立ち往生の車に罰金?
カテゴリ:委員会
今日は朝から衆議院国土交通委員会が開催され、僕も質疑に立ちました。
IR推進法案、踏切対策、ライドシェア、橋本駅におけるリニア新駅との接続など
様々なテーマを取り上げましたが、今日は降雪時などの幹線道路における自動車やトラックなどの
立ち往生の原因となった車への罰金について報告させていただきます。
先日、11月としては54年ぶりの雪が降り、観測史上初めて11月の都心で積雪、沖縄でもみぞれが降りました。神奈川では箱根町でも立ち往生の車が発生するなど、ニュースでも取り上げられていました。
その際にあわせてテレビでネットなどで報道されていたのが、
「立ち往生の原因となった車に罰金を科す方向で国交省が検討している」という内容です。
チェーンやスタッドレスタイヤなど必要な対応をしておらず、
立ち往生した車に罰金を科すということだったのですが、
今日の国交委で確認したところ、そのような事実はなく、誤報だということでした。
罰金ではなくなんらかのペナルティを検討しているようです。
ちなみに、そもそも積雪時にチェーンやスタッドレスタイヤを装着していなければ、
道路交通法違反になり、5万円以下の罰金です。
装着すべき内容などは、各都道府県によりますが、
神奈川ではチェーンかスタッドレスタイヤを装着して滑るおそれのないようにすることとなっているようですので、皆さんもご注意ください。