国会では連日予算委員会が開催されています。 本日も国対役員会〜予算委員会応援傍聴〜豪雪対策・白根山噴火対策勉強会〜連合神奈川打ち合わせ〜民進党県連打ち合わせなどと活動中です。
カテゴリ:委員会
国会では連日予算委員会が開催されています。
本日も国対役員会〜予算委員会応援傍聴〜豪雪対策・白根山噴火対策勉強会〜連合神奈川打ち合わせ〜民進党県連打ち合わせなどと活動中です。
国会内の大好きな320円大盛りそばを食べて元気いっぱいです。
今日は、後藤祐一衆議院議員、井出庸生衆議院議員、小熊慎司衆議院議員が登壇し、様々な課題について議論を交わしました。
後藤議員の質疑は、北朝鮮問題、日露関係について、政府を激励しながら議論していました。
外交防衛問題は、指摘すべきは指摘しながらも、与野党の対立を超えて建設的な議論を行うべきものです。後藤議員の質疑は、そうした議論にしようという姿勢が見える内容だったと思います。ただ、残念だったのは、後藤議員の質問内容を総理が聞いていない場面が2回あったことです。相手の話す内容に耳を傾けなければ、真摯な答弁ができるわけはありません。
先日北方領土の日を迎えたばかりですが、北方領土の返還について、プーチン大統領は返還すれば米軍が置かれる可能性について懸念を表明しています。これが返還交渉を進められない理由ではとの指摘に、総理は交渉の内容は明らかにできないとのことで答えませんでした。しかし、これは表での発言ですから、内容を聞いているのではなく、答えられるものではないのでしょうか。
今日の質疑では、北方領土や沖縄問題について、担当する江崎大臣の寄り添う姿勢についても疑問が持たれることが改めて浮き彫りになりました。現場の声に寄り添い、政府の中で動いていくべきが担当大臣だと思いますが、現場に足を運ぶ姿勢が見られない一方で関係予算への理解不足が見られたことは残念です。
ところで、今国会の最大のテーマである「働き方改革」ですが、その最大の論点ともいえる裁量労働制について、「裁量労働で労働時間は短くなる」としてきた答弁を総理が撤回しました。これまで何度も野党から一方的で間違ったデータだと指摘されてきたのに撤回せず、与党の質疑でようやく撤回した姿勢は疑問でなりません。多くの方の働き方に関係する話ですから、まやかしをせずに、しっかりと説明をしていただきたいと思います。