6月19日の農林水産委員会で、都市農地の貸借の円滑化に関する法律の質疑に立たせていただきました。
カテゴリ:活動報告
ヤマビル ご存知ですか?
6月19日の農林水産委員会で、都市農地の貸借の円滑化に関する法律の質疑に立たせていただきました。
農林水産委員会で質疑をしたのは初めてですが、大変貴重な機会をいただいてありがたく思っています。
さて、今回の質問では、僕が県議時代から取組んでいるヤマビル対策についても伺いました。
地元相模原市内にもこのヤマビルが生息しており、大きな問題となっております。
ヤマビルが営農意欲に与える影響という観点で、農水省の捉え方と対策の現状を確認したところ、野中政務官から「委員指摘のとおり、生息範囲が広がっている」「営農意欲の減退の一因となっているのではないか」「吸血被害を減らすための対策、ヤマビルの生息数を減らすための対策これらの内容を含んだチラシを作成し、農業者に注意喚起する」「交付金を活用した野生動物の侵入防止柵の設置など、ヤマビルの生息数を減らす対策に取り組んでまいります」との答弁がありました。
吸血だけではなく、かゆみ、発熱などを伴う場合もあります。山に入るときは、素肌が出ないような恰好をするとともに、吸血されても引きはがしたりせず、濃いめの塩水などをかける・ライターの火を近づけるなどの方法で撃退することが必要です。
神奈川県もヤマビル対策にはしっかり取り組んでおり、徐々に成果が発揮されていると聞いています。国のもつ科学的知見を県と連携して活かしていただきたいと思います。