまでの議論を通して、与党案の主張にも耳を傾ける部分があるのは確かだと思いますが、2012年11月の党首討論で当時の野田総理と安倍自民党総裁が約束した改革がここまで先送りされてきたのです。また、この5年あまりで3回も「違憲状態」の判決を最高裁が出していることを考えても、6年後まで先送りしていいとは思えません。
午前中には委員会での採決が行われる予定です。
皆さんは、どちらの案を支持されますでしょうか。