隈研吾氏デザインによるさがみはら津久井産材を使用した「公園トイレ」が渋谷に完成しました!!
更新日時:
2021/07/01
カテゴリ:活動報告
カテゴリ:活動報告
公益財団法人 日本財団主催の「THE TOKYO TOILET」事業にて、世界的建築家 隈 研吾氏※1がデザインし、内装に「さがみはら津久井産材」※2を使用した渋谷区立鍋島松濤公園トイレ「森のコミチ」が6月24日に竣工・披露されましたので、お知らせします。
この事業は、『性別、年齢、障害を問わず、誰もが快適に使用できる公共トイレを渋谷区の協力を得て、世界で活躍する16人のクリエーターがデザインし設置する』ものです。
5つのトイレブースの内装には、桜・コナラなどのさがみはら津久井産材が使用されています。材料のさがみはら津久井産材は、緑区で木製品の加工販売や森づくり事業を進める一般社団法人 さがみ湖 森・モノづくり研究所(代表 淵上 美紀子氏)が提供しました。
現地で行われた会見では、隈氏より「内装には、たくさんの種類のさがみはら津久井産材を贅沢に使っている」ことをお話しいただきました。
本市では、市内で生産される木材を「さがみはら津久井産材」としてブランド化することを目指しており、多くの皆様にさがみはら津久井産材の魅力をお伝えできればと期待しております。
※1 建築家 隈 研吾 氏
1954年生まれ。東京大学大学院工学部建築学科修了。1990年隈研吾建築都市建設事務所設立。現在、東京大学特別教授・名誉教授、東京藝術大学客員教授。
主な建築作品:国立競技場、としまエコミューゼタウン、GINZA KABUKIZA(共同設計)、浅草文化観光センター ほか多数
※2 さがみはら津久井産材
相模原市内で生産された針葉樹、広葉樹等の木材。丹沢山の北側の寒冷な土地で育ち、年輪の目が詰まり虫食いが少ないと言われている。