國學院大學と相模原市の包括連携に関する協定締結式
カテゴリ:活動報告
以前より相模原市と関係の深い佐栁理事長をはじめ、大学関係者の皆様におかれましては、地域の発展や活性化のために様々な活動を展開されるとともに、本市の共生社会に向けた取組である「さがみはら“ゆめ”プロジェクト2022」などの市の事業にご協力いただくほか、國學院大學相模原グラウンドのテニスコートを市民に開放いただくなど、これまでも市政運営に多大なるご理解とご協力を賜っております。心から感謝申し上げます。このたびの協定は、「学校法人國學院大學」と本市が積み重ねてきた協力関係をより一層、強化・充実させ、包括的・継続的な連携を推進していくことで、双方の更なる発展につながるものと、心強く感じております。
近年、新型コロナウイルス感染症により、新しい日常の創造と持続可能な地域社会の構築が求められるなど、社会構造の変革が進んでおります。また、毎年のように発生する集中豪雨や猛暑など、気候変動のもたらす影響は本市においても顕在化しており、地域課題は複雑化・多様化しております。こうした様々な課題に、迅速に対応することが求められる中、本市では、これまでも、市民をはじめ、自治会、NPO、大学、企業などと協働し、互いに支え合い、助け合う「皆で担う地域社会」の実現に向けた取組を進めております。協働によるまちづくりを進めていくことは、SDGsにおける「17 パートナーシップで目標を達成しよう」に繋がる大変重要なものであります。このため、「さがみはらSDGsパートナー」制度など新たな仕組みを構築するなどしており、今後も様々な主体と連携を深めてまいります。
専門性や豊富な資源を有する大学との連携した取組は、地域の活性化や発展につながる大きな力であり、非常に大切なものと考えております。本年4月には、貴学において「観光まちづくり学部」が開設されたと伺っております。この協定締結を契機に、まちづくりにおいても協力関係を新たに築いてまいりたいと考えております。そして、引き続き、共生社会の実現に向けた取組なども、一致団結して進めてまいりたいと考えておりますので、引き続き、ご理解、ご協力をお願い申し上げます。