今日は消費者問題に関する特別委員会で、食品表示法改正案について質疑させていただきました。
更新日時:
2018/11/20
カテゴリ:活動報告
カテゴリ:活動報告
学校給食 アレルギー問題に取り組む
今日は消費者問題に関する特別委員会で、食品表示法改正案について質疑させていただきました。
食品表示は大変身近な問題です。
今回の法案では、アレルゲンや消費期限・保存方法などに誤表記があった場合の自主回収について、行政に報告する制度を創設することになります。
アレルゲンの誤表記などは、命に関わることもあり、いち早く消費者に知らせることが必要です。特に、即時型食物アレルギーの8割が8歳以下ですので、学校給食の現場に伝えることが必要です。
学校給食におけるアレルギー事故は、なかなかゼロになりません。調布市で起きた死亡事故で改めて対応が見直されましたが、今年も栃木県で救急搬送された児童がいるなどすでに何件も起きています。
文科省からは、学校設置者への通知や会議の場を通じて周知するとともに、文科省として重大な事故につながると判断した場合には、即時に学校設置者に通知し、事故の防止に努めるとの答弁がありました。
27品目以外のアレルギーをお持ちのお子さんもいますし、学校現場ですべてのアレルギー対応をするのが難しいとも聞いておりますが、それでも学校給食を安全に食べてもらうために、しっかりと取組んでいただきたいと思います。