新国立競技場の建設に関する質問主意書を昨日提出
カテゴリ:活動報告
2019年に日本でのラクビーワールドカップ、2020年に東京オリンピックを控え、それぞれの開催において必要とされている「新国立競技場」の建設が、建設費用の高騰及び、建設期間の問題から難航しているとの報道があります。また、同報道の中では、建設費用については、下村博文文部科学大臣が舛添要一東京都知事に対し、東京都として約580億円を負担するよう求めているともあります。これらの経緯を踏まえ、以下質問をしました。
政府からの回答は来週金曜日になります。…
一 国立施設における地方自治体の建設費用の負担について
1 全国に存在する国立施設の建設にあたり、当該地域の地方自治体から建設費用の負担を求めたことはあるのか。
2 負担を求める場合の法的な根拠は何か。自治体は拒否ができるのか。
二 新国立競技場における建設費用の負担について
1 建設費用のうち約500億円をスポーツ振興くじの収益で賄うと報道されてきたが、変更はないのか。
2 新国立競技場の建設にあたり、東京都に負担を求める法的な根拠は何か。
3 いつまでに費用負担について結論が出れば、2019年のラクビーワールドカップ開催に間に合うのか。
4 東京都が負担に応じない場合、新国立競技場は、ラグビーワールドカップまでに完成できるのか。
今後も皆さんからの声をヒントに、いろいろな角度から質問趣意書を提出していきたいと思います。