私の政治の師である藤井裕久先生が、永眠しました。
カテゴリ:活動報告
この報せに触れ、言葉もありません。
ただただ、先生が安らかに眠られることを願ってやみません。
「いつでも、どこでも、誰にでも 同じことを言える政治家であれ」
藤井先生が何度も私に教えてくれた政治家としての姿勢。
片時も忘れたことはありません。
先生との出会いは、今は亡き母が営む居酒屋でした。
「政治家になりたい」
私の想いに応え、秘書として育てていただきました。
県議会議員に出るときには反対されたこともありましたが、そのあとも藤井ファミリーの一員として迎えてくださいました。
国会議員を引退するとき、
「本村は、悪い報告も僕にできる人間だから」
と後継指名をしていただきましたが、あまりの大役に当初はお断りをしました。
「野球でいえば、ピッチャーをやりがたるやつばかりの政治家の中で、本村はマネジャーの仕事もできる。だから、本村にやってほしい」
それならばと、覚悟を決めて国政へ出馬したのが、2009年です。
市長選への出馬に際しても、反対されたこともありました。
「でも、もう一人前の政治家なんだから、自分で決めたなら仕方ないな」
という言葉に、政治家として認めていただいたことがどこか嬉しくもありました。
藤井先生。
お酒が大好きで、食べることが大好きで。
近現代を学べと何度もお叱りをいただきもしましたね。
平和への想いの強さ、当初は理解できなかったけれど、今はわかります。先生のおかげです。
私は期待に応えられているでしょうか。
藤井裕久の後継という大役を、果たせているでしょうか。
藤井裕久の弟子として、その想いを引き継いでいきたいと思います。
改めて、藤井裕久先生に心からの敬意と感謝を申し上げます。
先生、ありがとうございました。