国土交通委員会 質疑報告
更新日時:
2016/11/07
カテゴリ:活動報告
カテゴリ:活動報告
先日も鳥取県で地震が起きました。今年は自然災害がこれまで以上に多く感じます。熊本地震の復旧復興もまだ進んでいません。先日の国土交通委員会では、熊本地震の公費解体の遅れについて質疑させていただきました。
公費解体については、申し込んでいるものの、まだ解体されていない建物が1万6千棟もあると聞いております。たとえば益城町では、申請数3,396棟、解体済みが186棟、所有者が解体して事後申請したのが521棟となっております。
環境省によれば、9月末時点で約4200棟が完了。県の計画に基づいて、安全確保しながら、被災者の心情・個別事情に寄り添って行っていくとのこと。また、業者不足が懸念される場合には、関係団体に働きかけを行っていく必要もあるとのことでした。
安全面でも、精神面でも、倒壊家屋が残っている状況は一日も早く解消する必要があります。県外からの応援もより進めながら取り組んでいかねばなりません。