令和2年12月定例会議がスタート
更新日時:
2020/11/18
カテゴリ:お知らせ
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新型コロナウイルス感染症を取り巻く状況につきましては、社会経済活動が徐々に戻る中、全国的にも、感染者数が増加しており、気温や湿度が低くなる冬場に向けて、更なる感染予防策が求められております。
本市におきましても多数の陽性者が確認されておりますが、季節性インフルエンザとの同時流行に備え、11月2日から、発熱等の症状がある方の受診・相談方法を見直すなど、安定的、かつ、持続的な医療体制の確保に取り組んでいるところです。
市民の命と健康を守るために最前線で 日々、治療に当たっている医療従事者の皆様やそのご家族に改めて、深く感謝を申し上げます。
本定例会議では、新型コロナウイルス感染症対策として、医療体制を確保するための支援とともに、中山間地域におけるテレワーク環境の整備、小中学校の手洗い場の自動水栓化、行政のデジタル化の推進など、新しい生活様式に対応した事業のほか、市内の多くの事業者の皆様にご参加いただきましたサンキュー キャッシュバックキャンペーンに引き続く消費喚起策など、合計で22億円を超える新型コロナ対策の補正予算を提案させていただいております。
そのほかにも、スポーツの推進とスポーツを通じた活力あふれるまちづくりの実現のため、現在、教育委員会が所管しておりますスポーツに関する事務について、令和3年度から市長事務部局で管理、執行するための「相模原市 教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例」など、合計19議案を提案いたしております。
さて、2014年に打ち上げられ、小惑星リュウグウにおいて、2度にわたるタッチダウンを見事成功させたはやぶさ2のカプセルがいよいよ12月6日に地球に帰ってきます。
本市では、12月5日と6日に、パブリック・ビューイングを行います。
JAXAカプセル回収班の特別隊員として、現在、オーストラリアに滞在しております本市マスコットキャラクター「さがみん」からの回収成功のニュースを心待ちにしております。
初代はやぶさの奇跡の帰還が本市だけでなく、日本中を感動させたように、世界が注目するはやぶさ2のカプセルの帰還により、JAXAが所在する相模原を愛するファンが ますます増え、さらには、シビックプライドの醸成が図られることを期待しております。
そして、今月14日には、相模原スポーツ・レクリエーションパークの一部がオープンしました。
今後は、段階的に人工芝グラウンドや軟式野球場などの整備を進めてまいりますので、多くの皆様にワクワクした気持ちでご利用いただくことを願っております。
また、今月に入り、本市に関わるうれしいニュースが次々に舞い込んできました。
今月6日には、緑区に在住するプロボクサー、中谷 潤人 選手が、WBO世界フライ級王座を獲得しました。
ホームタウンチームに関しましては、来年9月に開幕を予定している日本初の女子プロサッカーリーグであるWEリーグに、ノジマステラ神奈川相模原が県内で唯一のチームとして参入することが決定いたしました。
さらに、J3リーグのSC相模原は、9月19日以降、負けなしの快進撃を続け、リーグ上位に位置しております。
また、今月11日には、本市に活動拠点を置く自転車ロードレース チームのTeam UKYO をホームタウンチームに認定させていただきました。初の相模原ステージが開催される来年5月のツアー・オブ・ジャパンにおける活躍が大いに期待されます。
今後とも、スポーツに対する取組を進めていくことで、新たな価値や魅力を生み出し、まちの活力や交流を創造してまいりたいと考えております。