新型コロナウイルスワクチンの接種体制確保に係る会議について
更新日時:
2021/04/08
カテゴリ:活動報告
カテゴリ:活動報告
相模原市医師会の細田会長、市病院協会の土屋会長、薬剤師会の大岡会長をはじめ、各団体の皆さんには日頃より、本市の保健医療行政に多大なるご尽力を賜り、深く感謝申し上げます。
また、3月20日に実施いたしました集団接種会場運営訓練では、多くの方にご協力いただくとともに、訓練後には、貴重なご意見をいただき、課題の洗い出しと検証を行うことができましたことにお礼申し上げます。
さて、新型コロナウイルス感染症につきましては、3月21日に1都3県において、緊急事態宣言が解除されましたが、感染者は増加傾向にあり、大阪府、兵庫県、宮城県においては、4月5日から蔓延防止等重点措置が適用されるなど、予断を許さない状況が続いております。
医療機関の現場も厳しい状況が続く中、PCR検査や帰国者接触者外来など、多岐にわたり、市民の生命を守るために、ご協力を賜っており、改めて、感謝申し上げます。
ワクチン接種につきましては、 既に、医師や看護師の方への接種が先行して始まり、いよいよ、住民接種の時期が近づいてまいりました。
今回の接種は、現時点では、16歳以上の市民に2回実施するという、これまでに前例のない、規模となります。
本市におきましても、4月12日から、先行して、高齢者施設の入所者及び従事者への接種を開始することとしており、今後、ワクチンの供給状況に応じて、集団接種及び個別接種を実施してまいりたいと考えております。
接種体制を構築し、円滑な接種を実現するためには、医師会、病院協会、薬剤師会の皆様方のご理解とご協力が、必要不可欠と考えております。
また、今後、個別接種や在宅療養者への訪問接種にご協力いただける医療機関の方々には、実施にあたり必要となる費用について、国に働きかけを行うとともに、市としても対応できるよう、検討してまいります。
本日の会議では、資料の中にございます「高齢者へのワクチン接種体制」等について、皆様方からご意見をいただきました。今後も万全な接種体制で臨んでまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いします。