もとむら賢太郎 公式ブログ もとむらの声

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12時より臨時記者会見を行わさせていただきました。

更新日時: 2020/02/24
カテゴリ:お知らせ
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12時より臨時記者会見を行わさせていただきました。

○ 今回は 去る22日に発表いたしました50歳代の男性患者さん及びご家族について、その後の調査で分かったこと発表させていただきます。
○ まず、当該50歳代の男性患者はJR東日本の社員で勤務先はJR相模原駅でございます。勤務内容については、主に駅務室で行っており、通常は乗客等との接触はないものと伺っております。これまでの経緯は、前回 公表した通りでございますが、現在は 市内の病院に入院し、病状は安定していると聞いております。
○ また、同じく陽性となったご家族3名についてでございます。
〇 奥様につきましては、50歳代で職業は無職
2月20日に 軽度の咳、痰、のどの違和感
21日に 下痢
22日に 夫が新型コロナウイルス感染症と診断されたため、PCR検査を行ったところ陽性であることが判明し、自宅療養をしているとのことです。
〇 次に、20歳代の方、お二人(女性)の状況についてでございます。
お一人目は、職業は無職で、
21日に 咳、くしゃみ
22日に 父が新型コロナウイルス感染症と診断されたため、PCR検査を行ったところ陽性であることが判明し、自宅療養をしています。
〇 お二人目は、学生でございまして、症状といたしましては
2月19日に 発熱で医療機関を受診し、インフルエンザは陰性でございました。
20日に 発熱があり、悪寒、関節痛、のどの違和感等により、再び同じ医療機関を受診し、解熱しました。
22日に 父が新型コロナウイルス感染症と診断されたため、PCR検査を行ったところ陽性であることが判明し、現在 自宅療養をしています。
なお、1月25日以降登校はしておりません。
〇 ご家族にはいずれも渡航歴はございません。
なお、ご家族3名につきましては、入院先について調整をしております。
○ 市といたしましては、引き続き、国や県、医療機関、関係者等と情報共有しながら、濃厚接触者の把握を含めた積極的な疫学調査を確実に行うとともに、人権に配慮しながら、正確な情報を発信するよう努めてまいります。
○ 新型コロナウイルス感染症の対策については、国をあげての対策が講じられているところですが、本市におきましても、「危機対策本部体制」を発令し、本日も危機対策本部を招集し、対応策を指示しております。
○ ウイルスへの一番の対策は、個々が適切に予防を行うことでありますので、市民の皆さまには、過剰に心配することなく、季節性のインフルエンザの予防と同様に、こまめな手洗いや咳エチケットなど、感染対策を励行いただきますようお願いします。
○ また、37度5分以上の発熱や風邪の症状が4日以上続いている方、強い だるさや息苦しさを感じる方は、
「帰国者・接触者相談センター」までご相談ください。
○ 特に、高齢者のほか、糖尿病や心不全、呼吸器疾患がある方や、透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤を用いている方などは、重症化しやすいため、申し上げました症状が2日程度続く場合には、「帰国者・接触者相談センター」までご相談ください。
○ 新型コロナウイルスにつきましては、日々、状況が変化しておりますことから、引き続き、しっかりと情報の収集、発信に努め、市民の皆様に、最新かつ正確な情報を迅速にお伝えし、少しでも不安を取り除けるよう取り組んでまいります。
○ ※帰国者・接触者相談センター ‭042-769-9237‬
受付時間は、平日 午前8時30分から午後9時まで
土・日・祝日 午前9時から午後6時まで
※その他の時間についても、市役所代表電話‭042-754-1111‬を経由し、保健所職員が対応します。

○引き続きJR東日本と連携をし、市民の皆さんの安全・安心に取り組んでいきます。

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