年金国会 我々の年金はどうなる?
更新日時:
2016/10/13
カテゴリ:お知らせ
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民進党国対では、いま特に皆様の関心が高いテーマについて、関係省庁からのヒアリングを行っています。
今日は、年金カット法案についてのヒアリングを行いました。この件については、予算委員会で繰り返し扱っておりましたし、地域を歩いていても関心が高いです。
「100円のパンが110円になっても、そのぶん年金が上がるから生活には影響がない」というのがこれまででした。ただ、「世の中の賃金が下がっていた場合は、現役世代が負担ができないから据え置きにしますよ」という状態だったわけですが、新ルールでは「賃金が下がっているから、物価が上がってますが、年金も下げますね」となります。
生活に影響しますから、年金が下がると聞けば、「いくら下がるの?」となるのが当たり前です。井坂議員や玉木議員の試算によれば、国民年金の場合年約4万円、厚生年金の場合年約14.2万円のカットになります。
ところが、政府や与党は一向に試算を出す姿勢が見えません。今日のヒアリングでも試算を出すことを強く求めましたが、生活に直結する話ですから、まやかしではない真摯な試算を求めてまいります。