相模原市 令和4年度スタート
カテゴリ:活動報告
新年度がスタートし、今朝から副市長選任発令式から始まり、新規採用職員人事発令式、農業委員会委員選任発令式、交流・研修派遣受入れによる人事発令式など、9つの発令式に出席させていただきました。
私の思いを下記のようにお伝えさせていただきました。
今日からは相模原市の行政を担う一員として、「市民に開かれた市政」を基本とし、市民との「対話」を大切にしながら、様々な課題に果敢に挑戦し、積極的に職務に取り組んでいただきたいと思います。
そして、多くの自治体がある中で、相模原市を選択いただいたことに感謝申し上げます。
本市の展望
私たち行政を担う方は、市民のため、多くの行政課題に対して、惜しみなく力を尽くさねばなりません。
一昨年以来、本市も新型コロナウイルス感染症という困難に直面しています。
まん延防止等重点措置は3月21日に解除されましたが、感染症対策をはじめ、市民の生活支援や経済対策、市民の皆様が安心してワクチン接種を受けるための取組などを全力で推進しているところです。
本市は、住んでいる方はもちろん、通勤・通学している方、観光で訪れる方など、皆さんに相模原市へのシビックプライドを持っていただくため「さがみはら みんなのシビックプライド条例」を制定している都市です。
また、近年、「誰一人取り残さない持続可能な社会」の実現が求められる中、SDGsの推進にも取り組んでおり、市とともにSDGsの達成に向けて取り組む「さがみはらSDGsパートナー」も現在およそ600もの企業や団体に登録いただいております。
「SDGs未来都市」に選定された都市として、2050年のCO2排出量実質ゼロを目指すための脱炭素ロードマップを昨年策定し、着実な推進に取り組んでいるほか、中学校夜間学級の設置や、人権尊重のまちづくりを推進するための条例の制定など、様々な施策を進めています。
その他にも、子育て支援や子どもの貧困対策、教育環境の向上及び産業と観光の振興等を重点的に推進しています。
そして、アフターコロナの新たな社会の礎を築くため、「行財政構造改革プラン」に取り組み、希望のたすきを次世代に引き継ぐ礎となるようチャレンジする市政を進めているところです。
新採用職員に期待すること
市民の皆様が、安全と安心を実感し、住み続けたいと思っていただける魅力あふれるまちづくりを実現するためには、職員一人ひとりが、夢と希望、責任と自覚、そして何より、人への思いやりの気持ちを大切にし、力を合わせて職務に取り組んでいく必要があります。
本日、採用された皆さんのフレッシュな感性やパワーは、本市にとって、非常に大きな活力となります。
相模原市の職員として、市民の立場に寄り添い、広い視野と市民感覚、誇りを持って、まい進してほしいと思います。
結びに
体調管理にも十分留意し、多くの仲間とともに、公私共に健康で明るく、充実した生活を送っていただきたいと思います。
これからの皆さんの活躍を、大いに期待しています。一緒にワクワクする相模原市をつくりたいと思います。よろしくお願いします。