相模原市議会6月定例会議がスタート
カテゴリ:活動報告
令和4年6月定例会議の開催に当たりまして、本会議上にて挨拶をさせていただきいただきました。
また、全国市議会議長会からの表彰の伝達が行われました。表彰をお受けになった議員の皆様に心から敬意を表するとともに、皆様の今後のさらなるご活躍をお祈り申し上げます。
さて、まん延防止等 重点措置の解除から2か月が経過し、街には賑わいと笑顔が戻りつつあります。
先月末からのゴールデンウィークの期間には、市内外の多くの方に本市のキャンプ場やレジャースポットに訪れていただき、清々しい新緑の季節に本市の誇る豊かな自然を存分に堪能していただいたことは、本市が目指すシビックプライドの向上にもつなげることができたものと考えております。
また、5月19日から22日にかけて開催されたツアー・オブ・ジャパンでは、本市のホームタウンチームである チーム右京 相模原が見事な成績を収め、「自転車のまち さがみはら」を日本中に発信していただきました。
21日の相模原ステージでは、昨年の開催時には、皆様に観戦の自粛をお願いいたしましたが、本年はコースの沿道やフィニッシュ会場において迫力あるレースを実際にご覧いただくことができました。
橋本公園前からスタートしたパレード区間の一部においては、私自身もロードバイクに乗って参加させていただきました。
疾走する選手に串川地区や鳥屋地区をはじめ多くの沿道の皆様からご声援をいただき、今年で2回目となるこの相模原ステージが東京2020オリンピック競技大会の確かなレガシーとして根付きつつあると実感したところであります。
このような、心躍る出来事も多くなってきておりますが、新型コロナウイルス感染症による市民の皆様や市内事業者の皆様への影響は未だ続いております。
現在も医療現場の最前線で、医療従事者の方々が、懸命に感染症と戦っていただいております。
市民の皆様には、引き続き、基本的な感染防止対策を徹底いただくようお願いします。
ワクチン接種につきましては、12歳以上の方の3回目接種率が、64パーセントを超えるなど、希望する方への接種は、着実に進んでおります。
5歳から11歳までの小児に対するワクチン接種も順次進めており、60歳以上の方、18歳以上で基礎疾患のある方などを対象とした4回目接種につきましても、本日よりクーポン券の送付を開始したところであり、今後も希望する方への接種を進めてまいります。
世界に目を向けますと、ウクライナ情勢は長期化の様相を見せるなど混迷を深めております。
本市ではすでにウクライナから避難されてきた方を受け入れており、民間事業者の協力もいただきながら、衣・食・住の確保などの支援を行うとともに、言語習得など自立に向けた支援に取り組んでまいります。
引き続き、私たち72万市民の家族として寄り添った対応を行ってまいります。
さて、本定例会議には、「令和4年度一般会計補正予算」など、合計5議案を提案させていただいております。
補正予算では、高齢者・障害者福祉施設、子ども関連施設等において、速やかな抗原検査を実施するための経費、ひとり親世帯などを支援するための給付金事業に係る経費のほか、20日に開催された全員協議会においてご説明させていただいた麻溝台・新磯野 第一整備地区土地区画整理事業の事業再開に係る経費などを計上いたしました。
本事業につきましては、現在、地権者の皆様への説明会を順次行っているところでありまして、72万市民の皆様に対しましても丁寧な説明を行い、この事業に対するご理解をいただくよう努めてまいります。