第一分科会(防衛省や内閣府など)と第四分科会(文部科学省)で質疑を行いました。
更新日時:
2018/03/05
カテゴリ:活動報告
カテゴリ:活動報告
予算案の審議が最終局面になってくると、所管官庁ごとの予算審議が行われます。それが分科会です。僕は、第一分科会(防衛省や内閣府など)と第四分科会(文部科学省)で質疑を行いました。
さて、先日、予算委員会第一分科会では、いわゆる返還4事案について、日米合意が行われているものの、全く進んでいない現状など在日米軍基地の返還について確認しました。相模原市としてもすでに活用計画があり、1日も早い返還が望まれます。防衛省からは「ご要望に添えるように努力する」と答弁がありました。
また、すでに返還されている相模総合補給廠の約15haの土地について、廃屋となった住宅や樹木が残っており、防犯上も悪影響なので撤去してほしいと土地を所有する財務省に確認しました。現在、不法侵入柵の設置、巡回警備の実施、草刈りや枝払いなどの管理を行っているとのこと。そのうえで今後の処分については、相模原市の利用計画に沿って検討するとの答弁でした。
返還されて終わりではなく、その先に相模原市・市民としての活用がありますので、政府にはしっかりと地元と連携して取り組んでいただきたいと思います。