在日米陸軍関係者における新型コロナウイルス感染症の感染者の確認について
カテゴリ:活動報告
在日米陸軍基地管理本部から、在日米陸軍関係者が新型コロナウイルス感染症に感染したことについて、次のとおり情報提供を受けましたので、お知らせします。
○ 1月5日から1月12日にかけて、在日米陸軍関係者68名が、新型コロナウイルス感染症の検査の結果、陽性と確認された。
○ 8名は、日本到着時に日本の当局者による検査を受けた。
○ 29名は、以前陽性が判明した者の濃厚接触者と確認されたため、検査を受けるまで隔離されていた。
○ 23名は、新型コロナウイルス感染症の症状を訴えたため、直ちに医療関係者の検査を受けた。
○ 5名は、日本到着後、行動制限下にあったが、在日米陸軍が課している新型コロナウイルス感染症行動制限措置の一環として検査を受けた。
○ 3名は、在日米陸軍が課している新型コロナウイルス感染症旅行前措置の一環として、検査を受けた。
○ 68名全員は、新型コロナウイルス感染症陽性者としての隔離措置の下に移行し、当該隔離措置は、医療関係者が許可するまで続けられる。迅速な接触者追跡及び隔離を実施したため、地域社会に対するリスクに影響はない。
○ 在日米陸軍は、兵士・職員、日本人職員、家族と地域社会の皆様を守るため、新型コロナウイルス感染症の流行を防ぐ追加的公衆衛生保護措置を採り対応している。
私は、本日、在日米陸軍基地管理本部司令官と電話会談を行い、上記内容について説明を受けました。今回の在日米陸軍内での感染急拡大を深刻に受け止め、次のとおりさらなる対策を徹底するよう、改めて強く要請いたしました。
○ 基地内において、実効性ある感染拡大防止策を講じること。
○ 基地外へ影響を及ぼさないよう、最大限の措置を講じること。
引き続き情報共有を図りながら、感染拡大防止のため、互いに協力することを確認しました。