8月4日の衆議院国土交通委員会質疑報告、第7弾はリニア中央新幹線についてです。
更新日時:
2015/08/19
カテゴリ:委員会
カテゴリ:委員会
地元緑区橋本駅周辺で中心線の測量などが始まり、いよいよリニア新幹線が本格的に地元にくるのだという機運が高まっているところです。あわせて、住民の皆様のご理解や施設の活用について進めていく必要があります。
施設の活用については、かねてから車両基地の観光施設化や、車両基地までの回送線の在来線化を提案させていただいております。
この点について、太田国土交通大臣は3月の委員会答弁で「一考に値する」「神奈川県駅と車両基地は少し離れており、逆に離れているということが駅になるのかなという気もする」とおっしゃっていました。
大臣に改めて見解を問いましたところ、「一考に値する構想」「触れるということも新たな観光資源」「セキュリティー上の問題はある、営業主体のJR東海の判断でもある」「地元関係者で開業までに十分議論をしていただいたり、JR東海ともよく相談を」と答弁がありました。地元では期待と不安が高まっているところですので、こうした活用案もしっかり議論していきたいと思います。
また、橋本地区の皆様からは街づくりに対する期待と不安をお聞きしておりますし、小倉地区の変電所や鳥屋地区の車両基地などについてもまだ理解いただけていない面もあると聞いています。住民の皆様に対するより一層の丁寧な説明をし、ご理解いただけるように国交省に求めました。