もとむら賢太郎 公式ブログ もとむらの声

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この傲慢な態度こそ改めるべき

更新日時: 2015/06/26
カテゴリ:活動報告
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本日のテレビ入り特別委員会の理事会でも問題となり、自民党側から陳謝があったそうですが、昨日の自民党の勉強会で「マスコミを懲らしめるには広告収入をなくせ」「経団連に働きかけてほしい」との話があったと報じられています。

安倍総理に近い改憲派の若手議員約40名が参加していたそうですが、報道の自由をどう考えているのでしょうか。

安保法制への理解が進まないのは批判的な報道のせいだという意識のようですが、国民の理解が進まないのは政府の説明が十分でないからです。批判的なのは中身が賛同できるものではないからです。本質をとらえ、真摯に反省していただかねばなりません。

講師の作家・百田尚樹氏からは「沖縄の2紙はつぶさないと」「どこかの島が中国にとられれば目を覚ます」とまで発言があったと報じられています。これに対し、琉球新報は「マスメディア全体に対する重大な挑戦」「沖縄の現状を全く理解しておらず、残念」と応じ、沖縄タイムスは「安保法制に反対する世論の広がりに対するいらだちが出た」「再び沖縄を捨石にしようとする発想で断じて許すことができない」と話しています。

自民党中堅や公明党幹部からも「国民からどのような目でみられるか」「気に入らない報道を圧力でつぶそうとするのは情けない」と苦言が出ているようです。
なんとも恐ろしい発想・発言です。与党だから、多数を持っているからと許されると思っているのでしょうか。考えを改めていただかねばなりません。

広報さがみはら県のたより