国土交通委員会のご報告第三弾
カテゴリ:活動報告
三弾は羽田空港アクセス線についてです。
羽田空港アクセス線はJR東日本を主体とするプロジェクトで、交通政策審議会の答申では「国際競争力の強化に資する鉄道ネットワークのプロジェクト」と位置付けられました。
田町駅付近、大井町駅付近、東京テレポートから東京貨物ターミナル付近と羽田空港国際ターミナルを結び、実現すると都心から羽田空港までのアクセスが格段に良くなります。
なんと、東京駅から羽田空港が今の35分から18分となり、新宿からは45分が23分となります。
このプロジェクトは、「休止線等の既存ストックを活用することにより、全線新線整備の事業よりも早期整備が可能」と指摘されており、既存施設の活用ができる点でも有意義です。
羽田空港のハブ化をより一層進めるため、非常に期待されるプロジェクトであり、国はどのような支援を行うのか石井大臣に確認いたしました。
大臣からは、「羽田空港と国際競争力強化の拠点である都心や新宿、渋谷、池袋、臨海部等副都心とのアクセス利便性の向上などに意義がある」「他の空港アクセス線との補完関係を考慮しつつ、関係地方公共団体や鉄道事業者で事業計画の深度化を図ることが課題」「検討状況を踏まえつつ、どのような支援が可能なのか検討してまいりたい」との答弁でした。
新宿や渋谷から羽田空港のアクセス利便性が向上することは、相模原からのアクセスも向上することにつながります。
ぜひとも期待してまりいたいと思います。