もとむら賢太郎 公式ブログ もとむらの声

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8月4日の衆議院国土交通委員会質疑報告、第5弾は海老名JCTの渋滞解消についてです。

更新日時: 2015/08/15
カテゴリ:委員会
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この問題も以前の国土交通委員会でも取り上げさせていただきましたが、多くの方からご意見をいただいておりますので、改めて質疑させていただきました。

今年の5月に発表された高速道路の渋滞ワーストランキングのワースト1位が横浜町田IC~海老名JCT(上り)、ワースト3位が下りです。さらに、ワースト2位は厚木~秦野(上り)ですので、海老名JCTの前後でワースト1位から3位を占めています。
渋滞損失時間の年間合計は、10万人分の労働力に相当するといわれております。また、海老名JCTについては設計上の欠陥ではないかとの指摘もされておりますので、改善するよう国土交通省に求めました。

国土交通省の答弁では、5月20日に区画線を引き直したところ若干の改善をしたが、未だに渋滞が発生しているとのこと。

また、相模川に隣接しているため地形的に厳しいと以前も答弁があったところですが、河川管理の側に過去の事例がないか確認したところ、治水上問題がないという前提があれば河川の上に道路をつくることを許可した事例はあるのだそうです。こうした事例を参考にしてはどうかと太田国土交通大臣に見解を問いました。

太田大臣からは、前回同様、平成30年度になると新東名と東名に分散するという話がありました。今回は、さらに加えて「30年度というのはまだ帰還がありますから、この海老名ジャンクションの渋滞状況はこのまま放置できない状況にある」「他の事例も参考にしながら、必要な対策ができないかとうことを検討していきたい」と答弁がありました。

また、委員会後に「なんとかするから」と大臣からお声をかけていただきました。大臣のリーダーシップに期待し、引き続き声をあげていきたいと思っております。

広報さがみはら県のたより