未就園児についての地元北里大の研究
更新日時:
2019/04/12
カテゴリ:その他
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未就園児についての地元北里大の研究
3歳児の8.9%、4歳児の2.7%、5歳児の1.9%が保育園・幼稚園・こども園に就園していない未就園児とされていますが、北里大学の研究で、社会的に不利な家庭ほど未就園である可能性が高いことが明らかになりました。
これまでどのような子どもが未就園かは研究されたことがないそうですが、質の高い幼児教育の重要性は様々な研究があり、論を待ちません。
貧困、多子、外国籍や発達や健康の課題をかかえていることや、親のメンタルヘルスに課題がある場合に未就園が多いとのことです。
ここはなんらかのケアが必要かもしれません。
この研究では、自治体による把握や幼児教育を公平に受けられる環境、障がい児教育の充実などへの提言も盛り込まれているそうです。
掲載されているのは学会誌とのことなので、普段馴染みはないのですが、一度目を通してみたいと思います。