もとむら賢太郎 公式ブログ もとむらの声

公式ブログ もとむらの声

更新日時: 2016/02/22
カテゴリ:活動報告
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18日、民主党と維新の党は共同で、「領域警備法案」「周辺事態法改正案」「PKO法改正案」を提出しました。
そしてその翌日、野党5党共同で安保関連法廃止2法案を提出いたしました。

この安保関連法廃止法案の提出前に、領域警備法案など3法案を提出したのは、ただ廃止にするだけではなく、民主党・維新の党の安全保障に関する考え方を示すべきと考えたからです。
僕たちは『専守防衛に徹し、近くは現実的に、遠くは抑制的に、人道支援は積極的に』との基本的な考え方をお示ししていますが、この内容を法案で具体的に提案させていただきました。

⚪︎警察と自衛隊が日本領海の警備に迅速に切れ目なく対応できるようにする「領域警備法案」。

⚪︎安保法案でなくなった「周辺」の概念を改めて規定し、日本領海以外での後方支援や邦人警護の充実を定めた「周辺事態法案」。

⚪︎現代のニーズに合うよう内容を拡充した「PKO法改正法案」の3法案です。

この廃止法案の提出に先立ち、野党5党の代表による会談が行われ、
(1)安保法制廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を五党の共通目標とする。
(2)安倍政権の打倒をめざす。
(3)国政選挙で、現与党およびその補完勢力を少数に追い込む。
(4)国会における対応や国政選挙など、あらゆる場面で五党のできる限りの協力を行う。
の内容を岡田代表から指摘し、合意を得ております。

国民の8割が説明不足としている安保法案です。廃止法案を速やかに審議し、国民にとって分かりやすい形で議論をしていただくよう国対の役員としても強く求めてまいります。

広報さがみはら県のたより