8月24日に起こった相模総合補給廠の爆発火災について、米軍から新たな情報提供がありました。
更新日時:
2015/12/04
カテゴリ:活動報告
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防衛省によれば、米軍から「確実な火災原因を特定するまでには至っていない」「酸素ボンベの1つに欠陥のあるガスケットまたは機能不全のバルブがあったことが火災の原因として最も可能性が高い」とのことです。
高濃度の酸素が詰まっているボンベですから、少しでも漏れるとすごい勢いで噴出されます。その際に、摩擦が生じて発火した疑いが強いとのことです。
米軍は今後、引き続き事故原因の調査を行うと共に、倉庫内のボンベやがれきの撤去を行っていくそうです。がれき撤去によって原因が葬られないように注意していかねばなりません。
なお、補給廠内のすべての消火設備の点検、すべての酸素ボンベの点検は既に完了しており、くわえて新たな酸素ボンベの輸送はすべて保留されているとのことです。
また情報がはいりましたら、しっかりお伝えさせていただきます。