第70回橋本七夕まつり 記念式典
カテゴリ:活動報告
本市の夏の風物詩であります「橋本七夕まつり」が節目となる70回を迎えられ、本日、こうして皆様とともに開催できることを大変嬉しく思います。
開催にあたり、ご尽力いただいた、江成 実行委員長をはじめ、実行委員会の皆様、関係団体、そして、地域住民の皆様のご協力に深く感謝申し上げます。
さて、「橋本七夕まつり」は、昭和27年、地元の商業者の皆様により、商業振興と地域活性化を目的に始められた、伝統ある おまつりでございます。
「橋本七夕まつり」では、地域の学生や団体が制作した約250本の竹飾りをご堪能いただくとともに、大道芸、ダンス、浴衣ファッションショーや竹飾りコンテストなどのイベントも開催され、子どもからシニア世代の皆様まで楽しめるおまつりとなっています。
現在では、本市の誇る観光行事として、市内外の多くの方々に親しまれ、楽しんでいただいており、まさに、相模原の夏の風物詩であります。
私も、高校時代の頃から「橋本七夕まつり」に参加させていただき、毎年、たくさんの竹飾りを見て、心を踊らされておりました。
令和元年には、市長としておまつりに参加させていただき、橋本の皆様のおもてなしや、素晴らしい竹飾りを見ることで、素敵な時間を過ごさせていただきました。
昨年、一昨年と、橋本七夕通りでの開催は中止となりましたが、今回は、実行委員会の皆様によって、様々な工夫が重ねられ、屋内開催が実現できましたことに、深く敬意を表しますとともに感謝申し上げます。
皆様ご承知のとおり、リニア中央新幹線 神奈川県駅の開業により、この橋本地区にはこれまで以上に多くの人々が訪れることが見込まれております。
こうした中、令和4年1月の国の発表で、本市は他自治体からの転入者が転出者を上回る、『転入超過数』が全国の自治体で10位との結果でした。
今後も、この橋本地区の有するポテンシャルをはじめ、本市のもつ様々な魅力を効果的に発信することにより、定住・転入を促進し、「子育てするなら相模原」、「第2・第3の人生を過ごすなら相模原」、「起業をするなら相模原」と言っていただける「幸せ色あふれるまち」の実現に取り組んでまいります。
どうぞ、皆様には、なお一層のご理解 とご協力、そして、お力添えをいただきますようお願い申し上げます。伝統ある「橋本七夕まつり」の今後のご発展と、皆様のご健勝、ご多幸を祈念し、ごあいさつとさせていただきます。