ようやく党首討論が実現 (2016年5月18日)
カテゴリ:活動報告
久しぶりに党首討論が行われました。
去年の6月以来で、今国会では初めての開催です。毎月行おうという約束は残念ながら反故にされ続けているわけですが、まずは開催されたことを歓迎したいと思います。
今日の党首討論では、憲法改正や消費税が主な論点となりました。
ちなみに、今国会では憲法審査会が一度も開かれていません。国民の8割が「説明不足」とした安保法制ですが、同法案が違憲であるというのは憲法調査会の議論で明らかになりました。
改憲を目指すのであれば、本来ならば憲法審査会を開いて国民に説明すべきだと思いますが、選挙前だから議論を避けているのでしょうか。
民進党に改憲草案を提示すべきとの総理の発言がありましたが、岡田代表の言う通り、民進党は現行憲法を否定する立場にはありません。
不磨の大典だというのではなく、必要に応じて個別議論を行うべきだと考えていますし、現段階で9条を改正する必要はないと考えていますので草案を作成する必要がありません。
消費増税に関しても、具体的な4案を提案しながらの議論でした。時間が短いので、なかなか考え方のすべてというわけにはまいりませんでしたが、民進党の考え方をしっかり示すことができたのではないかと思います。
ところで、僕は傍聴応援担当の国対副委員長として働いていました。
テレビに映っていたね、というお声をメールや電話でかけていただき、嬉しく思っています。残り短い国会ですが、しっかりとがんばってまいります。