もとむら賢太郎 公式ブログ もとむらの声

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新型コロナウイルス感染症による新たな患者の確認(42341例目~42582例目) 及び患者の死亡について (2022年3月25日)

更新日時: 2022/03/25
カテゴリ:活動報告
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本市内において、新たに新型コロナウイルスに感染した患者が242人(市内在住者229人、感染経路不明139人)確認されましたので、お知らせします。 このことで、本市では、合計42438例(うち市内在住者39690例)の感染が確認されたことになります。引き続き、関係自治体と連携し、調査を行ってまいります

https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/…/191/03/0325.pdf

○新規クラスターの発生について ※クラスターNo.189 サービス付き高齢者向け住宅(緑区) 職員4人、入居者1人の陽性が判明し、合計5人の陽性が確認されました。

○新型コロナウイルス感染症患者の死亡について 本市発表の患者1人がお亡くなりになりましたので、お知らせします。お亡くなりになられた方に哀悼の意を表するとともに、ご遺族の方には心よりお悔やみ申し上げます。 本市において、新型コロナウイルス感染症関連でお亡くなりになられた方は、170人となります。

※患者・ご家族の人権尊重・個人情報保護にご理解とご配慮をお願いします。 ※発生届及び発表の取下げがあったため、患者合計数と症例No.とは一致しません。

相模原市議会3月定例会議 〜閉会日 市長挨拶〜 (2022年3月25日)

更新日時: 2022/03/25
カテゴリ:活動報告
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 初めに、ロシアによるウクライナ侵略について述べさせていただきます。
 この侵略は、力による一方的な現状変更であり、国際秩序の根幹を揺るがす行為であります。
長期間にわたり、生命の危険にさらされているウクライナ国民の苦難を思うと、到底 容認できるものではありません。
 「ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議」を全会一致で議決された市議会の皆様と私も同じ思いであります。
 昭和59年に「相模原市 核兵器廃絶平和都市宣言」を行い、核兵器のない世界や、恒久的な世界平和の実現に向けて取り組んできた本市として、一刻も早い事態の終息とウクライナに平和が戻ることを心から望みます。

 本定例会議におきましては、39日間のご審議によりまして、提案いたしました全ての案件につきましてご議決・ご同意いただきました。心から厚くお礼を申し上げます。

 本定例会議では、新型コロナウイルス感染症対策や経済対策に係る費用のほか、分野横断的に取り組む重点テーマとして、少子化対策、雇用促進対策及び中山間地域対策の取組に係る費用などを計上した令和4年度一般会計予算や今後、必要とされる高齢者福祉施策に着実に取り組むための敬老金の廃止に係る条例、学校給食費の公会計化に関する条例などの議案についてご審議いただきました。
 また、新たに策定する総合計画推進プログラムや本年度より取り組んでいる行財政構造改革プラン、新たに10人の担当部長を置くこととした令和4年度の組織体制などの市政運営全般について、活発なご議論をいただきました。

 今回、議員の皆様からいただきました貴重なご意見等を真摯に受け止めまして、今後の市政運営に生かしてまいりたいと考えております。

 新型コロナウイルス感染症をめぐる状況につきましては、本市に適用されていたまん延防止等 重点措置は21日をもって終了いたしましたが、感染者数は依然として高い水準で推移しており、高齢者施設等でのクラスターも多発するなど、厳しい状況が続いております。
 更なる感染拡大を防ぐため、市民の皆様には、引き続き、マスクの着用や手洗い、換気の徹底など、一人ひとりができる感染防止の取組をお願いいたします。

 ワクチン接種につきましては、接種可能な方を対象に、順次3回目接種を進めており、3月24日現在の接種率は、47.1パーセントとなっております。
 また、5歳から11歳までの小児に対するワクチン接種につきましても、今月9日から開始しており、増加している若年層の感染を防止するためにも、協力医療機関と連携し、保護者の皆様とお子様が、安心して接種に臨めるよう取り組んでまいります。
 令和4年度につきましても、新型コロナウイルス感染症に対して、引き続き機動的に対応することが求められる一方で、そのような厳しい状況にあっても、当初予算で計上した推進プログラムに掲げる様々な新規事業の実施、脱炭素社会の実現に向けた新たな取組等によるSDGsの更なる推進、市民の皆様のシビックプライド向上のための本市の魅力創出、魅力発信の取組や「さがみはら みんなのシビックプライド条例」に基づく計画の策定、本市初となる中学校夜間学級の開設、温かくおいしい中学校給食の全員喫食に向けた検討、人権尊重のまちづくりを推進するための条例の制定、そして、橋本駅周辺や相模原駅周辺におけるまちづくりの推進など、次世代に希望のたすきをつなげるチャレンジを進め、幸せ色あふれる未来に向かってまい進してまいります。

 さて、平成30年4月からの4年間、相模原市政の発展に尽くしてこられました下仲副市長が、3月31日をもちまして、退任することになりました。下仲副市長は、国や様々な地方公共団体における豊富な行政実務経験を存分に生かされ、私のよき補佐役として、本市の中枢で重責を担っていただきました。
 本市を襲った令和元年東日本台風による甚大な被害からの復旧・復興、令和2年からの新型コロナウイルス感染症への対応という未曽有の状況の中での度重なる予算編成をはじめとして、持続可能な都市経営、市民協働の推進、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に関する事務など、多岐にわたる取組を進めていただきました。
 中でも、下仲副市長が中心となり、令和3年4月に策定いたしました相模原市行財政構造改革プランにつきましては、本市が目指す将来にわたって、子ども達が笑顔で暮らせるまちづくりのための礎となる計画となりました。
 私と下仲副市長は同年代であり、共に相模原市を愛し、市政を担う者として、多くの事を語り合いました。
 貴重な助言や忌憚のない意見をいただくことのできる間柄であり、日々の市政運営において常に頼りとする相談相手でありました。
前例やしがらみにとらわれることなく、大所、高所からの時に厳しい提言は、私のみならず、多くの職員に市政を推進するにあたっての支えとなり、また慕われる要因でもありました。
 下仲副市長の残したこれまでの功績に、改めて心から感謝申し上げます。

広報さがみはら県のたより