本日の衆議院国土交通委員会では一般的質疑が行われ、質疑登壇させていただきました。
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本日の衆議院国土交通委員会では一般的質疑が行われ、僕も15分間ですが、質疑登壇させていただきました。
てるみくらぶの破綻、ライドシェア、東洋ゴムのデータ不正、高速道路の渋滞対策と15分の中にはだいぶ盛り込みました。相模ダムの改修の話もしたかったのですが、また次の機会にさせていただきます。
てるみくらぶのツアーを利用して海外渡航中の方は、破綻手続開始の3月27日時点約2,500人でしたが、3日時点の渡航者は推計で1100人でした。春休みも終わりとのことで、多くの方が帰国していたようで、観光庁長官からは4日時点で800人が渡航中、現地で追加の費用負担を求められるケースはあるものの大きなトラブルはないとの答弁がありました。
今回の件は、破綻ギリギリまで営業していたことが事態を悪化させていると思います。また、3年前から粉飾決算を行なっていたと報じられており、観光庁への登録更新時に見抜けていれば被害はより少なかったのではないでしょうか。
こうした視点で、旅行会社が破綻した場合の被害を最小限にするための再発防止策を講じるよう求めました。石井大臣や観光庁長官からは、必要な対策を検討するとの答弁をいただきました。リーダーシップに期待してまいります。
てるみくらぶの件は、僕の友人も被害にあっています。お金の問題だけでなく、旅行に行くという夢や希望を奪った話です。関係省庁が連携して、しっかり取組んでいただきたいと思います。