もとむら賢太郎 公式ブログ もとむらの声

公式ブログ もとむらの声

先送りは公約違反!

更新日時: 2016/04/28
カテゴリ:委員会
Share Button

13096341_1700518666878090_6896900896247088130_n

本日、衆議院本会議が開催され、「一票の較差解消」と「定数削減」のための公職選挙法および区画審設置法改正案が議題となり、与党案が賛成多数で可決されました。

何度も繰り返しお伝えしてきましたが、今回は与党案と民進党案のどちらを成立させるかが焦点となってきました。答申に従って両案の最大の差は、「一票の較差」を根本的に解決するアダムズ方式をいつ導入するかという点です。
民進党案では、来年の夏には導入できるのに対し、与党案では早くても6年後になります。

今回、与党案が成立したことで、平成24年11月14日の党首討論で当時の野田総理と安倍自民党総裁が約束した選挙制度改革は、また先延ばしされることが確定しました。
その間には衆議院は必ず1回は任期満了で解散します。4回目の「違憲状態」と判決が出たとすれば、それは立法府として恥ずかしいことです。

それにしても安倍総理は平成25年の通常国会で行うと約束していたものが、平成34年まで約10年も先送りされたことについて、皆さんはどうお考えになりますか?

広報さがみはら県のたより